こんにちは。四谷学院 受験コンサルタントチームの相川です。
受験勉強をしていると、「難しい問題集に取り組んだほうが力がつくのでは」と感じることがあるかもしれません。
周囲の受験生が使っていたり、志望校対策として勧められていたりすると、なかなか解けなくても、そのまま続けるべきか迷うこともあるでしょう。
しかし、自分の学力に合っていない問題集を無理に続けると、解説を読むだけで終わり、一問に時間がかかりすぎて勉強が進まなくなることがあります。

難しい問題に挑戦することは大切ですが、現在の学力に合った教材で、必要な知識や解き方を身につけることも欠かせません。
この記事では、問題集のレベルを下げたほうがよいサインと、教材を見直すときの考え方を解説します。
目次
難しい問題集を続けても力がつくとは限らない
問題集は、難しければ難しいほどよいわけではありません。
現在の学力では解くのが難しい問題に挑んでも、解き方の見当がつかず、すぐに解説を確認することになりがちです。
これでは、自分で考えて知識を使う機会が少なくなり、解説の内容や答えだけを覚えてしまうことがあります。
適度に難しい問題に挑戦することは必要ですが、ほとんど手が出ない状態が続くなら、教材の難易度が合っていない可能性があります。
問題集を選ぶ際に重要なのは、難問が多く収録されているかではなく、学んだ知識を使いながら、自力で解ける問題を少しずつ増やせるかどうかです。
レベルを下げたほうがよいサイン
次のような状態が続いている場合は、問題集のレベルを見直しましょう。
- ほとんどの問題で解き方が思い浮かばない
- 解説を読んでも、考え方や途中の計算を理解できない
- 基本的な公式や用語を何度も調べなければ進められない
- 一問に時間がかかり、予定していた範囲をほとんど進められない
- 解説を読んで解き直しても、同じところで手が止まる

数問解けないだけで、すぐに問題集を変える必要はありません。
ただし、多くの問題で手が止まり、解説を読んでも理解できない状態が続く場合は、その問題集に取り組むための基礎がまだ身についていない可能性があります。
問題集を変える前に原因を確認する
問題が解けない原因は、教材の難易度だけとは限りません。
特定の単元だけ苦手な場合は、問題集そのものを変えるのではなく、その単元の基礎に戻るのも効果的です。
また、知識は身についていても、問題文の読み方や解答手順がわかっていない場合があります。
そのときは、例題で考え方や手順を確認してから、もう一度取り組みましょう。
問題集全体で手が止まるのか、特定の範囲だけ解けないのかを確認してから判断しましょう。
レベルを下げることは後退ではない
難しい問題集から基礎的な教材に戻ると、勉強が後退したように感じる人もいるでしょう。
しかし、基礎が不十分なまま難しい問題を続けるよりも、必要な内容を身につけてから戻るほうが、結果的に早く進められます。
基礎的な問題を自力で解けるようになったら、レベルを上げてチャレンジしてみましょう。
教材のレベルを下げることは、あきらめることではなく、不足している基礎を補うための学習です。
四谷学院なら自分に合ったレベルから学べる
自分に合った教材や授業のレベルを、一人で判断するのは簡単ではありません。
四谷学院の科目別能力別授業では、志望校や教科全体の成績だけでクラスを決めつけることはしません。
2種類の学力診断テストによって、科目ごとの学力に合った授業を受けられます。
さらに、毎月レベル診断テストを実施し、学力の伸びに応じて適切なレベルの授業を受けられる仕組みです。
自分の成長を実感しながら、より高いレベルへ進めます。

また、55段階個別指導では、基礎から段階的に問題に取り組み、答案を講師にその場で採点・解説してもらいながら学習を進めます。
自分の理解度をプロの講師が見極め、次に学ぶべきポイントを提示してくれるのも特長です。
現在の学力に合ったところから始められるため、難しすぎる内容を無理に続ける必要はありません。
難しい問題集で勉強が進まないときはレベルを見直そう
難しい問題集に挑戦することは大切ですが、解けない状態を長く続けても、十分な学習効果を得られない場合があります。
ほとんどの問題で手が止まる、解説を読んでも理解できないといった場合は、基礎的な教材に切り替えるか、前の範囲に戻ることを検討しましょう。
「今の問題集が自分に合っているかわからない」「どのレベルから始めればよいか迷っている」という方は、四谷学院の個別相談会へお越しください。
現在の成績や志望校、普段使っている教材を伺いながら、今後の学習方法をご提案します。






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