文教大学の受験対策!難易度や合格に向けての勉強法を解説

  公開日:2021/09/24


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文教大学は、埼玉県越谷市に本部を構える文系の私立大学です。仏教学者で日蓮宗僧侶の
馬田行啓と小野光洋により、1927年(昭和2年)に開設された立正裁縫女学校を起源とします。1966年(昭和41年)に立正女子大学として開設されたのち、1976年(昭和51年)に文教大学という名称に変更。翌年の男女共学化で現在の形になりました。

この記事では、文教大学の入試の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。文教大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2021年9月24日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

文教大学の入試問題で問われる能力

初めに、文教大学が求めている人物像と、入試の難易度について解説します。

 

文教大学はどのような人材(学生)を望んでいるのか

文教大学は建学の精神として「人間愛」を掲げています。

これは、大学創設時に建学の精神および教育理念とされた、日蓮宗(法華経)の精神である「立正精神」に由来しています。「人間愛とは、人間の絶対的尊厳と、その無限の発展性とを確信し、すべての人間を信じ、尊重し、あたたかく慈しみ、優しく思いやり、育むこと」とし、これを教育理念としています。

そのような文教大学では、入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)を次のように定めています。

1.   人間愛の教育に対する理解と共感を有する人

2.   志望する学部の専門分野に対する関心と学ぼうとする意欲を持っている人

3.   志望する学部で学ぶにあたり必要な一定の学力を有する人

引用:文教大学HP 大学のポリシー

また、文教大学では学部・学科・課程ごとの入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)も公開されています。こちらも文教大学HPより閲覧可能なので、受験を考えている人は確認しておきましょう。

 

文教大学入試の特徴

私立大学である文教大学では、多彩な入試パターンが導入されています。おもな選抜方式は次のようになっています。

●一般選抜
スタンダードな選抜方式で、一般選抜のなかに「全国入試」「A日程」「B日程」「C日程」「大学入学共通テスト利用1期」「大学入学共通テスト利用2期」「大学入学共通テスト利用3期」の7種類があります。

大半は全学部対象ですが、「B日程」「共通テスト2期」は募集学部が限られます。

「全国入試」は関東地方を中心に、全国15か所に試験会場が設けられる入試方法です。「A日程」は越谷キャンパス・湘南キャンパス・東京会場から試験会場が選択できます。いずれも出願者の多いメインになる方式で、3教科型マークシート方式の試験です。

●総合選抜
総合選抜のなかには「プレゼンテーション型」「資格優先型」「課題遂行型」「文教大学同窓」「適正評価型」「ビジネスキャリア型」の6種類があります。

選考型ごとに募集が行なわれる学部・学科・課程が細かく定められていますので、総合選抜での受験を考える場合は、早めに詳細をご確認ください。

●学校推薦型選抜(公募制)
全学部対象に行なわれる、公募型推薦です。学校長による推薦が必要ですが、全国の高校から出願可能です。また、この選抜方式では専願となります。

その他の選抜方式は文教大学HPをご覧ください。

 

各科目の試験問題の特徴

文教大学の入試対策のためには、試験問題の特徴や傾向をつかんでおきましょう。ここでは、文教大学の試験問題の特徴を一部科目ご紹介します。

 

英語

大問は6~7問で構成されており、試験時間は60分。難易度は標準レベルで全問マーク式です。出題傾向は例年ほぼ変化なく、長文読解を中心に、会話文空所補充、対話文整序、文法・語法空所補充、語句整序という内容。特に会話文と文法・語法は必出です。

会話文問題の対策としては、問われている内容を1文ごとに理解し、前後の流れから正確に全体の流れをつかむのがポイント。特に難しい表現が使われているわけではありませんが、基本的な会話表現は習熟しておく必要があります。対話文の並び替えも、1文ずつしっかり理解し、自力で並び変えてから選択肢を選ぶと、解答しやすくなるでしょう。

長文読解では、英語で出題され英文で答える問題もあり、大学独自の出題傾向に慣れるには過去問対策が欠かせません。また、試験時間に対して問題数が多いので、スピード感を持って解答する練習もしておきましょう。

 

