大学二次試験とは?大学入学共通テストとの違いや勉強法について解説!

大学受験情報
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国公立大学では、大学入学共通テスト後に大学独自の二次試験を実施し、合否を決定します。二次試験は大学入学共通テストとは出題形式や内容が異なるため、勉強も二次試験に向けた対策が必要です。

今回は、大学二次試験の特徴やスケジュール、勉強方法などを解説します。志望校合格に向け、準備を整えましょう。

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大学受験の二次試験とは

大学受験の二次試験とは、国公立大学が大学入学共通テスト後に実施する独自の試験のことです。2月下旬から3月頭にかけて実施されます。

二次試験と大学入学共通テスト(一次試験)との大きな違いは、解答方式です。大学入学共通テストはマークシート方式ですが、二次試験では記述・論述式が中心となり、より思考力を問われます。

また、二次試験は各大学が作成するため、大学ごとに出題傾向や難易度が異なることが特徴です。大学入学共通テストの勉強で対応することは難しく、志望校に合わせた対策が必要になります。

二次試験のスケジュール

二次試験には前期日程・中期日程・後期日程があり、以下のようなスケジュールで実施されます。それぞれに出願できるため、受験機会は最大で3回です。

前期日程(2月25日~):二次試験の中心となる日程で、募集定員が最も多い点が特徴です。前期日程で合格し入学手続きをすると中期・後期では選考対象から外れるため、前期日程で第一志望校を受験することが一般的となっています。

中期日程(3月8日~):一部の公立大学のみ実施される日程です。中期日程のみを実施する大学と、前期・中期の2日程を実施する大学があります。

後期日程(3月12日~):前期に比べて募集定員は少なく、受験科目も少なめです。小論文や面接のみの大学も多くあります。後期日程を実施せず、前期日程のみの大学も増えつつあります。

なお、志願者が倍率を超えた場合などに、大学入学共通テストの成績で二次試験を受験できる人を選抜する「二段階選抜」が行われることがあります。二段階選抜の有無は大学の募集要項に記載されているので、前もって確認しておくとよいでしょう。

大学入学共通テストの自己採点が終わったら、気持ちを切り替えることが大切!

大学入学共通テストの受験がすべて終了したら、自己採点をしましょう。自己採点はただ点数を把握するだけでなく、二次試験の目標の見直しや、出願を変更するかどうかの判断基準になります。

ただし、結果で一喜一憂したり、すぐに志望校変更を考えたりするよりも、まずは二次試験に向けて気持ちを早く切り替えることが重要です。

大学受験のスタートである大学入学共通テストに向けて勉強してきたため、いったん安心してしまう方も少なくありません。しかし、ここで勉強を一度ストップすると、ライバルに一気に差をつけられてしまうため注意しましょう。

合格を手にした先輩たちに聞く!大学入学共通テスト後の勉強方法とは?

大学入学共通テストが終わると、一時的に気がゆるんでしまいがちです。そのような中で、先輩たちはどのような勉強をして合格できたのでしょうか。

大学入学共通テスト後の休憩が長引いている方は、以下の勉強法をすぐに実践しましょう。

とにかく過去問を徹底的に解く

二次試験対策は、直前まで過去問を徹底的に解くことが推奨されます。ただし、やみくもに量をこなすのではなく、質の高さと勉強のやり方を重視することが大切です。

例えば、頻出問題の分析や、英単語や用語などの知識の再確認、苦手な問題の勉強、得意分野の復習など、ポイントを押さえて勉強しましょう。

また、直前期に過去問を解く場合、試験本番と同じ時間帯で同じ科目を解く、時間配分や解答する順序を考えながら解くと効果的です。緊張したらどうなるのかを意識すると、本番のシミュレーションにつながります。

模試や問題演習で間違った問題を重点的に勉強する

志望校の模試や過去問の問題演習で、間違った問題を重点的に復習する方法もおすすめです。直前対策は時間が限られているため、勉強内容を絞ると最後の追い上げ効果が期待できます。

