大学受験の勉強はいつから?何をすればいい?取り組むべき内容を時期ごとに解説

受験生への学習アドバイス
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こんにちは、四谷学院の奥野です。
大学受験の準備はいつから始めるべきなのでしょうか。中には高校3年生の夏過ぎから準備して志望校合格を勝ち取る人もいますが、そのようなケースはごくまれですし、リスクを考えるとやはり避けるべきでしょう。

もちろん、大学受験の準備を始める時期や内容に決まりはありません。しかしながら、時期に応じた適切な対策を立てることで、合格する可能性を高められます。

今回は、大学受験の準備に悩むすべての人のために、取り組むべき内容を時期ごとに解説します。

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1 高校1年生・2年生:きちんと基礎固めを!


受験勉強は、スモールステップの積み重ねです。入試レベルの問題にいきなり取り組んでも、基礎ができていなければ解答できません。志望校合格に近づくために、高校1年生・2年生から少しずつ準備を始めましょう。

 

1.1 主要3教科は早めにスタート

高校1年生・2年生の時点では志望校すら決まっていない人もいると思いますが、多くの大学で課される主要3教科の基礎はしっかり固めておくべきです。

特に英語・国語・数学は短期間で成績アップをねらうのが難しく、一度つまずくとなかなか挽回できません。一方で主要3教科の基礎を固めておけば、途中で進路が多少変わっても対応できます。

将来の選択肢を広げるためにも、最低限教科書レベルの内容は理解して知識をしっかり定着させておきましょう。

 

1.2 高校2年生の夏には理科・地歴公民の勉強を始める

理科や地歴公民は主要3教科に比べて勉強のスタートが遅くなりがちで、多くの受験生は高校3年生になってから本格的な受験の準備に入ります。

しかし、国公立大学志望の人は2年生の夏には理科や地歴公民の勉強に取り組むべきです。3年生からスタートすると勉強できる期間が1年にも満たないため、浪人生との差が大きくなってしまいます。

浪人生の勉強時間は現役生の比ではありません。後れを取らないために、主要3教科以外も早めに基礎を固めておきましょう。

 

2 高校3年生:時期に応じた対策を!


高校3年生になったら、もはや「待ったなし」の状況です。しかし、やみくもに勉強しても成績アップにはつながりません。ここからは、より細かく時期を分けて必要な対策を見ていきましょう。

 

2.1 夏まで:基礎固め&問題演習

高校3年生の夏までは基礎固めに力を注いでください。苦手科目はこの時期までに克服しておくと、のちのち楽になります。

夏休み中は「基礎の完成」「不得意科目・分野の集中対策」「発展的内容の習得」「得意科目の強化」「実戦演習」など、テーマを決めて課題をクリアしていくとよいでしょう。このスモールステップの積み重ねが自信となり、合格へとつながります。

そして、夏休み明けまでに志望校の過去問を少なくとも1年分は解き、出題傾向をつかんでおいてください。出題傾向の把握は、秋以降に効率よく勉強するためにも必要です。

なお、高校3年生になってから本格的な受験準備をスタートする人は、夏休み明けまでに基礎を固めて過去問にも取り組まなければなりません。かなりハードですが、予備校や塾なども上手に利用して秋以降に備えましょう。

 

2.2 秋以降:基礎力を土台にして入試レベルの問題演習・大学入学共通テスト対策・過去問に取り組む

秋以降は、今まで固めた基礎を土台にして応用力・解答力を養成していきます。

学校の授業はもちろん、予備校・塾の講義内容を確実に理解し、入試レベルの問題演習で実戦的な解答力を身につけましょう。そして、秋の終わりには志望校合格に手が届くレベルまで完成させておくのが理想です。

また、秋以降は大学入学共通テスト対策にも取り組まなければなりません。

大学入学共通テストの比重が高い大学を受ける場合は、早めに対策をスタートして点数を取りこぼさないようにしましょう。二次試験の比重が高い大学が第一志望の場合は問題演習や過去問が勉強の中心になりますが、遅くても12月には大学入学共通テスト対策を始めてください。

 

2.3 冬以降:本番を想定して実戦演習

本番目前の冬は、1日1日の過ごし方が合否を左右する重要な時期です。過去問などを使い、志望校の出題傾向に合わせた対策を行うほか、重要事項の再確認・弱点の発見と克服・難問への挑戦など、実戦的な演習で実力を引き上げましょう。

なお、大学入学共通テストが終了すると結果に振り回されて勉強に手がつかなくなる人もいますが、後悔しても得点にはつながりません。大学入学共通テストが終わったら志望校に特化した勉強に取り組み、合格をより確実なものにしましょう。

 

大学受験は何から始めればいい?


