学ぶ意欲さえあれば合格できる!
最終更新日:2022/10/06
こんにちは、四谷学院の清水です。
四谷学院にはただの浪人生だけではなく、本当に様々な経緯を経て大学受験を決意した人がいます。
たとえば・・・
プロの囲碁棋士を目指しており、小学校4年生からまともに学校に通わなかったというA君。
すでに大学生だけれど、第一志望だった学部が諦めきれず中退したBさん。
中学・高校では勉強の意味が分からず、まじめに取り組まなかったけれど、社会に出てみて勉強する意味が分かったというCさん。
本当にさまざまです。
今回は、ブログに寄せられた体験談の中から、3つ目のCさんをご紹介します。
勉強が嫌いで、成績は最悪
彼は、高校受験の時に通っていた塾で、苛烈な講師のもと、泣きながら勉強をしていました。
第一志望の高校に入れた時には、徹底的な勉強嫌いになっており、それだけでなく、「自分は勉強ができないんだ」という思い込みが強くなっていました。
当然、高校ではまったく勉強しません。
成績は最悪。3年間全く勉強しないまま、ギリギリ進級し続けて、専門学校に進みました。
彼が通っていた高校は地域でも進学校。同級生が大学へ行く中、専門学校へ進学したのは学年で彼一人でした。
就職、そして迷い
専門学校を卒業して、彼は働き始めました。
そこで、・・・はじめて考えました。
自分はこのまま40年間この業界の中だけで生きていくのか?
高校時代にもっと頑張っていればいろいろな可能性があったんじゃないか?
その時。彼の両親は高校受験以来、初めて彼に勉強することを勧めました。
とにかく基礎からやってくれるという話を聞いた彼は、四谷学院へ入学しました。
中学以来、はじめて一生懸命学んだ
彼の学力に合わせてクラスはこんな風になりました。
学校の先生と反りが合わず、授業を聞いていなかった古典 → 基礎クラス
高校受験で徹底的に鍛えられた英語 → 標準クラス
見事にバラバラですが、四谷学院では自分レベルに合わせて科目ごとにクラスレベルを変えることができます。
四谷学院で彼は、多くの尊敬できる先生と出会い学力を高めていきました。
55段階というシステムを使って、中学レベルの内容から「本当に身についているのか?」とプロの先生が1つ1つチェックしてもらいました。
実は・・・彼は最初は楽勝だと思っていたようです。
しかし、1番最初の中学レベルの段階で満点が取れなかったことで、徹底的にやりこむようになりました。
55段階が進んでいくのに連動して、クラスレベルも上がっていきます。
古典 基礎クラス → 5月に標準クラス → 6月に選抜クラス
英語 標準クラス → 9月から選抜クラス
クラスのレベルが上がること、55段階がどんどん進んでいくことで、分かる楽しさを日々感じながら、彼は毎日一生懸命勉強していました。
選抜クラスのテキストはさすがに難しいようでしたが、じわりじわりと第一志望の大学に手が届くところまで登っていきました。
その結果、彼は見事第一志望の大学に合格しました。
そして、今は・・・・四谷学院の受験コンサルタントとしてこの文章を書いています。
いかがでしたか?
四谷学院各校舎にて、合同説明会・個別相談会を実施中です。
「55段階って何?」「ダブル教育って何?」「学費はどのくらいかかるの?」「大学受験・進路選びについて教えて欲しい」などなど、あなたの疑問に何でもお答えします。ご本人や保護者様のみ、お友達同士のご参加もOKですので、お気軽にご予約ください。
大学受験合格ブログ編集部
このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。
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