
高校3年生の6月になり、「もう受験勉強は間に合わないのでは」と不安に感じる方も多いでしょう。
しかし、志望校のレベルを見極めて正しい方法で学習を進めれば、合格できる可能性は十分にあります。高3からの受験勉強のポイントを押さえ、効率的な学力アップを目指すとよいでしょう。
この記事では、受験勉強を始める前に確認すべきことや、志望校のレベル別の学習ポイント、1年間の受験勉強の流れなどについて解説します。



目次
高3からの受験勉強はまだ遅くない!

高3から受験勉強をスタートしたとしても、遅いとはいえません。多くの学生が高3の春~夏にかけて本格的に受験勉強を始めているため、スタート時期としてはライバルとほぼ同時期になるでしょう。
ただし、「どのレベルの大学を目指すのか」という点には注意が必要です。高3から受験勉強をスタートすると時間が限られるため、志望校のレベルが高すぎる場合には学力アップが間に合わない可能性があります。
高3から受験勉強を始める場合、志望校として適切なレベルの大学を見極めるには、現時点での自分の学力を正しく知ることが重要です。そして、志望校を設定したら、そこから逆算して計画的に学習を進めます。
受験勉強を始める前に確認すべきこと

受験勉強を始める前の準備段階で、志望校や自分の学力についてよく考える必要があります。ここでは、受験勉強を始める前に確認すべきことを解説します。
自分の偏差値を知っているか
先ほど説明したとおり、志望校として設定する大学を決めるには、自分の偏差値を知る必要があります。模試を通して自分の偏差値を知っておき、そこから高3からの受験勉強で到達可能そうな範囲の大学を確認して、目標設定するとよいでしょう。
極論、自分の偏差値を下回る大学を志望校とすると、受験期に詰め込んで勉強をする必要性は薄いです。一方、自分よりも偏差値が高い大学を志望校にする場合、目標に対して綿密なスケジュールを組み、計画的に学習を進めなければなりません。
志望校は決まっているか
大学受験では、受ける大学や学部、学科によって試験の科目が異なります。どんなに「受験勉強を頑張るぞ!」と思っても、自分がどの大学を目指すのかが決まっていないと、どの教科(受験科目)を勉強すべきなのかがわかりません。
受験勉強を始めるにあたって次にすべきことは、自分がどの大学・学部を目指したいのか決めることです。そのうえで、自分がどの科目に力を入れて学習すべきかを把握しましょう。
【レベル別】高3からの受験勉強スタートでやるべきこと

高3から受験勉強を始める場合、目指す大学のレベル別に対策を進める必要があります。ここでは、高3からの受験勉強スタートでやるべきことをレベル別にご紹介します。
難関私大(MARCH・関関同立など)を目指す場合
私立大学の場合、難関校であっても国公立に比べて受験の科目数が少ない傾向があります。そのため、まずは文系なら「国語・英語・社会」、理系なら「英語・数学・理科」に絞りましょう。
6教科8科目の対策が必要な国公立志望者より、1科目あたりの勉強時間を多く確保するようにしてください。特に、英語は配点が高い傾向にあるため、英語から着手することをおすすめします。
最難関私大(早慶上理など)を目指す場合
早慶上理などの最難関私大は、現在の偏差値によって合格の可能性が大きく変わります。試験では基礎問題だけでなく応用問題も出されるため、受験期の早い段階で基礎を終わらせられるかどうかが肝となるでしょう。
夏までに基礎レベルの勉強をすべて終わらせ、秋以降は志望校別の対策ができるように学習計画を組む必要があります。
国公立大学を目指す場合
国公立は私立と比べて科目数が多く、全科目を完璧に対策するのは困難です。そのため、「得意科目」と「苦手科目」をある程度切り分ける考え方が求められます。また、2025年度から新たに「情報」も科目として追加されたので、対策が必要です。
ただし、旧帝大のような難関国公立大学を目指す場合、現段階である程度の偏差値があることが前提となります。少なくとも、塾や予備校の力を借りずに独学で合格を目指すのは難しいでしょう。
限られた期間内で効率的に学力を向上させるためにも、塾や予備校のサポートを受けるのがおすすめです。
高3の6月から入試までにやるべき受験勉強の内容とは?

