日本大学の受験対策!受験の難易度や合格に向けての勉強法を解説
公開日:2020/03/27
最終更新日:2021/04/20
日本を代表する大学の1つである日本大学。数多くの著名人を輩出したことでも知られており、その学生数は日本一を誇ります。そんな日本大学は、学部・学科数が多いことでも有名です。他大学にはあまりない珍しい学科もあるので、自分の学びたい分野が見つかる可能性が高いでしょう。
しかし知名度も人気も高い大学なので、競争率は高めです。どうすれば合格できるのか、悩んでいる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、日本大学の教育方針や学部・学科の特徴、受験方式、出願者数などの各種データをご紹介します。日本大学合格のための勉強方法も解説するので、日本大学に興味があり受験したいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事に記載されている情報は2020年3月27日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
日本大学の特徴と学部・学科
日本大学は明治22年に創立され、全国的な知名度も抜群です。しかし日本大学の名前は知っていても、実際にどんな特徴があるのかご存じない方も多いでしょう。
そこでここでは、日本大学の特徴と設置されている学部・学科についてご紹介します。
日本大学の教育方針
日本大学最大の特徴は、教養教育と専門教育の2つを軸として学習することです。それぞれ具体的には、以下のような教育を指します。
●教養教育
広い視野と情報を多角的に分析するための知識を身につけるための教育。外国語教育や保健体育教育のほか、専門教育をより深く理解するための教養を身につけるために、主に1年次に多く取り入れられています。
●専門教育
年次が上がるにつれて比重が大きくなるのが専門教育です。専門領域の基礎・応用知識、学問研究の方法や姿勢を学べます。社会で求められる実践力を養う目的があり、フィールドワークや野外実習などを多く取り入れているのが特徴です。
以上の2つを組み合わせることで、効率的な学習ができるのがポイント。さらに日本大学では総合大学としてのメリットを活かし、自分が所属する学部・学科以外の講義を受講できる「相互履修制度」を取り入れているのが特徴です。
たとえば、「医学部に進んだけれど、芸術にも興味がある」という場合は芸術学部の授業を受けてOKだということです。限度は定められていますが卒業単位にも算入されますし、別途授業料はかからないので、在学中に自分の興味のある分野をとことん学ぶことができます。
日本大学の学部・学科
日本大学には16学部、87もの学科があります。それぞれの特徴を以下で確認しておきましょう。
法学部
法学部に設置されている学科は、以下の5つ。
1.法律学科
2.政治経済学科
3.新聞学科
4.経営法学科
5.公共政策学科
「多様な分野でリーガルマインドを発揮できる人材を育成」することを目標に掲げ、法律をベースにした多様性のある教育を受けることができます。
※日本大学法学部HPより
文理学部
文理学部に設置されている学科は、以下の18つ。
1.哲学科
2.史学科
3.国文学科
4.中国語中国文化学科
5.英文学科
6.ドイツ文学科
7.社会学科
8.社会福祉学科
9.教育学科
10.体育学科
11.心理学科
12.地理学科
13.地球科学科
14.数学科
15.情報科学科
16.物理学科
17.生命科学科
18.化学科
「文」と「理」が融合した教育と研究をしており、人文系・社会系・理学系の3系統の学科が設置されています。時代・社会のニーズに応えられる教育を充実させ、複合学部ならではの総合的・学際的な学力を身につける教育を受けられるのが特徴です。
経済学部
経済学部に設置されている学科は、以下の3つ。
1.経済学科
2.産業経営学科
3.金融公共経済学科
1年次からゼミに入り、2年次からプログラム制が導入されるのが特徴で、より経済を体系的に学んで実践力を身につけることができます。
商学部
商学部に設置されている学科は、以下の3つ。
1.商業学科
2.経営学科
3.会計学科
「時代の要請に応える理論的素養と、スピーディーな行動力を備えたプロフェッショナルの育成」を目指した教育を受けられるのが特徴です。
※日本大学商学部HPより
芸術学部
芸術学部に設置されている学科は、以下の8つ。
1.写真学科
2.映画学科
3.美術学科
4.音楽学科
5.文芸学科
6.演劇学科
7.放送学科
8.デザイン学科
「日藝」の愛称でも親しまれており、数多くの著名人を輩出している芸術学部。学科、専攻、コースの枠組みを超え合同制作をするコラボレーションプログラムがあるなど、芸術を総合的に学べるのが特徴です。
国際関係学部
国際関係学部に設置されている学科は、以下の2つ。
1.国際総合政策学科
2.国際教養学科
国際関係学部として日本で最初に創設された日本大学の国際関係学部。学科の枠を超えたコースを含む6つのコース、13言語の授業など、グローバルで活躍できる教育が受けられる環境が用意されているのが特徴です。
危機管理学部
危機管理学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.危機管理学科
こちらも日本で初めて創設された、文系の危機管理学部です。多岐に渡る危機やマネジメントに関する学問領域を学習し、時代のニーズに応えられる教育を受けられます。
スポーツ科学部
スポーツ科学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.競技スポーツ学科
スポーツを理論と実践の両面から学べるのが特徴です。競技スポーツ選手だけでなく、その指導者やコーチ、スポーツに関連する人材を育成するための教育を受けることができます。
スポーツ科学部
スポーツ科学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.競技スポーツ学科
スポーツを理論と実践の両面から学べるのが特徴です。競技スポーツ選手だけでなく、その指導者やコーチ、スポーツに関連する人材を育成するための教育を受けることができます。
理工学部
理工学部に設置されている学科は、以下の14つ。
1.土木工学科
2.建築学科
3.まちづくり工学科
4.機械工学科
5.電気工学科
6.物質応用化学科
7.物理学科
8.数学科
9.交通システム工学科
10.海洋建築工学科
11.精密機械工学科
12.航空宇宙工学科
13.電子工学科
