失敗できない!センター試験の時間配分、あなたはどうする?
最終更新日:2018/12/05
こんにちは、四谷学院の岡本です。
いよいよ来月1月にセンター試験を迎えますね。
今日はそのセンター試験についてのお話です。
目次
センター試験攻略の鍵は?
センター試験はあなたもご存じの通り、決して難解な問題が出題されるわけではありません。
むしろ、出題されるのは教科書に沿った基本的な問いがほとんど。
では、基本的な問題ばかりのセンター試験の明暗を分けるのは一体何なのでしょうか?
それは
時間配分です。
1年間の努力を思いっきり発揮して好調な受験のスタートを切るために、センター試験での時間配分について一緒に確認していきたいと思います。
センター英語を例に考えてみよう
文系理系問わず必要となるセンター英語を例に考えてみます。
センター英語の内容は?
センター英語は6つの大問で構成されています。
大問2 語彙・文法・語法・会話
大問3 会話・文脈把握
大問4 資料読解(グラフや広告)
大問5 読解(主に物語文)
大問6 読解(主に論理的・説明的な文)
これを、あなたはどのように解いていますか?
受験コンサルタントとして生徒たちと接しているとよく以下の二点が疑問としてあがってきます。
- どの順番で解いたらいい?
- どの大問にどのくらい時間をかける?
しかしながら、
この疑問に対する答えは、「解き方に正解はない」です。
えぇ~~と思われてしまうかもしれませんね。
しかし、得意不得意やそれぞれの問題にかかる時間は人それぞれなので一概に「こうすれば大丈夫!」と言うことはできないのです。
あなた専用の解き方については、あなた個人の学力を把握してくれている55段階や受験コンサルタントの先生にぜひ相談してみてくださいね。
これだけ押さえよう!センター英語攻略のポイント
さて、「得意不得意は人ぞれぞれ」とは言えども、もちろん大まかなポイントはあります。
・問題数と配点を考慮する
・時間配分の上限を決める
・見直しの時間を作る
あなただけの(あなたに合った)解き方を探すうえで、上記の三点だけは気をつけるようにしてみてください。
ぐっと点数が安定してくるはずです。
以下、三点についてもう少し詳しくお話をしていきます。
問題数と配点を考慮する
センター英語の配点は以下のようになっています。
これを見ると、大問1と2は一つの解答の点数が約2点なのに対して大問3以降は4~6点と配点が高くなっていることが分かりますね。
つまり、一つ正答すれば一気に得点でき、逆に一つ間違えると失う点も大きいということになります。これらの大問は落ち着いて回答したいので、自分にとって十分な時間を確保できるようなペースで時間配分を考えましょう。
時間配分の上限を決める
「大問1に〇分くらいかけて、大問2は〇分くらい・・・。」
と見積もっていると、徐々にずれ込んでいき、最終的に「時間が足りない!」ということになりかねません。
なので、時間配分を考える時は目安ではなく上限を決めましょう。
「大問1で7分以上使っていたら、どんな場合でも次の大問に移る。」などです。
一つの問いに時間をかけすぎて全体の得点が伸びないより、切り替えて別の大問を確実に得点する方が高得点を狙えます。
見直しの時間を作る
必ず見直しの時間を確保するようにしましょう。
どんな人だって、本番は多少緊張します。
- マークミス
- ちょっとした勘違い
- ど忘れ
一通り問題を回答した後は、心に余裕もできているはずなので、見直しの時間を確保し、落ち着いて確認することでケアレスミスをなくしましょう。

受験コンサルタントの先生や科目の先生相談し、しっかり計画を立てて臨めるようにしたいですね。


大学受験合格ブログ編集部
このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。
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