理工学部とは?学べる専門分野やおもな進路・就職先を紹介!

最終更新日:2023/07/14


※この記事は約7分で読めます。


こんにちは!四谷学院の奥野です。

科学や技術の分野に興味を持っている受験生のなかには、理工学部を検討している人もいるでしょう。

ただし、理工学部とよく似た学部として理学部や工学部もあり、理工学部についていまいち理解しきれていない方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、理工学部の概要や学べる専門分野、理工学部が向いている人の特徴、理学部や工学部との違いなどを解説します。

記事の後半では、将来の進路・就職先についても紹介しているので、理工学部に興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

理工学部とは


ここでは、理工学部の概要と特徴、学べる専門分野、理学部・工学部との違いを解説します。他学部と比較しながら、理工学部への理解を深めましょう。

理工学部の概要と特徴

理工学部は、理学と工学の両方の学問を組み合わせた研究が行われる学部です。

理学では自然科学の基礎法則や仕組みを追究し、工学ではその知見を応用して新しい科学技術を創出します。理工学部で学ぶ内容は、遺伝子工学やナノテクノロジーなどの最先端分野の研究とも深いつながりがあり、社会を大きく変える可能性があります。

また、実験や実習を通じた実践的な学びや研究に重点が置かれている点も理工学部の特徴の一つです。

理工学部で学べる専門分野

理工学部で学べる専門分野には、以下のようなものがあります。

・数学
・物理学
・化学
・機械工学
・電気電子工学
・土木工学
・建築学
・応用物理学
・応用化学
・情報工学
・応用数学
・統計学
・環境工学など

上記のように、理工学部で学べる分野は多種多様です。

大学・学科によって学べる分野は大きく変わるため、気になる分野がある方は大学を決める前によく確認しておきましょう。

理工学部と理学部・工学部の違い

理工学部と、理学部・工学部に大きな学習内容の違いはありません。理工学部とは、理学部と工学部の分野を総合的に学ぶ学部であるためです。

理学部は、基礎研究を中心に学びます。具体的には、数学、物理、化学、生物などの原理について学び、研究する学部です。
一方の工学部は実践的な学問を中心に学び、電気や機械、工事、建築などの分野が学ぶ対象です。工学部は、基礎知識をもとに、製品やシステムの設計・開発などに応用する術を学び、研究する学部といえるでしょう。

大学によって理工学部のみある大学もあれば、理工学部はなく理学部、工学部のみある大学もあります。
学びたい分野が明確になっているのであれば、理工学部ではなく、理学部や工学部のある大学を選ぶのも選択肢の一つです。

理工学部で学ぶことのメリット


理工学部で学ぶメリットは、幅広い研究分野を学べること、就職先や業種の選択肢が広がることです。
特に、数理科学やエンジニアリングの専門知識は現代社会で高い需要があり、技術やイノベーションにかかわる職業で活躍できるでしょう。

また、実験や実習を通じた実践的な学びを通して、社会人にとって大切な倫理的思考力や問題解決能力も磨かれます。

理工学部が向いている人の特徴

ここでは、理工学部が向いている人の特徴を3つ紹介します。

好奇心と探究心が旺盛な人

理工学部では、新しい問題に挑戦し、解決策を見つけるための熱意が求められます。また、科学や技術に関する知識を深めるため、好奇心や探究心が旺盛な人に向いています。

論理的に物事を考えることが好きな人

理工学部は、数学や物理学などの基礎的な科学的思考を理解する力も求められる学部です。
問題解決や設計の過程では、論理的思考を活用して効果的な解決策を導き出す必要があります。
そのため、論理的に物事を考えることが好きな人は、理工学部で自身の能力を発揮できるでしょう。

数字に苦手意識のない人

理工学部で受講する授業では、数学的な理論や計算手法が頻繁に使用されるものもあります。そのため、数学への興味と能力は学習や研究をスムーズに進めるうえで重要です。
ただし、理工学部では多様な専門分野を学ぶため、数学や物理が苦手でも向いていないとは言い切れません。

先生
先生
上記に該当しないからと言って、理工学部に向いていないというわけではありません。
もし、興味があるなら積極的に資料請求をしてみましょう。

理工学部のおもな進路・就職先


理工学部の卒業生は、大手メーカーや製造業、情報通信業、IT関連企業などの技術者や研究者として活躍できます。

また、公共機関や官公庁、大学、研究機関での研究者としての活躍ができる人もいるでしょう。

ここでは、理工学部のおもな進路・就職先を詳しく紹介します。

企業への就職

理工学部の卒業生たちに多い就職先や業種は以下のとおりです。

•製造業
•情報通信業
•エネルギー関連企業
•IT関連企業
•研究開発機関
•マーケティング業界
•化粧品業界・化学メーカー
•建築業 など

理工学部は就職率が高く、幅広い業界で求められています。

化学や物理、数学の知識に加え、データ処理や分析能力を活かし、研究職や技術職だけでなく、企画やマーケティングなどの分野でも活躍しやすいでしょう。

公共機関・官公庁職へ就職

理工学部の専門知識を活かして、公共機関や官公庁での職に就くことが可能です。
例えば、国家公務員である各省庁の技術系職員に就職した場合は、環境省や総務省などで大気汚染対策や統計調査の指揮などに携われるケースもあります。

また、地方自治体では、災害対策や環境保全、公共施設の管理など、幅広い業務に携わりやすいでしょう。

大学院へ進学

理工学部の学生のなかには、大学院進学を選ぶ人も多くいます。

先生
先生
実際、東京理科大学では約50%、群馬大学では約60%、慶應義塾大学では約70%の学生が大学院に進学しています。

大学院では先端技術の開発や研究に取り組むため、特に、先端技術を開発する企業や国家公務員の研究職への就職を希望する場合は、進学が不可欠です。

理工学部のある大学と偏差値


ここでは、理工学部のある大学と偏差値を紹介します。

なお、学科によって偏差値が異なる場合があるため、詳しい偏差値は各大学の公式ホームページをご覧ください。

国公立大学

下表は、理工学部のある国公立大学を偏差値を基準にまとめたものです。

偏差値 大学名
偏差値70以上の大学 東京大学、東京工業大学、防衛大学校(※防衛省管轄)
偏差値60-69の大学 金沢大学、筑波大学、横浜国立大学、公立千歳科学技術大学
偏差値50-59の大学 弘前大学、岩手大学、群馬大学、徳島大学、佐賀大学、秋田大学、福島大学、大分大学、室蘭工業大学、島根大学、高知大学

私立大学

下表は、理工学部のある私立大学を偏差値を基準にまとめたものです。

偏差値 大学名
偏差値70以上の大学 慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、同志社大学、東京理科大学、明治大学
偏差値60-69の大学 中央大学、立命館大学、青山学院大学、法政大学、芝浦工業大学、名城大学、関西大学、成蹊大学、日本大学、近畿大学、東京電機大学、東洋大学、京都産業大学
偏差値50-59の大学 南山大学、創価大学、中部大学、甲南大学、東京都市大学、国士舘大学、摂南大学、大和大学、金沢工業大学、桜美林大学、東海大学、帝京大学

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