14.応用情報工学科
「理学」と「工学」を融合した教育が受けられるのが特徴です。90年の伝統と実績を誇り、学びの環境が整っているのがポイントです。
生産工学部
生産工学部に設置されている学科は、以下の9つ。
1.機械工学科
2.電気電子工学科
3.土木工学科
4.建築工学科
5.応用分子化学科
6.マネジメント工学科
7.数理情報工学科
8.環境安全工学科
9.創生デザイン学科
工学の基礎・応用力はもちろん、経営管理能力を身につけられる教育を受けることができます。
工学部
工学部に設置されている学科は、以下の6つ。
1.土木工学科
2.建築学科
3.機械工学科
4.電気電子工学科
5.生命応用化学科
6.情報工学科
地球環境と人にやさしい「LOHAS」の視点を取り入れた教育・研究に取り組んでいるのが日本大学工学部の特徴。就活への支援体制が整っているのもポイントです。
医学部
医学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.医学科
医学科では、1年次から6年次にかけて基礎・応用知識から実践力まで学ぶことができます。
歯学部
歯学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.歯学科
患者本位の歯科医学・医療を理念としており、「領域別」や「疾患別」で科目を分けているのが特徴です。各学年ではチュートリアル形式の授業科目を取り入れており、問題解決能力を身につける教育が受けられます。
松戸歯学部
松戸歯学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.歯学科
上記の「歯学部」と学ぶ内容はあまり変わりませんが、こちらのほうが設備などが充実しているのが特徴です。
生物資源科学部
生物資源科学部に設置されている学科は、以下の12つ。
1.生命農学科
2.生命化学科
3.獣医学科
4.動物資源科学科
5.食品ビジネス学科
6.森林資源科学科
7.海洋生物資源科学科
8.生物環境工学科
9.食品生命学科
10.国際地域開発学科
11.応用生物科学科
12.くらしの生物学科
すべての物質の生産と利用、生命の仕組みを学ぶ生物資源科学部。「講義」と「実験・実習」の2つを軸にした教育を行っており、特に体験型の学習に力を入れているのが特徴です。
薬学部
薬学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。
1.薬学科
2006年度から6年制になった薬学部は、薬剤師になるための実践的な知識と技術の養成に力を入れた教育を行っているのが特徴。医学部、歯学部、松戸歯学部や付属病院などと連携した実習教育を行っているのも特徴の1つです。
日本大学の入試試験の概要
ここでは、受験方式や難易度、出題傾向など、日本大学の入試概要についてご説明します。
なお、以下のデータは2020年3月27日時点のものです。最新の情報は大学公式ホームページで必ずご確認ください。
日本大学の受験方式
日本大学では様々な受験方式が実施されていますが、最も受験者数が多いのは一般入試です。ここでは、一般入試のなかの4種類についてご紹介します。
1.A方式:各学部が独自に作成・実施する試験。本校舎以外にも受験会場が設置されるので、地方在住の人でも受験しやすいのがポイントです。
2.N方式:全学部統一した問題、試験日で実施される試験。複数の学部・学科の併願が可能なので、1回の試験で複数の学部・学科の受験を終えられるのがメリットです。
3.C方式:大学入試センター試験の結果で合否判定を出す試験。学部・学科によって科目ごとの点数配分が異なるので、事前にチェックしておきましょう。
4.CA方式:大学入試センター試験と学部独自の試験を組み合わせた試験。大学入試センター試験の結果と調査票、個別学力試験の3つで合否判定を行います。
日本大学入試の難易度
日本大学の偏差値は学部によって異なりますが、平均すると55程度。難易度的には中堅レベルで、大学入試センター試験を75~80%程度解けていれば十分に合格可能だといえます。
基本的に知識を問う問題が多く出題され、難問はごく稀に出題される程度。問われる知識も教科書や問題集に載っているものが多いので、コツコツ勉強すれば合格点が狙えます。
日本大学入試の出題傾向
それでは、日本大学入試の出題傾向はどのようなものなのでしょうか?ここでは科目ごとの出題傾向を解説するので、受験生はぜひ参考にしてみてください。
英語
多く出題されるのは、熟語表現。難解な構文解釈をする問題はほとんどなく、基本的な文構造や文法ルールをふまえて考えれば答えが導けるようになっています。単語や熟語、前置詞など、知識量を増やして対策しておくと良いでしょう。
数学
日本大学の文系数学は、教科書レベルの問題がほとんど。理系数学も基礎的な問題が多いですが、問題量が多いので計算力をつけておく必要があります。理工学部、医学部であれば微分積分が頻出なので、対策しておくと有効です。
国語
現代文と古文で構成されており、現代文は評論文であることがほとんどです。古文は基本的な知識を問う問題が多いので、古文で必ず点数をとれるようにしておくのがポイント。記述式の問題がある学部もありますがその難易度は高くなく、文章を丁寧に読めば分かるレベルになっています。
社会(日本史、世界史、地理、政治経済)
どの科目も、教科書レベルの知識を問う問題がほとんど。日本史では資料を読み解く問題が、世界史では正誤問題が多いのが特徴です。政治経済のみ少し難易度が上がるので、教科書だけでなく問題集やセンター試験の過去問などを組み合わせて対策しておくと良いでしょう。
理科(物理、化学、生物)
理科に関しても、教科書レベルの知識を問う問題が多いのが特徴。物理では「気体の状態変化」「光波」が頻出です。化学と生物はどの分野もまんべんなく出題されますが、生物は出題方式が特殊なので、事前に過去問を解いておくのがおすすめです。
各学部の受験科目
日本大学の一般入試A方式では、各学部の受験科目が異なります。ここでは、A方式1期における受験科目と配点を学部ごとにご紹介します。
法学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
地理 | 地理B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
文理学部
文理学部は、学科によって受験科目が異なります。
