第29回北大人文学カフェ「交易品がつないだ、アイヌと琉球 — 古代東アジアの海のネットワーク」|2022年7月31日

最終更新日:2022/07/12

※この記事は約3分で読めます。

北海道大学では、2022年7月31日(日)に、
北大人文学カフェ
というトークイベントを開催します。

北大人文学カフェ

北大人文学カフェは、北海道大学大学院文学研究院・文学院の研究者と、飲み物を片手に気軽に語り合うイベントです。
内容は哲学、歴史学、文学、社会学、心理学などさまざま。人文学・人文社会科学研究の楽しい話題を通して、みなさんと北大文学研究院との交流を深めていくことを目指しています。

詳細はこちら↓
人文学カフェ

テーマは「北東アジア古代史」

第29回となる次回、北大人文学カフェのテーマは「北東アジア古代史」。
話し手は、文学院 アイヌ・先住民学研究室の蓑島栄紀さんです。

蓑島 栄紀(みのしま ひでき)さん
北海道大学アイヌ・先住民研究センター/大学院文学院アイヌ・先住民学研究室 准教授
[アイヌ史、日本・北東アジア古代史]

オンライン開催、事前申し込み制です(当日参加も可能)。

お話の概要

古代の北海道島は、日本や中国などの近隣の王権・国家にとって、王・貴族・武士などの支配者層の欲する多彩な貴重品の産地でした。おもな交易品として、各種の動物の毛皮類や、コンブやサケなどの水産物のほか、高品位な矢羽根として珍重されたワシの尾羽根が脚光を浴びています。古代日本から「南島」と呼ばれた琉球列島も同様で、螺鈿(らでん)原料として利用されたヤコウガイ、宋代の中国で火薬原料として膨大な需要のあった硫黄などの交易が注目されています。こうした多種多様な産物の生産や交易は、アイヌ史や琉球史を根底から動かしただけでなく、しばしば日本や中国、アジア・ユーラシアの歴史を左右する要因にもなりました。今回の人文学カフェでは、こうしたいくつかの交易品の流通に具体的に光をあてながら、それらがときには北方世界と南方世界を直接つなぎ、古代東アジアのグローバルなネットワークを構成する一部となっていたことをご紹介します。

日時

2022年7月31日(日)15:00〜16:30

形式

オンライン開催(YouTubeライブ配信)
 事前申込制(当日参加可能)
 ※お申込せず当日参加される場合は、視聴リンクよりご参加ください。
  視聴リンクは7月29日(金)に下記のページに公開します。
  https://www.let.hokudai.ac.jp/event/19722
  当日14:30より接続可能です。

お申し込み

申込期限: 2022年7月29日(金)17時

申込フォームはこちら


主催
 北海道大学文学研究院・人文学カフェ企画ワーキンググループ
 お問い合わせ:文学研究院・研究推進室(011-706-4083)
        kenkyu@let.hokudai.ac.jp

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