【大学受験】新学期を迎える新高3生へ:志望校合格のために4月からやるべきこと

最終更新日:2023/03/31

※この記事は約6分で読めます。

こんにちは!四谷学院の奥野です。

4月からの新学期に向けて、新高3生は緊張が高まっていることでしょう。一方で、どのようにして大学受験の準備を始めれば良いのかわからず、悩んでいる受験生も多いはずです。

そこで今回は、志望校合格のために4月から取り組むべきことを解説します。受験勉強で失敗しないコツも紹介しますので、「今まで勉強が長続きしなかった……」という方はぜひ参考にしてください。

新学期にやるべきこと

新学期にやるべきことは、受験勉強だけではありません。ゴールを見定め、自分の立ち位置との距離を知り、大学入試までの学習計画を立てることがとても重要になります。

志望大学・志望学部を決める

新学期になったら、まず志望大学や志望学部を決めましょう。

ただし、必ずしも1校に絞り込む必要はありません。大学のある場所や通う年数、将来就きたい職業などから、行きたい大学・学部を考えるようにしましょう。

志望大学・志望学部がある程度決まればモチベーションがアップしますし、受験科目や入試での出題範囲も把握できます。目標が明確になるため、学習計画も立てやすくなるでしょう。

自分の立ち位置を把握する

模試の成績などから、自分の実力を把握しておくことも必要です。自分の実力を把握し、ゴールまでの距離を知ることは、学習計画を立てる際にも役立ちます。

科目ごとに自分の実力を把握し、苦手な単元や点数が伸び悩んでいる分野を洗い出せば、どの部分を重点的に勉強すべきかが見えてくるはずです。

先生
先生
このように、ゴールから逆算して効率よく勉強を進めれば、志望校合格がより身近なものになります。

年間スケジュールを把握して学習計画を立てる

自分の立ち位置とゴールまでの距離がわかったら、大学入試までの学習計画を立てましょう。

計画を立てる際には、共通テストや私立大学・国公立大学のおおよその入試日程から逆算して、「いつまでに、何をするのか」を明確にしておいてください。

おおむね、春~夏休みまでは各教科の基礎固めと苦手つぶしを中心に、夏休み以降~11月は応用力養成に力を入れ、12月以降は実戦力養成を目指すようにしましょう。

もっとも、受験生とはいえ高校生活にはまだまだ多くの学校イベントが残っています。学習計画には、定期テストや学校祭などの学校行事も盛り込み、遅れが出たら修正できるように予備日も作っておきましょう。

新学期からの受験勉強で失敗しないコツ

ここからは、新学期からの受験勉強で失敗しないコツを紹介します。

先生
先生
ポイントは「無理をしないこと」です。学習スタイルだけではなく生活スタイルも見直して、受験勉強に取り組みましょう。

徐々に勉強時間を増やしていく

高校3年生になったからといって、いきなり長時間勉強に取り組むのは難しいものです。挫折を防ぐためにも、無理のない範囲で徐々に勉強時間を増やし、長時間の勉強に少しずつ慣れるようにしてください。

長時間勉強するのが難しい場合は、スキマ時間を活用しましょう。

例えば、今までテレビを見ていた時間や朝食前のちょっとした時間を勉強に充てるだけでも、勉強時間を増やすことは可能です。そして、勉強が生活の一部になってしまえば、自然と勉強に意識が向くようになります。

メリハリをつけて勉強する

長時間だらだらと勉強を続けても、結果にはつながりません。適度に休憩をとり、オンとオフをしっかり切り替えて勉強しましょう。

メリハリをつけて勉強すると、集中力がアップして効率よく勉強が進みます。勉強が進めば時間に余裕が生まれ、ストレスの軽減にもつながるでしょう。

ただし、メリハリをつけることを言い訳にして勉強時間0分の日を作るのはおすすめできません。

先生
先生
部活動や学校行事などで疲れている日でも、軽い復習をするなどして勉強を継続するようにしてください。

学習計画を定期的に見直す

学習計画にしたがって勉強を続けることは大切ですが、計画にとらわれすぎるのは良くありません。「ノルマをこなすために睡眠時間を削る」「理解していないのに先に進む」ということがないように注意しましょう。

そもそも、完璧な学習計画を立てるのは簡単ではありません。実際に勉強をスタートさせてから問題点に気付く場合もあるでしょう。

したがって、学習計画は定期的に見直し、無理がある場合は早めに修正してください。

先生
先生
なお、学習計画がうまく立てられない場合は、予備校に相談するのも方法の一つです。

生活リズムを整える

大学受験は長期戦なので、生活リズムを整えて健康を維持することも大切です。

できれば寝る時間と起きる時間を固定して、睡眠時間をしっかりと確保してください。きちんと睡眠をとることは、心身の疲労回復だけではなく記憶の定着にも欠かせません。

また、食事の時間を決めておくことも、生活のリズムを整えるのに役立ちます。食事の時間が決まっていれば毎日の学習計画も立てやすくなるため、その点でもおすすめです。

気分をリフレッシュさせるために、軽く運動するのもよいでしょう。運動を習慣にして体力をつけておけば、風邪などに対する抵抗力も高まります。適度な運動は睡眠の質を高める効果も期待できるため、一石二鳥です。

まとめ:いよいよ受験生!四谷学院で好スタートを切ろう

4月になり新学期を迎えれば、共通テストまでは約9ヵ月半、推薦入試を受ける場合は本番まで数ヵ月しかありません。限られた時間を有効に使うためにも、4月からの勉強はとても大切です。入試で後悔しないように、しっかりと勉強に取り組みましょう。

四谷学院では、新学期から好スタートを切るための春期講習が3月からスタートします。また、4月から開講する高校生コースでは、受験に欠かせない基礎事項をしっかり体得できる内容をご用意。理解力を高める「科目別能力別授業」と解答力を引き上げる「55段階個別指導」で、「わかる」の先の「できる」を実現します。
四谷学院でいち早く受験勉強をスタートして、全国のライバルに差をつけましょう。

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