【数学理科・理系科目】本当に意味のある「見直し」とは?

  公開日:2021/10/28

※この記事は約2分で読めます。

こんにちは、四谷学院の山中です。

数学や理科といった理系科目の試験で見直しってしていますか?
もちろんしている人が多いと思います。

あなたのやっている見直しって本当に意味がある見直しですか??

最後の5分の見直しに意味はあるのか?

学校や塾の先生から
「試験は最後に5分残しなさい。そこでちゃんと見直ししなさい!」
と言われた経験、一度はありますよね?

でも、最後に5分だけ残して・・・って正直、面倒くさいですよね。解答欄のミスがないか、解き忘れがないか、それくらいしかチェックできないのではないでしょうか。
見直しをしたという事実を作るために、一応パラパラめくってみたりはするものの、本気で間違いを探そうと思って取り組む人って少ないと思います。
それなら、最後の5分まで問題に取り組む方がまだ良いと思いますよ。

なぜなら、それは意味のある見直しではないからです。

正しい「見直し」の方法は?

意味のある見直し方法、それは少しずつ小分けにしてちょこちょこ見直しするです。
例えば(1)を解いたら見直しして、(2)を解いたらまた見直しをする。もっと言えば、方程式を1段進めたら見直しをして筆算をしたら見直しをする。
そうすると見直しする範囲も少ないので、ちゃんとミスを探すことができます。

ところで・・・最初に「理系科目の見直し」とあったことに、気づいたでしょうか?
つまり、このやり方は理系科目にものすごく有効です。(文系科目でももちろん活用はできると思います)

自分の答えを疑え!

この時に大事なのは、間違っていると思って見直しすることです。
「どうせ合っているでしょ」と思って見直ししても、ミスは見つかりません。
これが習慣になると、見直しをしないで問題を進めていくのが怖くなるはずです。そうなったら勝ち!ミスの量は格段に減ります。

本当に意味のある「最後の5分の見直し」とは?~まとめ~


テストの後、「ミスがなければ、80点だったんですよ~」なんて声をよく聞きます。
でもそのミスがあなたの実力です。

もしも、1科目でミスを5~10点なくせば、全科目合わせて40~50点くらい上がるはずです。普通に勉強して点数を上げるより、ずっと楽ですよね。

なくすのが難しいのがミスです。受験生に最後までまとわりついてくる悩みです。
だからこそ、ただのミスと思わずに、そのミスを重く受け止め、早めに取り組みましょう。

見直しの方法を見直してみてください。そうするだけで、合格がぐっと近づいてくるはずですよ!

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