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予備校を合格率と実績だけで選ぶのは危険な場合も!慎重にチェックしよう!

  公開日:2019/04/19
最終更新日:2019/05/22

※この記事は約3分で読めます。

予備校のチラシやホームページを見ると、合格率や合格実績が目立つように掲載されていることが多々あります。こうした合格率や合格実績から、どの予備校に通おうか判断されることもあるでしょう。

ただし、合格実績の見方には、ちょっと注意が必要です。「合格率が高い=成績が伸びる・志望校に合格できる」とは言い切れないからです。

 

  • なぜ、合格率の見方に注意が必要なのか?
  • どういった点に気を付けて予備校を選べば良いのか?

 

今回は、そういった疑問にお答えします。

 

そもそも合格率はどうやって計算されているの?

合格率の計算方法を計算式で表すと、以下のようになります。

 

合格率=予備校生徒の合格者数/予備校生徒の受験者数

 

小学校で習うレベルの単純な割り算の問題ですね。

しかし、予備校の合格率を見る場合には、注意していただきたい点があります。それは、合格者数=入学者数、ではないということです。

具体的な例を交えて紹介します。

 

ある予備校にA、B2人の生徒が在籍していたとします。生徒Aは難関私大Cの法学部と経済学部、文学部を受験し、全て合格してC大学法学部に進学しました。生徒Bは難関私大Cの経済学部を受験し、落ちてしまいました。

このとき、2人のうちC大学に合格したのは生徒Aのみなので合格率は50%になりそうですが、多くのケースではそのように計算されません。生徒Aは3つの学部に合格しているので合格者=3名とカウントされるのです。C大学の合格率は、合格者数3名/受験者数4名=75%となります。

このように延べ人数でカウントされる他、補欠合格を合格実績に加えている予備校もあります。補欠合格は、正規合格者の中で辞退者がいる場合には繰り上げ合格しますが、そうでない場合は不合格となってしまいます。

合格率の計算方法は予備校ごとに異なりますが、おおむね実際の割合よりも高く感じられる数値が発表されています。

 

合格率を算出した生徒の属性は、実はバラバラな場合も!

また合格率の分母となる予備校の生徒数についても、基準が一定ではありません。

一般的には、予備校の生徒は毎週定期的に通っている生徒のことを指すと思われるでしょうが、必ずしもそういうわけではないのです。たとえば、夏期講習や冬季講習などの短期講習のみを受講した生徒を、その予備校の生徒としてカウントしているケースがあります。さらには、予備校主催の模擬試験を受験しただけの生徒をカウントしている場合もあります。

 

合格率や合格実績はあくまで目安としてとらえよう

合格率や合格実績は、そのまま信用するには基準が曖昧です。志望校への合格実績があるという点は、刺激にも励みにもなると思いますが、合格人数の多さや合格率の高さはあくまでも参考程度にとどめておきましょう。

自身に合った予備校を探すには、実際に予備校に足を運んで教室を見学したり、講師に話や質問をしたりして雰囲気をつかむことが大切です。また、生の声として、予備校の授業のメリットや活用法について具体的なことが書かれた合格手記を読むのもおすすめです。

 

まとめ:実際に予備校に足を運んで判断することが大切

予備校の合格率や合格実績は一つの目安にはなりますが、それだけで予備校を選ぶのは少し危険な場合もあります。合格率の算出方法が定まっているわけではなく予備校によって基準がバラバラであったり、合格率が高く見えるような工夫もされていたりするため、数字の高さがそのまま予備校の指導力を表しているわけではないからです。

予備校を判断するには、予備校に実際に足を運んだり合格体験記を読んだりして、できる限り予備校の雰囲気をつかむようにしましょう。

将来を左右する希望の進路を実現するためにも、予備校選びは重要です。合格実績や合格率にとらわれず慎重に判断してください。

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