四谷学院 | 予備校と塾の違いとは?大学受験対策ならどっちがいい?
公開日:2019/02/08
最終更新日:2019/11/28
大学受験を突破するために、予備校や塾に通うことは受験生の中で常識となっています。しかし、予備校と塾には、どのような違いがあるかご存じでしょうか?正しい大学受験対策をするために、両者の違いとメリット・デメリットについて知っておきましょう。
目次
予備校と塾の違いとは?
予備校と塾の違いとは、「指導形式と目的」にあります。
塾は学校と同様に、先生と生徒との「授業形式」で指導を行います。問題を解答させたり、生徒の質問に答えたりすることから、「足りない学力を補う」のが塾の大きな特徴です。
一方、予備校は講師が一方的に解説をする「講義形式」であり、受け身の状態で聞くことになります。「大学受験の合格」に目的を絞っており、大学受験対策が効率よくできるのが予備校の特徴です。
予備校のメリット・デメリット
予備校には以下のメリットとデメリットがあります。予備校と塾のどちらに行くか悩んでいる受験生は、ぜひ参考にしてみてください。
予備校のメリット
予備校ならではのメリットは、以下の3つが挙げられます。
実践的な入試対策ができる
大学受験合格に重点を置いているため、志望校や学部の入試傾向を踏まえた実践的なカリキュラムを受けられるのが大きなメリットでしょう。大学受験に必要な学力を効率よくアップできるので、志望校の合格がより現実的になるのが予備校ならではの魅力です。
大学の入試情報が豊富
近年では独自の受験システムを実施する大学も増えていますが、大学の入試情報が豊富にある予備校なら、詳しい情報を入手することができます。学校の進路指導では得られない最新の情報があるのは、予備校ならではのメリットと言えるでしょう。
勉強に集中できる環境の提供
自習室という勉強に集中できる環境を与えてくれるので、自宅では気が散るという受験生にとって大きなメリットとなるでしょう。また、同じ志望校を目指す仲間とも出会えるので、モチベーション向上の効果も期待できます。
予備校のデメリット
予備校のデメリットと言える点は以下の3つがあります。
自主性が必要
予備校は講義を大勢の受験生と一緒に聞くため、個人の学力に合わせることはありません。講義の最中に質問することもできないので、日々の予習復習といった生徒の自主性に委ねられる部分が大きいのがデメリットと言えます。
その点、四谷学院のクラス授業は科目別能力別の授業です。入学後に学力診断テストを受けて自分のクラスレベルが決定します。その後、月1回目安でレベル診断テストがあり、上のクラスに行くチャンスがあります。なので、自分のレベルに合った授業を受けられるのが強みです。
また、四谷学院の場合は、「55段階個別指導」と呼ばれる教育方法を採用しています。これは講師とマンツーマンで、段階を追って演習を積み重ねることで、志望校合格に必要な解答力を着実に身に付けられるシステムです。先ほどお話しした予備校のデメリットを解消できる教育方法なので、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
https://www.yotsuyagakuin.com/w_teachers/55.html
勉強した気になってしまう
予備校は実践的な講義と豊富な受験情報を聞くことができますが、予備校に通っていることで「勉強した気になる」受験生も少なくありません。勉強は聞いて理解するだけでは実力に結びつかず、解けるまで自分で勉強する必要があります。勉強した気になると予備校に通っても実力が身に付かず、問題が解けないという結果になるので注意が必要です。
四谷学院はクラス授業で知識をインプットし、55段階指導で知識をアウトプットして解答力を高めるので「問題が解ける」レベルまで持っていけるのが強みです。
進路指導がない
予備校では講師が進路指導や相談を受けることは、基本的に行っていません。志望校に適応したカリキュラムを組む必要があるので、志望校が決まってから予備校に通うのが望ましいでしょう。
四谷学院では「進路指導ガイダンス」と呼ばれるサポート体制を敷いています。生徒一人ひとりにプロの受験コンサルタントがつき、志望校や学習の進め方の相談に乗ります。1年間の勉強の仕方や出願校決定ガイダンス、センター試験ガイダンスなど、1年を通じて充実したサポートを受けられます。
https://www.yotsuyagakuin.com/support/guidance.html
塾のメリット・デメリット
予備校にはない、塾ならではのメリットとデメリットは以下の通りです。予備校との違いを知ることで、自分に合った大学受験対策ができるでしょう。
塾のメリット
塾のメリットは、以下の2つが挙げられます。
個別指導が可能
塾は先生と生徒とマンツーマンの個別指導ができることで、苦手科目の強化と基礎力アップができるのが最大のメリットでしょう。自分の学力に合わせたカリキュラムを組める上に、分からない部分はすぐに質問できるのも塾ならではの魅力です。
進路指導ができる
先生との距離が近いことから、生徒の学力を把握した手厚い進路指導が可能です。志望校をなかなか決められない受験生は、先生と相談しながら志望校を絞れる塾が向いているでしょう。
塾のデメリット
塾のデメリットと言える点は、以下の2つがあります。
アルバイトの講師の場合もある
予備校は入試対策を研究している、いわば大学受験指導のプロと言えます。経験豊富な講師が在籍する塾もありますが、一般の社会人や大学生がアルバイトとして講師を勤めている塾も少なくないようです。指導力は受験生の実力向上に直結するので、塾を選ぶ際は体験入学するのが望ましいでしょう。
自習室のある塾は少ない
予備校のように自習室を備えている塾は少なく、塾以外は自宅などで勉強する必要があります。自宅では勉強するのが難しい受験生は、自分で勉強しやすい場所を探さなければなりません。
まとめ:予備校と塾のメリット・デメリットを理解しておこう
予備校と塾の違いと、メリット・デメリットについてご紹介しました。それぞれに違いはありますが、自分にとってどちらが合うかを見極めることが重要です。
メリット | デメリット | |
予備校 | ・実践的な大学受験対策ができる
・大学入試の情報が豊富にある ・勉強に集中できる環境に身を置ける |
・志望校を決めておく必要がある
・自主的な学習が必要不可欠 ・講師は勉強や進路の相談を受け付けていない ※四谷学院の場合はプロの受験コンサルタントが学習相談に乗ります |
塾 | ・基礎力と苦手科目の克服に最適
※四谷学院は基礎からしっかり学べるので苦手科目もしっかり対策すれば克服が可能 ・分からない部分をすぐに質問できる ・進路相談で志望校を後から決められる |
・アルバイトの先生の場合は指導力に不安がある
・塾以外で勉強しやすい環境を探す必要がある |
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