大学受験を始める際に必要な準備や勉強方法を解説します。

  • 志望校を決める
  • 基礎固めを優先する
  • 勉強時間を確保する
  • 模試を受ける

 

志望校を決める

どの大学・学部・学科を受験するかによって、行うべき対策は異なります。大学受験合格に向けて最適な学習計画を立てるためにも、志望校を早めに決定しましょう。志望校を決めることで、モチベーションも維持しやすくなります。

志望校は興味関心や好奇心、偏差値、卒業後の進路などをふまえて決定しましょう。オープンキャンパスや説明会に参加すると、大学の雰囲気を体感できます。学費や生活費などを考慮することも忘れないようにしましょう。

第一志望校が決まったら、入試日程を確認して学習計画を立てます。受験する科目をふまえて併願校を決め、必要な対策を考えましょう。

 

基礎固めを優先する

基礎が固まっていなければ応用問題は解けません。基礎固めには時間がかかります。特に最難関大学や難関大学を受験する場合は、高校1・2年生の間に基礎固めを終わらせておくのがおすすめです。難関大学を受験しない場合でも、高校3年生の夏までには基礎固めを終了させておきましょう。

 

勉強時間を確保する

学校や部活動、塾、習い事、アルバイトなどで勉強時間を確保しづらい方もいるでしょう。学習計画を立てたものの、日々の生活に追われて計画が思うように進まない方もいるかもしれません。

勉強時間を確保するために、通学中や昼休みなどのスキマ時間を大切にしましょう。勉強の質を高める工夫も重要です。すぐに勉強できるよう環境を整え、今日やることをリスト化して、何を勉強するか迷う時間をなくしましょう。

ただし、勉強時間確保のために睡眠時間を減らしてはいけません。しっかりと睡眠をとらなければ、日中眠くなったり集中力が低下したりして勉強の効率が下がります。8時間は睡眠時間を確保しましょう。

 

模試を受ける

大手塾や予備校などが実施する大学受験模試は、自分の現在の学力や強み・弱みを知る重要な機会です。本番とほぼ同じような形式で実施されるため、試験環境に慣れることにもつながります。

模試はただ受けて終わりではありません。志望校の合格判定に一喜一憂せず、何が不足しているのかしっかりと分析することが大切です。想定していたような結果が出なかった場合、勉強計画の軌道修正も行いましょう。

 

国公立大学と私立大学で異なる受験対策のポイント


国公立大学と私立大学では、受験対策のポイントが異なります。ポイントを知って、学習計画作成に役立てましょう。

 

国公立大学

国公立大学の設置主体は国や地方自治体です。都市部だけではなく地方にもキャンパスがあり、私立大学に比べて学費が安いという特徴があります。

国公立大学は、基本的に大学入学共通テストと二次試験で合否を判定します。

受験科目数は大学入学共通テストで6教科8科目、二次試験で2~3教科が基本です。幅広い教科に対策が必要であり、総合力が試されます。二次試験では記述式問題が中心となり応用力も求められるため、基礎を早期に固めて対策していきましょう。

 

私立大学

私立大学は学校法人によって設置されており、キャンパスは都市部に集中しています。大規模大学が多く存在し、大学によって特色が大きく異なるのが特徴です。

私立大学の入試形式は大学によって異なり、一般選抜、大学入学共通テスト利用、学校推薦型選抜、総合型選抜など、その種類もさまざまです。受験日程も大学や学部によって異なり、日程が重ならなければ複数大学を併願したり、1つの大学を複数回受験したりすることもできます。

私立大学の受験科目は3科目程度です。国公立大学と比べて科目が少なく対策すべき範囲は少ない一方、応用的な問題が出題されることが多いのが特徴です。各大学の入試要項などを確認し、合格に向けて戦略を立てましょう。

関連記事:国立大学と私立大学の違いとは?学費・受験科目・就職を比較

 

大学受験を始める時期に関するよくある質問(FAQ)

最後に、大学受験を始める時期に関するよくある質問をご紹介します。

 

Q1. 大学受験の勉強はいつから始めるべきですか?

A. 大学受験の勉強は、高校1年生から少しずつ始めるのが理想です。特に英語や数学など積み重ねが重要な科目は、早めに基礎固めを行うことで高校3年生になった際に入試対策へ時間をかけられます。

 

Q2. 高校3年生から大学受験の勉強を始めても間に合いますか?

A. 志望校や現在の学力によって異なりますが、高校3年生からでも効率的に学習を進めることで合格を目指せます。まずは基礎固めを優先し、志望校の出題傾向に合わせた問題演習や過去問対策を計画的に進めることが大切です。

 

Q3. 大学受験に向けて最初に何から勉強すればよいですか?

A. まずは英語・数学など主要科目の基礎固めから始めることがおすすめです。学校の授業内容を確実に理解し、苦手分野を把握したうえで、志望校に必要な科目や学習範囲を確認しながら受験対策を進めましょう。

 

3 大学受験の準備はやることが多くて大変!四谷学院で効率よく勉強しよう!

大学受験の準備はやらなくてはならないことがとても多いため、早めにスタートするのがおすすめです。できれば、精神的にも時間的にも余裕がある高校2年生の夏休み前には準備を始めましょう。

「大学受験の準備が間に合いそうにない……」

そのようなときは、四谷学院にご相談ください。最小時間で最大の効果を上げる「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」の組み合わせで効率よく理解力・解答力を伸ばし、大学合格を叶える実力を付けていきます。

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大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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