【現代文】要約を制する者は読解を制す!要約力の重要性
最終更新日:2023/08/24
大学受験の現代文では、要約問題が出題されることがあります。多くの受験生にとって日本語は母国語なので、なんとなく要約してしまうということも珍しくありません。感覚で解いてしまうがゆえに、いつまでたっても要約問題の正しい解き方がわからない…という方も多いのではないでしょうか?
今回は現代文での「要約力の重要性」について解説していきます。
「要約」はよい勉強法?









なんで大学って、そんなに要約させたがるの??

要約力がある人はすなわち、国語の読解力があるということになるからだ。



まとめ
話題のChatGPTでも、共通テスト英語の得点率は7割程度とか。数年前にニュースになった「東ロボくん」は東大合格を目指す人工知能でしたが、まだ東大合格レベルには達していないようです。読解のメカニズムはいかに複雑なものかがよくわかります。
『要約力』を鍛えれば、この文章で一番伝えたい主張は何か?いちばん重要な内容は何なのか?ということをおのずと考えるようになるため、『理解力』にもつながってきます。
この力は、現代文以外の大学受験科目でも非常に重要で、例えば、英語の長文問題におけるキーワードがわかるようになれば読解のスピードが上がりますし、数学の文章題を見て重要ポイントがわかれば解法をよりスムーズに見つけ、答えを導けることができるようになったりします。国語や英語、数学といった主要科目だけでなく、ほとんどすべての入試科目で力を発揮できるでしょう。
そのため、受験生にとって最優先で身につけたい力の1つである「要約力」を鍛えるという勉強法は、非常に重要なので、ぜひ意識して取り組んでみてください。

大学受験合格ブログ編集部
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