小論文対策はマンツーマンが一番!
公開日:2017/09/26
最終更新日:2018/12/05
こんにちは、四谷学院の片野です。
入試で小論文が必要な人って意外と多いですよね。
AO・推薦入試、国立大学の後期入試、医学部、看護学部の推薦・一般入試 など・・・
「あれ?私って小論文必要かも?!」
とドキリとした人もいるかもしれませんね。
今回は、小論文対策ってどうすれは良いのかについてお話しします。
目次
そもそも小論文ってどんなもの?
一概に小論文といっても、さまざまな出題形式があります。
- 課題文を読んで、その内容について論述する
- 指定されたテーマについて論述する
- 英文を読んで、その内容について論述する
- 図形やグラフを見て、論述する
など…。
形式によって、対策の仕方も当然ちがいます。
だから、あなたが受験する大学がどのような出題形式かを調べることが必須!
これをしないと、まったく無意味な対策をすることになってしまうんです。
そんな無駄な勉強をしないためにも、まずは志望校の出題傾向を調べましょう。
ここから、小論文の対策ははじまります。
小論文対策は、いつからはじめればいいの?
あくまでも目安にはなりますが、
小論文の対策に必要な時間は、おおよそ2ヶ月とされています。
AO・推薦入試対策なら、春にははじめないと間に合いません!
<小論文対策スタートの目安>
AO入試・推薦入試 | 春頃から |
私立大学 | 9月・10月頃から |
国立大学 後期試験 | 前期試験 終了後すぐ |
小論文対策って何をするの?
では、小論文対策とは、いったいどんなことをするのでしょうか。
最初にお話ししたように出題傾向によって、対策方法は変わりますは、基本的なことは同じです。
これから対策をはじめる場合は、ぜひ参考にしてください。
添削指導を受ける
小論文の対策で一番重要なことは、プロの先生に添削指導してもらうことです。
自分の書いた文書を添削してもらい、一緒に直していくという作業をします。
客観的な指摘を受けることで、視野が広がり、「試験官にどのように映るか?」を冷静に判断することができます。
小論文が苦手な人はもちろん、得意な人も添削指導を受ける意義は大きいと言えるでしょう。
情報収集する
小論文を書くためには、幅広いトピックスが必要です。
最近のニュース、専攻に関わる話題、テーマ、自分が将来学びたいと考えていること、等など・・・
受験する大学・学部の出題傾向に合わせて、情報収集をしておく必要があります。
1つの主義・主張だけでなく、それに対する反論や背景と言った周辺情報も集めることで、より説得力のある小論文を作成することができるようになるため、情報収集は必須となります。
3、たくさん書く
文章は、書いてこそ上達するものです。
時間のゆるす限り、多くのテーマでたくさんの文書を書きましょう。
もちろん、適当に書いてはいくら書いても、上達に結びつきません。
1つのテーマで複数の文章を書いてみる、書いた後に時間を置いてからもう一度読み直してみる、重ねて推敲するといった、丁寧な対策が実力を磨きます。
個別指導を受ける
「添削指導」「情報収集」「たくさん書く」この3つがすべて対策できるのが、「個別指導」です。
自学・自習で行うときともっとも大きな違いは「効率のよさ」です。
添削指導を受けたとき、
「答案が戻ってきた頃には内容をすっかり忘れていた」
こんなことはありませんか?
個別指導ならば、その場で指導が受けられます。しかも、気になることは何度でも自分が納得できるまで質問することができるんです。
小論文は、「短い論文」つまり、自分の主義・主張を述べるものですから、自分が納得していない内容では読み手に伝わるわけがありません。
だからこそ、文章に正面から取り組む姿勢が必要になってくるのです。
「小論文」という科目で対策できないテーマ
英文を読んで、小論文を書くという出題形式があります。
この場合は、「小論文」だけの対策では十分とは言えません。
英文の難易度によって、
「英語」の対策を優先すべきか?
「小論文」の対策を優先すべきか?
という点を考える必要があります。
彼の場合、「小論文」ではなく、「英語」を個別指導で受講。
というのも、出題される英文の難易度が非常に高かったのです。
英語が得意な彼であっても、なかなか壁が高かったため、「小論文」ではなく「英語」の個別指導のなかで、英文を要約をする練習をしました。
小論文対策には、「個別指導」が絶対オススメ
「小論文」の対策は、出題傾向によって対策方法が変わってきます。
もちろん、その他の筆記科目もありますから、小論文にばかり時間を掛けてはいられません。
予備校・塾の小論文対策クラスも効果的ですが、「1対1の個別指導」なら、最短の時間で、最適な対策ができます。
四谷学院の個別指導では、1対1でプロの先生の添削指導が受けられます。
※申し込みには、限りがあります。お早めにご検討ください。
詳しくは入学説明会でもお話しています。まずはお気軽にホームページをご覧ください。
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