「間違った問題=弱点」のため、問題集で演習してから過去問に戻り、制限時間内で解けるかを繰り返す方法がよいでしょう。また、間違った問題を別のノートに記録しておくと、試験直前の見直しに利用できます。

英単語や年号など基礎的な部分のインプット内容を確認

英単語や古文単語、歴史の年号、専門用語といった暗記するものは、直前期に勉強することでケアレスミス防止に役立ちます。

特に、暗記は時間が経つと忘れてしまうため、基本的な部分に加え、忘れてしまった内容を再度インプットしましょう。

今までやってきた問題集や参考書をもう一度解いてみる

直前期には、過去問だけでなく、今までに勉強した問題集や参考書を解き直すことも有効です。

新たな勉強に取り組む時間は残されていません。そのため、これまでの復習に集中したほうが時間を有効活用できるうえ、弱点や得点源になる分野を強化することにつながります。

二次試験直前期の過ごし方

二次試験の直前期は、これまでの勉強の成果を試験本番で発揮できるよう、万全の態勢を整えることが大切です。以下の3つのポイントを押さえて過ごしましょう。

生活リズムを試験時間に合わせる

試験の直前になると、不安に打ち勝つため夜遅くまで勉強しがちですが、夜更かしはよくありません。

試験時間は日中です。夜更かしを続けていると、試験当日に早起きすることが難しくなります。また、肝心の試験時間中に眠くなって集中力が欠け、本来の実力を発揮できなくなることもあります。

試験日の1週間前からを目安にし、試験開始時間に脳がフル回転できるよう、生活リズムを調整しましょう。勉強時間を少しでも多く取りたいと思うかもしれませんが、睡眠時間をしっかり確保してください。

新しい参考書には手を出さない

直前期に新しい参考書に手をつけても、時間を使うだけになってしまいかねません。中途半端な仕上がりになるだけでなく、やるべきことが曖昧になり、余計な焦りやストレスも出てくるでしょう。

先述のとおり、今まで使ってきた参考書や過去問の解き直しに集中して、知識を確実なものとし、自信を深めることが大切です。

当日のシミュレーションをする

事前のシミュレーションは、当日の不安や焦りとなる要素やトラブルを排除するために重要です。

当日に忘れ物をしたり道に迷ったりすると、余計な神経を使って疲れてしまい、落ち着いて受験できなくなってしまいます。持ち物の準備や、会場までのルートの確認など、当日のシミュレーションは入念に行っておきましょう。

また、休憩時間の過ごし方を決めることも大切です。休憩時間は周囲の様子が気になることもあります。気分転換をして次の科目に臨むために、自分らしく過ごせる方法を決めておくとよいでしょう。

まとめ

大学二次試験は国公立大学が独自に行う試験で、記述や論述が中心となります。二次試験は前期・中期・後期の3日程があり最大3回受験できますが、主になるのは2月下旬の前期日程です。

大学入学共通テストから多くの時間はないため、時間の使い方が重要です。過去問や苦手分野の見直しに取り組み、これまで身につけた知識を確実なものとしてください。

試験への不安から、夜遅くまで勉強したり、新たな参考書に手を出したりすることは、逆効果になるため避けましょう。

失敗しない予備校選びは相談会・説明会参加が重要!

志望校に合格するためには、予備校に通うのが効率的ですが、予備校はどこでもよいわけではありません。

自分に合った予備校を選ぶには、口コミやWebサイトの情報だけでは限界があります。予備校が実施している相談会や説明会に参加するのがおすすめです。自分の目で、学習環境や指導方針、サポート体制などを確認できます。

相談会・説明会は1校だけではなく、複数の予備校を訪れましょう。比較することで、自分との相性を判断しやすくなります。

以下の記事では、予備校の相談会・説明会に参加する際のポイントを解説しています。ぜひ参考にしてください。

大学受験予備校「説明会」の参加の仕方と確認ポイント

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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