受験生必見!受験に向けての勉強計画の立て方

最終更新日:2018/12/05

※この記事は約3分で読めます。

みなさんこんにちは。
四谷学院の奥野です。

みなさんは、勉強の計画って立ててみたことありますか?
「この時間に何の科目をどう勉強して~」と細かく決める人もいれば、「いつまでにだいたいこんなことをやろう」とざっくり決める人もいますよね。
人によって立て方は違うと思います。

今回は勉強の計画の立て方についてお話ししていきます。

そもそもなぜ計画を立てるのか

そもそもなぜ計画を立てる必要があるのでしょうか?
計画を立てても結局うまくいかなくなるから、自分の気分次第でその時勉強する内容を決めた方が良い!と考えている人も少なからずいると思います。
確かに勉強には気分も重要ではあります。
まったく気分の乗らないことを延々と続けていても、効果は期待できませんよね。

ですが、気分で勉強していると、とても大きなデメリットがあるのです。

それは、自分の気分でやっていると科目のバランスが悪いということです。
みなさん、得意不得意や好き嫌いがありますよね。
気分で勉強していると、どうしても不得意な科目や嫌いな科目の勉強時間が足りなくなりがちになります。
無意識で避けるからです。

計画を立てるのは、科目のバランスが悪くなるのを防ぐためなんですね。

計画の立て方1

では、計画を立てるためにはどう考えていけば良いのでしょうか?

実は、計画の立て方には大きく分けて2種類あります。

1つ目は、「長期計画⇒短期計画」です。
現役生のみなさんは当然現役合格を目指して勉強していますよね。

現役合格という目標、その目標のためにはどんな問題を解く必要があるか、さらにはその問題を解けるようになるにはどう勉強すればいいのか。

このように、まず長期的な目標を決めて計画を立て、そこから逆算して短期間の目標を決めて計画を立てるやり方です。
得意科目や好きな科目の勉強には、この方法が効果的です。

計画の立て方2

ですが、苦手科目や嫌いな科目の勉強には、この計画の立て方はあまりオススメできません。
なぜなら、苦手や嫌いというものに関して、長期的な目標は立てにくいからです。
目標が決めにくい以上、計画を立てられませんよね。

そこでオススメなのが、1つ目の逆です。
つまり、「短期計画⇒長期計画」。

苦手、嫌いな科目はいきなり壮大な目標を立てても全く現実味がないので、成功のイメージはいつまでたっても掴めません。
なので、まずは短い期間でできることからコツコツ始めていくんです。
「1日だったり、1週間とうい短い期間で、これをできるようにしよう。これが分かるようになろう」というように設定していく。
そして、それが出来たら、次は徐々に長めに期間を設定してみる。
長期計画に少しずつ移行していくイメージです。
こうすれば、少しずつの「できる」が積み重ねられるので、気づけば苦手科目を勉強することが苦ではなくなっているはずです。

  • 得意、好きな科目・・・長期計画⇒短期計画
  • 苦手、嫌いな科目・・・短期計画⇒長期計画

みなさんもぜひこの2つの計画の立て方を使い分けてみてください。

四谷学院では受験のプロである受験コンサルタントが、本人と相談しながら最適なスケジュールを一緒に決めていきます。
「受験コンサルタント」について、詳しくはホームページでご確認ください。

大学受験合格ブログ編集部

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

合格体験記はこちら

個別相談会で詳しくご説明します

相談会の様子

システム紹介はもちろん、受講プランの作成や教材閲覧、校舎見学などを行っています。※相談会後の迷惑な勧誘やしつこい電話は一切しておりません。安心してご参加ください。

無料個別相談会はこちら

無料でパンフレットをお送りします

パンフレット

各コースの詳しい資料と合格体験記冊子を無料でお届けします。
お気軽にご請求ください。

無料資料請求はこちら

無料資料請求はこちら

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  大学受験情報  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはフリーコール(0120-428255)にて承っております。

このページの先頭へ