哲学科、史学科、国文学科、中国語中国文化学科、英文学科、ドイツ文学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100(史学科は150) | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
地理 | 地理B | ||
倫理 | 倫理 | ||
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300(史学科は350) |
社会学科、社会福祉学科、教育学科、体育学科、心理学科、地理学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(必須問題<現代文>及び選択科目<現代文・古文のうちから1題選択> | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
地理 | 地理B | ||
倫理 | 倫理 | ||
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
地球科学科、生命科学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | |
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100(地球科学科は200) |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
地学 | 地学基礎・地学 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300(地球科学科は400) |
数学科、情報科学科、物理学科、化学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100(数学科・物理学科は200、情報科学科は150) | |
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100(物理学科・化学科は200) |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
地学 | 地学基礎・地学 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300(数学科・化学科は400、情報科学科は350、物理学科は500) |
経済学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
商学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
地理 | 地理B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 150 |
総合計 | 350 |
芸術学部
芸術学部において学力試験が実施されるのは、写真学科のみ。それ以外の学科は、実技と面接がメインです。
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 100 |
総合計 | 200 |
国際関係学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
危機管理学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
スポーツ科学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
国語 | 国語総合(漢文は除く) | 100 | |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 政治・経済 | 政治・経済 | 100 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
数学 | 数学Ⅰ(データの分析を除く)、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
理工学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 | |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | ||
理科 | 「物理基礎・物理」と「化学基礎・化学」から各3題、合計6題のうちから3題が合否判定に使用される | 100 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ | 100 | |
総合計 | 300 |
生産工学部
生産工学部では学科によって試験問題が異なります。以下をチェックしておきましょう。
機械工学科、電気電子工学科、土木工学科、建築工学科、数理情報工学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 | |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | ||
理科 | 「物理基礎・物理」と「化学基礎・化学」から1科目選択 | 100 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ | 100 | |
総合計 | 300 |
マネジメント工学科、環境安全工学科、創生デザイン学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 | |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く),
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く)から1科目選択 |
100 | ||
国語
理科 |
「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」、「国語総合(古文・漢文を除く)」から1科目を選択 | 100 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ | 100 | |
総合計 | 300 |
応用分子化学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く),
数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く)から1科目選択 |
