
こんにちは!四谷学院の奥野です。
「部活と勉強が両立できるのか」「どちらも失敗したくない」と不安に感じている高校生も多いでしょう。部活と勉強を両立させるためには、いくつかのコツや忙しいときの対処法を押さえておくことが大切です。合理的な学習計画やスキマ時間の活用で、忙しい日々でも着実に学力を高め、合格の可能性を高めることができます。
この記事では、部活と勉強を両立させるコツや行き詰まったときの対処法、よくある質問とその回答をご紹介します。



目次
部活と勉強の両立を成功させる9つのコツ

ここからは、限られた時間の中で最大の成果を出すための具体的なアクションを9つ紹介します。
1. スキマ時間を活用する
通学の電車・バスの中や授業の休み時間、部活が始まる前の待ち時間など、1日の「スキマ時間」をかき集めると、まとまった学習時間になります。英単語帳を開く、一問一答を解くなど、「この時間はこれをやる」とあらかじめ決めておき、ちょっとした時間を活用することが重要です。
2. その日の授業はその日のうちに復習する
部活で疲れて帰宅したあとに何時間も勉強するのは現実的ではありません。しかし、その日に習ったノートやテキストを5~10分見直す習慣を付けるだけでも、記憶の定着率は格段に上がります。毎日の積み重ねで、テスト前や受験勉強の負担を大幅に減らせるでしょう。
3. 優先順位を付けて学習計画を立てる
学習計画を立てるときは、「今日は数学の課題と英単語100個の暗記だけやる」など、絶対にやるべきことの優先順位を付けます。完璧を目指して詰め込みすぎず、実現可能な範囲で計画を立てることで挫折を防ぎやすくなります。
4. 睡眠時間を削らない
勉強時間を確保するために睡眠を削ると、翌日の授業中や部活中に集中力が低下し、内容が頭に入らないという悪循環に陥りがちです。学習効率を高めるためにも、しっかりと睡眠をとって授業や勉強に臨むことが大切です。
5. 部活後のルーティンを固定化する
部活が終わったあとのルーティンは、例えば以下のように固定してしまうと効果的です。
- 帰宅したらソファに座らず、まず机に向かって15分勉強する
- 部活帰りに必ず塾の自習室へ直行する
考える前に行動できるルーティンを作ることで、モチベーションに左右されずに学習を開始できます。
6. スマートフォンやSNSに触れる時間を制限する
疲れているときほど、ダラダラとスマートフォンを見て時間を浪費してしまいがちです。「勉強中はスマートフォンを別の部屋に置く」「アプリの使用時間制限を設定する」など、勉強の阻害要因を物理的に排除する工夫が求められます。
7. 完璧主義を捨てて「短時間集中」を心がける
部活が忙しい場合はまとまった勉強時間を確保しにくいため、「量」よりも「質」で勝負する必要があります。「休日に10時間やる」よりも「毎日30分集中してやる」ことを意識し、メリハリを付けて学習に取り組みましょう。
8. 定期テスト期間を最大限に利用して基礎固めをする
部活が休みになる定期テスト期間は、貴重な学習のチャンスです。この期間に大学受験の基礎となるテスト範囲を徹底的に学習しておくことで、高3になってからの本格的な受験勉強をスムーズに始められます。
9. 休日の午前中を有効活用する
休日の午後から部活の練習や試合がある場合は、午前中ダラダラと過ごすのではなく、先に勉強を済ませてしまうのがポイントです。午前中にやるべきことを終えれば、午後の部活にも全力で打ち込めるでしょう。
両立がうまくいかずに行き詰まったときの対処法

部活と勉強の両立がどうしても厳しくなってきた場合は、以下のような解決策が考えられます。
- 勉強のやり方が間違っていないか見直す
ノートをきれいにまとめるだけの作業になっていないか、効率の悪い暗記をしていないかなど、勉強方法を見直して無駄を省き、時間の有効活用を目指します。 - 家族や学校の先生に相談する
一人で抱え込まず、現状の悩みを周囲に伝えてアドバイスをもらったり、家庭でのサポートをお願いしたりすることも有効です。 - プロの力(大学受験予備校)を頼る
自分一人で学習スケジュールを管理するのが難しい場合は、予備校を活用するのも効果的な解決策です。強制的に勉強する環境を作り、ペースメイクのサポートを得ることができます。
部活と勉強の両立に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、部活と勉強の両立に関するよくある質問と、その回答を紹介します。
Q. 高3の夏(引退)まで部活を続けても大学受験に間に合う?
A. 間に合います。ただし、引退後にゼロから勉強を始めるのではなく、高1・高2の段階から「英単語」や「数学の初歩」などの基礎固めを継続していることが大前提です。引退後の爆発的な成績向上は、そこまでの土台があってこそ実現できます。
Q. 部活で疲れてどうしても眠いときはどうすればいい?
A. 無理して机に向かっても学習内容は頭に入らないため、思い切って10~15分程度の仮眠をとるのがおすすめです。タイマーをセットして短時間寝ることで頭がスッキリし、その後の集中力が高まります。
Q. 土日は試合や遠征で1日潰れてしまいます。まとまった勉強時間がとれなくても大丈夫?
A. 遠征の移動時間(バスや電車の中)や、試合の待ち時間などの「スキマ時間」を暗記科目に充てることでカバーできます。「1日10時間」といった極端な計画を立てるよりも、「毎日必ず、少しでもテキストを開く」という習慣を身につけるほうが効果的です。
Q. 部活を最後まで頑張った経験は、総合型選抜や推薦入試で有利になる?
A. 部活での実績や最後までやり抜いた経験、そこで培った協調性やリーダーシップは、総合型選抜や学校推薦型選抜の自己アピール(志望理由書や面接)での大きな武器になります。ただし、出願には一定の「評定平均(学校の成績)」が必要になることが多いため、日々の定期テスト対策は不可欠です。
まとめ
部活と勉強を両立させるためには、学習計画を立てる際に優先順位を付け、スキマ時間を活かして勉強することが重要です。休日の午前中など、まとまった時間がとれるときは集中して学習に取り組んでください。
高3の夏に引退しても大学受験に間に合う可能性は十分あるため、予備校などのプロの力も活用しながら、効率的な学力の向上を目指しましょう。
失敗しない予備校選びは相談会・説明会参加が重要!
効率よく学力を伸ばすためには、自分に合った学習環境を選ぶことが欠かせません。予備校の利用を検討する際は、実際に相談会や説明会へ足を運び、学習環境や指導方針、サポート体制などを直接確認することが大切です。
口コミやWebサイトの情報だけで判断するのではなく、複数の予備校を比較しながら、自分に適した環境かどうかを見極めましょう。
予備校の説明会の流れや確認すべきポイントについては、以下の記事でご紹介しています。


