合格体験記は自分の受験の武器になる
最終更新日:2022/10/06
こんにちは。四谷学院の岡本です。
「合格体験記」を読んだことがありますか?
この記事では、体験記の活用法について解説します。
「体験記って、つまり広告でしょ?」
と思っているあなた!
それは間違いです。
体験記を上手に活用することで、学習の効率化、そしてモチベーションのアップが望めるんです。
体験記はただの広告ではない
合格体験記とは、
「偏差値●点だったけど、1年間がんばって●点アップ!志望校に無事合格しました。」
「現役のときの志望校は●●。しかし、せっかくもう1年やるんだからと、志望校を上げて、がんばって合格できました」
というような、アレです。
「え~~~人の自慢話なんて読みたくない・・・!」
なんてことを言う方もいらっしゃるのですが、実は「「ナマの体験記」には合格のヒントがあふれているんです。」
まずは、自分の志望校・目標校に合格した先輩方の合格体験記を探してみましょう。
さらに、講習や長期休暇の活用法なども、事前に体験記に目を通しておくことをオススメします。
自分が思っても見なかった使い方や効果を、先輩が教えてくれるはずです。
実際にその大学に合格した先輩から、
「これ、絶対やっておいた方がいいよ!」
といわれると、かなり説得力がありますよね。
本音=悪口、ではない
ナマの体験談とか、本当の気持ちと聞くと、「ネガティブな印象を正直に話す」ということと勘違いする人がいます。
たとえば・・・
「あの先生は微妙!」
「この授業は、わかりにくい!」とか。
でも、これって本当に有効な情報でしょうか?
それこそが間違いなんです。
実は・・・これは「不合格だった人の声」であることが多いんです。
不合格を、先生や授業のせいにしているのです。
ですから、あまり参考になりません。
では、本当に役立つ合格者の声とはどんなことでしょう?
それはこんな内容です。
「この時期に、こういう勉強をするのが効果的だった」
「これが苦手だったけど、それをすることで克服できた」
「●●大学を目指すなら、この勉強が必須です」
結果的に合格するために必要だったこと、成功したことを知ること、
これが体験記の上手な活用法です。
受験のプロを信じて!
最後に、大阪大学に合格した先輩の体験記からまるっと引用します。
「あなたは受験の何を知っているのですか?勉強の何を知っているのですか?多少知っていたとして、それが先生の持つものを上回ると本気で信じているのですか?」
ドキっとした人、いませんか?
時に先生を否定したり、勉強自体に不信感を持つこともあるでしょう。
努力がそのまま形にならないと不安に感じるかもしれません。
しかし、まだ道半ば。
これから、アナタはまだ伸びる!
あなたをサポートしてくれるプロの言葉を信じて、そして自分自身を信じて、受験当日まで精一杯やり遂げてください。
きっと新しい世界が開けてくるはずです。

大学受験合格ブログ編集部
このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。
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