受験への焦りで勉強に集中できない人へ

最終更新日:2023/10/12

※この記事は約4分で読めます。


こんにちは。
四谷学院の受験コンサルタント、片野です。
夏期講習も終わり、2学期がスタートしましたね。
この時期になると、
「共通テストまであと何日かなぁ」
「このままで間に合うのだろうか…」

と焦りが出てくる人も多いはず。
今回は、その焦りを少しでも軽減できたらいいなぁと思い、今までの経験からアドバイスしていきます。

みなさんの焦る原因は、主に3つでしょう。

1、夏が終わり、試験本番まで残り少ししかないように感じる
2、夏の勉強が思いどおりに進まなかった
3、模試の結果が伸び悩んでいる

本番までの日数

本番までの残り日数についてですが、2学期が始まり、

共通テストまで 残り約130日
私立入試が始まるまで 残り約150日
国立入試が始まるまで 残り約170日

おおまかになりますが、このくらいの日数が残されています。

どう思いますか?
「思ったより時間がある」と思いましたか?
「やっぱり少ししかない」と思いましたか?
それでは、これだけあれば何かできるか。
身近な英単語の暗記で考えてみましょう。

1日30個ずつ覚えるとすると、単語帳を2周はできます。
実際は覚えている単語も徐々に増えていきますから、3周はできるでしょう。
同様に、やりたい問題集も1日何ページずつ進めるか計画してみてください。
まだまだたくさんやれる時間があることに気づけると思いますよ。

夏の勉強

夏の勉強が思いどおりに進まなかった場合は、どうすればいいでしょうか。

ずばり!終わらなかった分は、10月中に終わらせるべきです。
(できることなら、9月中にと言いたいところですが…)
最低でも赤本対策を始める11月前までに終わらせておきたいところです。

模試の伸び悩み

最後に、模試の伸び悩みについてです。
この時期の模試の伸び悩みとして考えられる理由は2つあります。

・模試の範囲が広範囲になったこと
・演習量の不足

模試の範囲は、回を追うごとに広範囲になっていきます。
広範囲になると、未履修範囲、忘れてしまった範囲が増えてきます。
つまり、「穴」が目立ってくるということ。
また、1学期には「基礎固め」が中心となるため、演習量がどうしても不足しがちになるのです。

では、どうすればいいか?

  • 模試の受験をしたら、必ず復習をしましょう。
  •  復習を通して、「穴」を埋めていけばよいのです。

  • 月に1~2回模試を受験しましょう。
  •  試験慣れしておくことが大切です。

  • 赤本対策を通して、演習量を確保しましょう。
  •  赤本対策は、早く始めれば良いというものではありません。
     始める時期は人それぞれですし、過去問の数には限りがあります。
     共通テストやその類題も今の時期から問題演習の一環として使えます。

気持ちばかり焦っても仕方ありません。
大切なことは

・ここからの勉強計画をしっかりと立てること。
・今まで積み重ねてきた知識があることを信じて、積極的に問題演習に取り組むこと。
・自分でどうしたら良いか不安になったときは、先生に相談すること。

あなたの周りにいる学校や塾、予備校の先生方は、今までたくさんの生徒と接してきた「受験のプロ」であるはずです。
ぜひ先生たちにたくさん相談してみてください。きっと、良いアドバイスがもらえるはずですよ。

四谷学院は一人ひとりに受験のプロである「受験コンサルタント」がつきます。
受験コンサルタントについて、詳しくはホームページをご覧ください。

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