100 | |
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100 |
生物 | 生物基礎・生物 | ||
化学 | 化学基礎・化学 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ | 100 |
総合計 | 300 |
工学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | |
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100 |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ | 100 |
総合計 | 300 |
医学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | |
理科(いずれか2科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 200 |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 400 |
歯学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ | 100 | |
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100 |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 100 |
小論文 | 50 | ||
面接 | 30 | ||
総合計 | 380 |
松戸歯学部
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
選択科目(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100 |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ | 100 |
小論文 | 50 | ||
面接 | 50 | ||
総合計 | 300 |
生物資源科学部
食品ビジネス学科と国際地域開発学科だけは、出題形式が異なります。
生命農学科、生命化学科、獣医学科、動物資源科学科、森林資源科学科、海洋生物資源科学科、生物環境工学科、食品生命学科、応用生物科学科、くらしの生物学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
選択科目(いずれか1科目を選択)
※ただし獣医学科は数学必須 |
国語 | 国語総合(漢文を除く) | 100 |
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
理科(いずれか1科目を選択) | 物理 | 物理基礎・物理 | 100 |
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
食品ビジネス学科、国際地域開発学科
教科 | 科目 | 出題範囲 | 配点 |
選択科目(いずれか2科目を選択)
|
国語 | 国語総合(漢文を除く) | 200 |
日本史 | 日本史B | ||
世界史 | 世界史B | ||
政治・経済 | 政治・経済 | ||
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | ||
物理 | 物理基礎・物理 | ||
化学 | 化学基礎・化学 | ||
生物 | 生物基礎・生物 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 |
総合計 | 300 |
薬学部
教科 | 出題範囲 | 配点 | ||
数学 | 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(確率分布と統計的な推測を除く) | 100 | ||
理科 | 化学基礎・化学 | 100 | ||
外国語 | 英語 | コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ、英語表現Ⅰ・Ⅱ | 100 | |
総合計 | 300 |
日本大学に合格するための受験対策
それでは、日本大学に合格するためにはどのような受験対策を行えば良いのでしょうか?ここでは、勉強のポイントをご説明します。
日本大学合格に向けた勉強のポイント
日本大学の入試傾向の項でも述べたように、日本大学の入試試験は基礎レベルの知識を問う問題が多いです。そのため最も重要なのは、標準問題を確実に解けるように基礎固めをすること。教科書を丁寧に読み直し、問題集やセンター試験対策をするのがおすすめです。センター試験対策を行っていればC方式やCA方式も受験できるので、一石二鳥でしょう。
A方式で受験する場合は、学部で出題傾向が異なるのを逆手にとって、過去問を中心に学習するのがおすすめ。頻出問題を重点的に学習することで、効率的に合格のための勉強ができます。
四谷学院のカリキュラムについて
四谷学院では、55段階個別指導と科目別能力別授業の2つから成り立つ「ダブル教育システム」を取り入れているので効率的な学習が可能です。自分のレベルにあったクラスで授業を受け、マンツーマンで学習することで、集団授業で起こりがちな「なんとなく理解したつもり」という状態をなくし、実践・応用力を身に付けることができます。基礎を大切にするので、基礎レベルを問う日大受験に効果的といえるでしょう。
日本大学の受験対策は基礎が大切!
学生数日本一の日本大学は、数多くの学部や学科があるので、自分の「学びたい」が見つけられる大学。試験問題はそこまで難しくありませんが、だからこそ、1つのミスが合否を左右しかねません。
そんな日本大学に合格したい方は、ぜひ四谷学院への入学をご検討ください。四谷学院の「ダブル教育」で、効率的な教育効果を実感できます。特に基礎知識を重視する日本大学の試験には、四谷学院の55段階個別指導が効果的。体験授業もあるので、ぜひ一度お問い合わせください。
※本記事でご紹介した情報は2020年3月27日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。
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