国語

近年、大問3問の出題となっており、試験時間は60分です。出題内容としては、長文読解2問、その他の知識問題が1問、という構成です。

長文読解は現代文で評論、小説という組み合わせ。いずれも内容を正確に把握して解答する問題が多いため、本文はもちろんのこと、設問や選択肢の内容も理解して解答しましょう。対策としては、過去問に取り組む際に、解答を導き出す際の考え方の過程をメモしておき、正解の解説と比較しながら答え合わせをすると、誤答した場合の原因をチェックできます。

知識問題は標準的な内容で、漢字や四字熟語などが出題されます。作家に関する設問もあるため、有名な作家と代表作、年代などは覚えておきましょう。

 

文教大学入試の難易度

文教大学の入試の偏差値は、40.0~57.5となっています。具体的には教育学部で45.0~57.5、経営学部は52.5、情報学部は42.5~50.0などとなります。

参照:大学受験パスナビ

 

文教大学試験の概要


ここからは、文教大学の入試概要を解説します。

 

受験資格について

文教大学の受験資格(出願資格・要件)は、入試種別ごとに細かく設定されています。例えば、一般選抜の全国入試の出願資格は、文部科学省が定める「大学入学資格のいずれかを有する者および入学年3月31日までに有する見込みの者」と定められています。

大学入学資格については、2022年一般選抜全国入試募集要項では、次のように記載されています。

①高等学校又は中等教育学校を卒業した者

②特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者

③外国において、学校教育における12年の課程を修了した者(12年未満の課程の場合は、さらに、指定された準備教育課程又は研修施設の課程を修了する必要がある。)※「外国において、学校教育における12年の課程を修了した者」とは、「外国の正規の学校教育における12年目の課程を修了した者」という意味です。修了した課程が正規の学校教育であるか、何年目の課程であるかはそれぞれの国の大使館等にお問い合わせください。

一部抜粋:文教大学 2022年一般選抜全国入試募集要項

その他、入試種別ごとの出願資格・要件については、各方式の募集要項をご確認ください。

 

試験科目や合格要件

文教大学の試験科目や配点を一部ご紹介します。ここでは一般選抜「全国入試」での試験科目や科目範囲、配点などについて取り上げます。

なお、以下のデータはすべて2021年9月24日現在のものです。

 

一般選抜「全国入試」の科目範囲と配点

一般選抜「全国入試」は全学部対象の選抜方式で、試験科目は英語、国語、選択(数学、地理歴史・公民、理科)の3科目です。

試験科目 科目範囲 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ、Ⅱ、英語表現Ⅰ 100
国語 国語総合(近代以降の文章) 100
選択科目 地理歴史 世界史B、日本史B、地理B 100
公民 政治・経済
数学 数Ⅰ・数A、数Ⅰ・数Ⅱ・数A・数B
理科 生物基礎・生物、化学基礎・化学

配点は各教科100点満点ですが、点数は偏差値換算され、3科目の偏差値合計で判定が行なわれます。

なお、文学部日本語日本文学科は国語の偏差値を2倍に、英米語英米文学科・外国語学科は外国語の偏差値を2倍にして判定します。

文教大学の選抜方式の内容は学科・課程により細かく定められているため、文教大学HP入試情報や受験する方式の募集要項で、間違えないように確認してください。

 

出願者数や合格者数のデータ

文教大学の出願者数や合格者数は以下のとおりです。なお、ここで取り上げるのは2020年度一般選抜の結果です。

学部 募集人数 倍率 出願者数 合格者数
教育 236 7.3 7256 949
人間科 286 3.9 3700 911
231 3.9 2639 656
情報 150 5.5 2227 379
健康栄養 44 2.0 370 166
国際 180 4.9 2144 411
経営 95 10.9 1316 115

出典:大学受験パスナビ 文教大学

 

文教大学に合格するための勉強方法


ここからは、文教大学に合格するための学習方法をご紹介します。

 

文教大学に入るには、何をすればいい?

