定時制高校・通信制高校からの大学合格!予備校選びが逆転合格を導く!

  公開日:2024/03/20

※この記事は約7分で読めます。


こんにちは、受験コンサルタントの田中です。

定時制高校や通信制高校に通っている方の中には、大学受験に対して消極的になっている人が多くいます。まずは「高校を卒業する」という目標に向かって頑張っていると思いますが、そこから先には「大学進学」という道が続いています。定時制高校・通信制高校からの大学合格は夢ではありません。難関大合格や医学部合格をしている人だっているんです。

今回の記事では、大学進学の現実的なルートについての解説をしていきます。「まさか自分が」と思っている人に限って、大学合格しています。今日があなたの第一歩となれば大変うれしいです。

定時制高校・通信制高校には大学受験への大きなメリットがある

定時制高校・通信制高校は、大学受験には向いていないとか、全日制に比べてデメリットしかないと思っていませんか?実はとても大きなメリットが存在します。

それは…「時間が自由になる」ということ。
全日制高校の生徒よりも、受験勉強にかける時間をずっと多くすることが可能なんです。もちろん、自分次第という部分はありますが、勉強スケジュールを自由に設計できますから、より制限なくあなたに合わせた学習計画を立てることができます。

自分のレベルに合わせて進める

今の自分に合ったレベルからスタートが可能です。受験生というと「高校3年生」とか「浪人生」というイメージがあるかもしれませんが、高校2年生3年生で受験生になってもいいわけです。実際、高校2年生の年齢で高認資格を取得(※)し、その後は1年半かけて大学入試の準備をする生徒もいます。

※高認資格について詳しくはこちらの記事でご確認ください。

高認取得後、大学合格を目指すには?通信制高校生・定時制高校生・高校中退者・高卒生の大学受験対策の方法を解説

苦手な科目に時間をかける

通常、高校では大学受験で使わない教科・科目についても授業を受け、テストを受けなければいけません。受験で使わないのに、赤点をとってしまい補習を受けなければならない…となると時間の無駄になってしまいますから、受験で必要ない科目でも少なくとも定期試験前には対策をしなければなりません。そうした制約がないならば、その分苦手な科目に時間をかけることができますね。
基礎からやり直すもよし、たくさん演習を重ねるもよし。科目によって比重を変えて勉強することが可能です。

朝が苦手だから午後メインで勉強する

朝は身体がつらくても、午後になれば調子が出てくる人もいるでしょう。そういう場合には、午前中は無理をせず、午後から本格的に勉強に取り組むことができます。
受験は体力勝負という側面もありますから、まずは体調を整えること。少しずつできる範囲から始めることで、勉強も無理なく続けることができますね。

朝の時間を有効活用する

朝が強い人は、午前中からしっかり勉強して、夜は早めに休みましょう。通常、高校生の予備校や塾は、放課後となる夕方以降にスタートします。しかし、午前中に授業を行っている予備校や塾もありますし、映像授業やオンライン講座もありますね。
大学受験当日は、午前中から試験開始という学校が多いので、朝から100%実力を発揮できるという生活習慣はとても有利と言えます。

定時制高校・通信制高校の学生の具体的な勉強法は?

定時制高校・通信制高校も、大学受験の大きなメリットになり得るということを見てきました。では具体的にどのように勉強を進めていくのか。一つずつ見ていきましょう。

目標を立てる

まずは目標を立てましょう。目標を立てる時のポイントは2つあります。

①大きな目標と小さな目標を立てる
②できるだけ具体的に立てる

「こんなの無理だから」と思う必要はありません。まずは大きな目標を立てましょう。将来の夢でもいいですし、なりたい職業でもOK。自分の好きなことや理想像を思い浮かべてみてください。目標は1つじゃなくてもかまいません。そして、その目標を達成するための「大学受験の目標」を立てましょう。これが小さな目標にあたります。

次に具体的な目標を立てましょう。これは科目や時間など、できるだけ具体的に考えてみてください。振り返って見たときに、「この目標を達成できたかどうか客観的に判断できる」という内容にすることが大切です。
例えば「毎日1回はこの英語テキストの音読をする」であれば、振り返った時にできた/できない、がすぐわかりますね。「英語を頑張る」では判断が難しいので、具体的な教材や時間、回数などを決めておきましょう。もちろん後から変更もできます。

勉強の仕方を学ぶ

目標が決まったら勉強の仕方を学びましょう。正しい勉強法が身についてないと、時間ばかりかかって身についたものがわずか…となってしまいます。効率よく勉強するためにも、やり方は重要です。

・予備校や塾に行くなら、予習・復習の仕方
・模試の効果的な活用法
・暗記の仕方  など

こちらの記事も参考にしましょう!

ほかの受験生に差をつける!~正しい予習・復習の仕方~

頼れる味方を作る

最後に、大学受験に挑むにあたり「頼れる味方」を作ることをおすすめします。
例えばこんな人が近くにいてくれるととても心強いかと思います。

・勉強を教えてくれる講師
・大学受験の進路指導をしてくれる先生
・ともに頑張る仲間
四谷学院があなたの強い味方になります!

合格者の体験談をチェック!
四谷学院に入学する前の状況は?
苦労したことは、勉強方針について、これで大丈夫なのかという不安があっても、相談できる人がいなかったこと。自分では何が間違っているのかわからなくて、一人での勉強に限界を感じました。「超えられない壁」を感じてしまって、これはやり方を変えないとダメだと思い、予備校を探しました。

東大合格H君
東大合格H君
受験コンサルタントの先生の存在はありがたかったです。それまでは勉強方法に不安を抱いても話せる人がいなかったし、併願校とかもどうしたらいいかわからなくて。四谷学院で併願校や受験方式をもとに「ここ受けた方が良いですか?」という相談ができたのは助かりました。
合格者の体験談をチェック!
四谷学院に入学する前の状況は?
学校に行けなくなって、それまで通っていた全日制高校を辞めました。それで通信制高校に転校しました。当初は、個別指導を受けてみたりもしましたが、3か月くらいで結局辞めてしまい、そこからはほとんど机にも向かわない生活でした。なので目標は「とりあえず高校卒業」で、その後のことを考える余裕はありませんでした。

早稲田大学合格Kさん
早稲田大学合格Kさん
まず完全に夜型生活だったので、早い時間の授業が大変でした(笑)。先生が結構気にかけてくれたのでそれに支えられて続けることができました。先生から、「すごく頑張っているの見てるよ」と話しかけてもらって、とても丁寧に見てもらえているのだなと感じて嬉しかったのを覚えています。

保護者の方へ

大学進学において勉強の仕方は、全日制高校の高校生も定時制高校・通信制高校の高校生も同じ。そして、社会人も同じです。
「まずは基礎」
それがグラグラしているのに応用問題に取り組んだり過去問対策したりでは、意味がありません。

もしお子さんに不安があるならば、その解消を最優先しましょう。それは、「ここならがんばれそう」という環境だったり、応援してくれる人の存在だったりします。自信が持てるようになれば、勉強も楽しくなる。もし自信が持てないならば、その理由は「できない」からかもしれません。ならば「できる」ところから始めていけばいいんです。

全ての土台となる基礎から、丁寧に積み上げていくことで学力も自信も育っていきます。

まずはお気軽にご相談ください。

大学受験合格ブログ編集部

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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