今さら聞けない大学受験!前期日程と後期日程の違いと注意点

  公開日:2021/07/16


※この記事は約5分で読めます。


受験する大学を選ぶ際に、気を付けなければいけないのが試験日程です。

私立大学の場合、試験日が重ならなければ基本的に何校でも受験できますが、国公立大学は受験できる学校数に制限があります。

また、入試日程の仕組みを正しく理解しておかないと、「第一志望校に受かっていたはずなのに、進学できなかった!」ということにもなりかねません。

そこで今回は、意外と説明を受ける機会が少ない大学入試の日程の違いと、出願時の注意点を解説します。

 

国公立大学は最大3校まで出願可能


最初に、国公立大学の一般入試日程の仕組みを知っておきましょう。

国公立大学の2次試験は2月下旬から始まります。
「前期日程」と「後期日程」の2つの日程で募集人数を振り分ける「分離分割方式」で実施されます。

前期日程・後期日程で同じ大学の同じ学部を受けることも可能ですし、別の大学・別の学部を受けても構いません。さらに、一部の公立大学では前期日程でも後期日程でもない「中期日程」を実施。

受験生は各日程で1校ずつ出願できるため、最大で3校受験できます。

 

前期日程と後期日程の違い

それでは、前期日程と後期日程の違いを詳しく見ていきましょう。

 

日程

例年、前期日程は2月下旬、後期日程は3月中旬に実施されます。

前期日程の合格発表は3月10日前後、つまり後期日程の直前です。前期日程の合格発表後に後期日程の勉強を始めると日程的にツラいため、注意しましょう。

後期日程の合格発表は3月20日前後です。入学手続きの締め切りまで数日しかない場合もあるため、合格後はとてもあわただしくなります。

 

募集人数

国公立大学全体で見ると、前期日程と後期日程の募集人数の比はおおむね「8:2」で、前期日程のほうが圧倒的に多くなっているのが特徴です。

しかも、近年は後期日程を実施しない大学も増えているため、受験生の選択肢は実質的に狭くなっています。

細かな募集人数は大学ごとに異なります。前年度と内容が大きく変わる場合もあるため、大学から発表される最新の募集要項で確認しましょう。

 

試験科目

前期日程と後期日程では、試験科目も大きく異なります。

前期日程の場合、文系学科では「外国語・国語・地歴公民・数学」から2~3つ、試験科目として課されるのが一般的です。理系学科では、「外国語・理科・数学」から2~3つ、試験科目として課されるパターンが多くなっています。ただし、試験科目を4つとしている大学・学部学科もあるため要注意です。

一方、後期日程では傾向が大きく変わります。
試験科目を1~2つに減らす大学や、教科をまたいだ総合問題・小論文・面接などを課す大学、2次試験を実施せずに共通テストの成績だけで合否を判断する大学もあります。

また、前期日程と後期日程では科目の配点が異なる場合が多いため、この点にも注意が必要です。

 

難易度

難易度は、一般的に後期日程のほうが高めです。
これは、前期日程に募集人数が偏っていることも理由の一つでしょう。また、試験問題自体も、後期日程のほうが難しいことが多いようです。

ただし、後期日程は前期日程に比べて欠席率が高めです。2021年度入試では、欠席率が80%を超えた難関大学もあります。後期試験を受ける場合は、見た目の難易度に惑わされず、自分を信じて力を出し切りましょう。

 

出願時の注意点


次は、前期日程と後期日程に出願する際の注意点です。
合否に関係する内容もあるため、しっかり確認しておきましょう。

 

前期日程と後期日程は出願時期が同じ

前期日程と後期日程は、出願の締め切りが同じです。共通テストの約1週間後から出願受付が始まり、約10日間で出願期間が終了します。

10日間は、長いようであっという間です。
「共通テストの結果次第で出願する大学が変わるかもしれない」という人は、あらかじめいくつか出願パターンを用意しておくと、焦らずにすみます。

ちなみに、近年はWeb出願が主流になってきています。国公立大学の2020年一般入試では、約60%がWeb出願を実施しました。ただ、大学によっては紙の願書が必要になるので、出願の可能性がある大学の出願方法をあらかじめ調べておきましょう。

 

前期日程で合格して入学手続きをすると後期日程は合格対象外

前期日程で受けた大学に合格して入学手続きをすると、後期日程はどれほど成績がよくても合格対象外になります。

前期日程の合格手続きの締め切りは、後期日程の結果発表前です。
したがって、前期日程で合格した受験生の多くは、後期日程の結果を待つことなく前期日程で合格した大学に入学するかどうかを決断しなければなりません。

後期日程で第一志望校を受験する場合は、この点に特に注意しましょう。

 

大学により募集パターンが異なる

すでに述べたように、最近は後期日程を実施しない大学・学部が増えています。そのため、「前期がダメなら後期でがんばればいい」と考えていると、出願時にあわてることになります。

しかしその一方で、後期日程の募集人数が前期日程より多い大学・学部、さらには後期日程しかない大学・学部もあります。

したがって、受験する大学を選ぶ際は、日程はもちろんのこと、前期日程と後期日程の募集比率にも着目するようにしましょう。

 

後期日程は前期日程と別の対策が必要な場合が多い

後期日程では、小論文や面接などを課す大学も多いため、筆記試験がメインの前期日程とは別の対策が必要になるケースが多いです。そのため、前期日程が終わったら一日でも早く後期日程の対策を始めましょう。

前期日程が終わると緊張の糸が切れて勉強しなくなってしまう人も多いですが、後期日程までの日数は限られています。後悔しないためにも、ぜひ、限られた時間を有効活用してください。

 

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