文教大学の入試で特徴的なのは、選抜方式が多数用意されている点です。「全国入試」のような全学部共通の方式もあれば、一方で「A日程」などのように学部・学科・課程により細かく試験科目や科目範囲が変化している方式もあります。

ただし一般選抜の受験教科は基本的に3科目。選抜方式によっては2科目、1科目で受験できる方式もあり、得意科目に絞り込んで出願することも可能です。

つまり、多くの受験生は過去問などから自分の志望する学部・学科の出題傾向をつかみ、絞り込んで勉強して入試に臨むので、1つのミスが合否を分ける事態になりがちです。

基礎を徹底するのはもちろん、どれだけミスなく解き切るかが問われます。

 

受験期の過ごし方

高校3年生の1年間の過ごし方で、志望校の合否の確率は変わってきます。手当たり次第に勉強を進めるのではなく、受験までを見通した長期的なスケジュールを立て、受験勉強に取り組みましょう。

●春(4〜6月):基礎を徹底して身に付ける時期。教科書の内容を中心に丁寧に学習し、暗記物はできるだけ早くから開始しましょう。単語集や用語集を使うのがおすすめです。基礎を振り返るなかで、苦手分野の洗い出しをしておきます。
●夏(7〜9月):苦手分野を克服する時期。夏休みには「1日に問題集を10ページ進める」など短いスパンでスケジュールをたてるとよいでしょう。休暇中は自分のペースで進めやすく、まとまった学習に取り組めるので、成績アップが狙えます。
●秋(10〜12月):大学入学共通テストの対策を始める時期。私大入試や個別学力検査の対策にもなるので、基礎固めをしながら応用力も磨いておきましょう。
●冬(1月〜):入試直前には過去問を集中的に学習し、出題形式に慣れるようにします。ミスをしないよう時間配分に気をつけて問題を解くようにして、最後の仕上げをします。

 

予備校で勉強する場合

自分1人で受験勉強を進めるのは、継続する意志と受験情報の収集力がないと、かなり厳しい戦いになってしまいます。だからといって「予備校にさえ通っていれば安心」とも言えないのが現実です。

その理由は、集団授業にあります。大手予備校では、一度に多くの生徒が同じ授業を受けることも多いでしょう。講師の授業を受け身で聞いてわかった気になっているだけの場合もあり、学習した知識が定着しない心配があります。

また、集団授業のなかで苦手分野が取り残される場合もあります。集団授業でわからなかったところは「あとから自分で講師に聞きに行く」といった積極性がないと、思うように学習の効果が出ない可能性も考えられます。

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

予備校の授業に起こりがちな欠点をカバーしてくれるのが、四谷学院の「ダブル教育システム」です。ダブル教育システムで取り入れている「2つのポイント」をチェックしてみましょう。

 

科目別能力別授業

大抵の予備校では、志望校やテストの総合得点でクラス分けします。そのため、苦手科目の授業についていけなかったり、得意科目の授業が物足りなかったりする「科目ごとのレベルの不一致」が起こりがち。

四谷学院の科目別能力別授業は、科目と能力の2つでクラス分けするのが特徴です。つまり科目ごとに自分に合ったレベルの授業が受けられる仕組み。自分のレベルに合った授業を受けられるので、無理なく理解が進み、効率的に成績向上を目指せます。

 

55段階個別指導

科目別能力別授業で得た理解を、解答力につなげるのが55段階個別指導です。

55段階個別指導では、過去の入試問題を徹底分析して作られた55テストを受験し、理解に穴があるところ、考え方が不完全なところ、表現が不適切なところを段階的にチェック。解答力が身についているかを確認しながら、級を進めていきます。中学レベルから東大レベルまでの55段階を、スモールステップで無駄なく学べるよう体系化して指導しています。

 

文教大学入試は丁寧に解く力が重要!

【文教大学の入試概要】
●多彩な入試方法から自分に合ったものを選べる。
●難易度はやや平易〜標準。

【文教大学の入試データまとめ】
●倍率は一般選抜で2.0~10.9倍、人気学部ではかなりの高倍率になる。

【勉強方法まとめ】
●標準的な知識を問われる問題が多いので、教科書や用語集を丁寧に学習し、基礎を徹底しておくのがおすすめ。
●試験時間に対して設問が多いので、時間配分に注意した解答練習をしておく。

文教大学は、難易度はそれほど高くないけれど、志願者が多いため、ハイレベルな戦いになりやすい大学です。基礎を徹底したうえで、いかにミスを少なくして問題を解くかが重要になってきます。そこでおすすめなのが、四谷学院の「ダブル教育システム」。

自分の学習レベルにあった授業で、効率的な成績向上が望めます。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2021年9月24日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。


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