【東大への地理】東京大学の地理対策をする上で必須のことは?傾向と対策を解説

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こんにちは、四谷学院の地理担当、矢ヶ部です。
今日は東京大学入試「地理」について、出題のされ方や対策をお話していきます。
これまでの入試分析から得られた考察・知見に基づいて、東大地理の傾向と対策を解説します。

東大地理の試験情報

東大入試の試験時間は、地歴2科目で150分、実質的には地理の試験時間は75分です。

大問は3問構成で、それぞれの大問がAとBに分かれているので合計6つのテーマから出題されることになります。

論述の字数は行単位で指定され、だいたい「1行=30字」と考えて問題ないです。1行から3行、つまり、30字から90字程度で書くことになります。

東大地理の出題傾向

地形図

出題内容としては、地形図が2009年、2011年、2013年、2015年と隔年で出題されていたもののしばらくは出題されなくなり、2022年で復活して2023年にも出題されました。そのため、次年度も出題される可能性があるため、しっかりと対策しておきましょう。

日本地誌

他にも、日本地誌に関する問題がほとんど毎年出題されており、見たこともないような図表を判読し、時代の変化などについて背景を考えながら論述させる問題が問われています。基礎的な内容が身につけば過去問演習を念入りにし、どのようなことに着目して答案を作成するかを身につけましょう。

時事問題

時事問題も頻出で、世の中で起こっている事柄に関連した問題が作られやすいです。社会問題・民族問題・環境問題など、世間で議論の的になっているものに着目し、それらと高校地理をいかに関連付けられるかがポイントです。学校や予備校の地理の授業で学んだことを日常生活で見聞きする社会問題と結びつけて考える習慣を持つようにしましょう。

東大地理の対策

地理以外の科目でもそうですが、東大は限られた時間で多くの問題に答えなければなりません。そのため、基本的なことは正確に即答できるようになるまで繰り返し勉強する必要があります。

設問も資料の読み取り問題が中心であり、教科書や資料集に直接的には載っていない内容も出題されます。そのため、普段の地理学習において、「なぜこのような統計になっているのだろうか」と背景について考える必要があります。
ちなみに、東京大学の地理学研究室は教養学部に所属しているものの、以前は理学部の一部でした。そのため、現在の地理学研究室の研究者(入試問題を作っている大学教授)には理学部時代の教授も少なからず在籍しているため、理系的な考え方を重視した作問をされていると推察できます。

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地理講師からの一言!

地理の授業において、もちろん共通テストを初めとする入試問題で点数を取れるようにすることが第一の目標ではありますが、それだけでなく、地理学的観点から「なぜそうなっているのか」と物事を考えられるようにすることも大切にしています。東大の地理の問題の作問者にとっても同じではないでしょうか。
この習慣は、受験だけでなく、今後生きていくにおいて一生役に立つことだと思います。

まとめ~東大地理対策をする上で必須のことは?

今回は東京大学の地理について詳しく見てきました。
独特な形式にも対応する必要があります。そのため、過去問演習が大切です。

そのほかの科目の傾向と分析

東京大学の入試の科目ごと、学部ごとの入試対策について、詳しい記事がありますので、ぜひご覧ください。

東京大学の入試対策

 

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