高3の6月から受験勉強を始めるときは、以下の流れで理解度を高めていくとよいでしょう。
高3の6月~夏休み終了まで:基礎固め
6月~8月末までは、過去に習ったことを徹底的に見直し、基礎を自分のものにする期間です。例えば英語では、英単語や熟語を暗記して語彙力を強化したり、基礎文法を復習してすべての単元を理解できるようにしたりするのが理想です。
基礎固めのポイントについては、以下の記事も併せて参照してください。
大学受験の基礎固めは夏休みがラストチャンス!主要3科目の基礎固めのポイント
基礎固め用として参考書を買うときは、たくさんの本を一気に買うのではなく、英単語や熟語、文法といった目的ごとに1冊だけ購入しましょう。
高3の9月~12月:問題集への挑戦
3ヵ月かけて基礎力を身につけたら、次は問題演習を重ねる期間に突入していきます。問題演習をする最大の目的は、問題を解くために必要な力を鍛えることです。また、答えを導き出すまでの一連の流れに慣れることも重要。要は、実践力を磨くのです。
ちなみに、問題集は2周以上やるのがおすすめです。その理由は、以下の記事でご紹介しています。
大学受験の勉強法「問題集は2周以上やらなきゃもったいない!!」問題集100%活用法
実際に問題演習を始めてみると、基礎力が足りないことに気付く場合があります。そのため、基礎固めの勉強は9月以降もぜひ続けてみてください。
高3の1月~入試直前:過去問への挑戦
受験勉強の総仕上げをする時期です。この期間に突入したら、志望校の過去問題を3~5年分ほど入手して取り組んでいきます。過去問演習は、自分が受ける学校の試験形式に慣れるだけでなく、制限時間内にすべての問題を解けるようにトレーニングする目的もあります。
過去問の中に解けない問題があったときは、必ず解答・解説をじっくりと読み、早めに内容を理解してください。その分野の知識が乏しいと感じたときは、基礎固めに使っていた参考書で復習するとよいでしょう。
高3の6月からの受験勉強で壁にぶつかったときは?

高3の6月から受験勉強を始める場合、学習習慣や集中力、勉強のやり方などで壁にぶつかりやすいものです。しかし、本番まで10ヵ月を切っているので、効率的に学習を進める必要があります。
こうした状況下で悩みを抱えている学生には、以下のような特徴を持つ大学受験予備校・四谷学院で学習することをおすすめします。
学力アップに効果的な「ダブル教育」
四谷学院のダブル教育は、スピーディーかつ確実な学力アップが期待できるシステムです。集団授業の「科目別能力別授業」と1対1の「55段階個別指導」を組み合わせることで、理解力と解答力が高まります。
また、科目別能力別授業では科目ごとにレベルをチェックしてクラス編成するため、例えば得意な現代文は選抜クラス、不得意な古文は基礎クラスといった学び方が可能です。
学校推薦や総合型選抜(旧推薦・AO入試)対策も可能
四谷学院では、以下のように学校推薦や総合型選抜に必要な対策も行えます。
- 模擬面接
- 小論文対策
- 志望理由書作成講座 など
四谷学院には、面接で質問されるポイントなどをまとめた「面接試験がわかる本」や、先輩たちの実録レポートなどもそろっています。そのため、高校の進路指導だけでは不安がある方でも、勉強と面接対策の両方を行えます。
クラス学習にはフォロー体制あり
フォロー体制の整った四谷学院は、部活動が忙しい人にもおすすめです。1対1の55段階個別指導には、振替制度があります。さらに、集団で受けるクラス授業では、映像視聴などのフォロー体制が整っているため安心です。
また、プロの受験コンサルタントに相談すれば、学習方法や進路といったさまざまな悩みのフォローもしてもらえます。
6月からでも十分に間に合う!
高校3年生の6月からでも、受験対策は十分に行えます。焦りや不安を感じたり、スムーズに学習が進まなかったりするのは誰もが同じです。
もし6月以降にこうした悩みが生じたときは、サポート力も非常に高い四谷学院にぜひご相談ください。焦らず、相談しながら、適切なペースで学習を進めていきましょう。
失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!
予備校選びで失敗しないためには、自分に合った環境かどうかを慎重に見極めることが大切です。
口コミやWebサイトの情報だけでなく説明会・相談会に参加して、学習環境や指導方針、サポート体制をしっかりと確認しましょう。
このとき、比較検討のためにも、複数の予備校で説明会に参加することをおすすめします。
予備校の説明会の流れやチェックすべきポイントについては、以下の記事でご紹介しています。



