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【新・高1】2020年度入試改革で問われる新しい学力とは?

  公開日:2018/02/01
最終更新日:2018/01/30

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは。四谷学院の奥野です。
2018年に高校1年生となる生徒は、2020年に実施される「2021年度大学入試」で新システムのもとで大学入試を受けることになります。いわゆる大学入試改革です。

そもそもこの改革によって、何が変わるのでしょうか?

大学入試改革 2つのポイント

今回の入試改革のポイントは、大きく2つあります。

新試験(仮称「大学入学共通テスト」)導入とセンター試験廃止

英語の4技能(リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング)評価と民間試験の活用

センター試験の廃止に関しては、以前の記事でも簡単にご紹介しました。

高校1年生必見! 大規模な大学入試改革で「センター試験」が変わる!最後の試験での注目ポイント

ただ、2018年1月現時点では、具体的な実施方法やどのように実際のテストが行われるか、不透明な部分が多いのです。
そのため、これから高校1年生になる生徒だけでなく、保護者の方も不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

改革の意味を考える

全体像がはっきり見えてこない新入試制度ですが、ここで注目して欲しいのは、「文部科学省は何のために入試制度改革を行っているのか」ということ。
今までの形式で良かったのであれば、そのままセンター試験を継続しますよね。
それを敢えて廃止して新体制にするということは、改革を行う必要性(意味)があるということです。

実は文部科学省は、今回の改革において、次のような「学力観」を基盤としているんです。

①十分な知識・技能
②答えが一つに定まらない問題に自ら解を見出していく思考力・判断力・表現力
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

この3つは「学力の3要素」と呼ばれます。
従来の教育・入試では、①「十分な知識・技能」に重点が置かれ過ぎていました。
そこで、②「思考力・判断力・表現力」③「主体性を持って他者と共に学ぶ態度」の養成が必要不可欠と考えられるようになり、今回の入試制度改革に繋がっているのです。

新高1生の学習の方針は?

3つの学力観を踏まえて、新高校1年生はどのような方針で勉強をしていけば良いのでしょうか?

第一にあがっている通り、「十分な知識・技能」がまったく重要でないわけではありません。もちろん知識・技能も非常に重要なものです。

しかし、今は単に知識量を競うだけではなく、②の思考力・判断力・表現力を育てるための基盤としての知識・技能が求められています。
公式や定理などをただ「知っている」という状態ではなく「なぜそうなのか」という根本の理解と、その理解を基にした実戦的な力を合わせて育てあげていくことが必要なんです。

一方、③の「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」は、今まであまり注目されてこなかった部分です。
既に小中学校の学習指導要領が発表されていますが、そこには「主体的・対話的で深い学び」というフレーズが載っています。知識・技能を受動的に受け取り学んでいくのではなく、自ら積極的に関心を持ち、周囲とのコミュニケーションを通じて学んでいくという姿勢を重視しているのです。

大学入学共通テストの対策は?

少し抽象的で難しい話になってきましたね。
具体的に、わかりやすく言うと、以下の力を磨いていく必要があります。

・いかに解答を発想するか
・どのように知識・技能を組み合わせるか
・答案の中に自分の考えをどのように表現するか

新テストの目玉の一つとして、国語・数学での記述試験導入があります。
四谷学院の「ダブル教育」では、クラス授業で知識・技能を原理から理解し、55段階個別指導でそれを実践していきます。
特に、55段階では徹底した記述指導を行います。マークシートは一切使わず、実際に問題に対して答案を自分でつくり上げ、それを先生にその場で添削指導してもらうことができるんです。

主体性を持って学ぶためには

「主体性ってどうやったら身につくんだろう。」
「主体性って授業で教えてくれない・・・」

先ほどの③の学力観は非常に分かりにくいものですが、主体性を持って学ぶ態度は、実際に学ぶ場で「先生との直接的なコミュニケーションを繰り返す」ことで身につけられます。

この直接的なコミュニケーションを行う上で、「質問力」が鍵となります。
日本人は積極性が足りず、「質問がある人いますか?」と聞いてもなかなか手が上がらないという話はよく聞きます。ですが、この質問することで生まれる「対話」が学力向上のための最初の関門であり、質問する側(生徒)と質問される側(先生)がコミュニケーションをとることで、お互いが成長していくのです。
これは、映像授業や大人数での授業では絶対に不可能なことです。

今回は少し難しい話をしていきましたが、なんとなく「今までの勉強とは、ちょっと違うんだな」と感じてもらえたことかと思います。
四谷学院では説明会にて、この新テストに向けた対策について詳しく解説していきます。
まずはホームページをチェックしてみてくださいね。

 

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大学受験予備校 四谷学院

 

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