同志社大学の受験対策!難易度や合格に向けての勉強法を解説

  公開日:2020/03/20
最終更新日:2020/05/18


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関西の名門大学の総称である「関関同立」の1つである同志社大学は日本で最も古くから存在する高等教育機関だといわれており、全国的に高い知名度を誇ります。同志社大学は自由な校風からも人気を集めており、競争率が高いのが特徴です。どのような受験対策をすれば合格できるのか知りたい、という受験生も多いでしょう。

そこでこの記事では、同志社大学の入試概要や各学部の難易度などのデータをご紹介します。記事の後半では勉強ポイントについてもご紹介しているので、同志社大学を受験しようと考えている受験生はぜひ参考にしてみてください。

※本記事に記載されている情報は2020年3月20日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

同志社大学の各学部の概要や入試方式について


ここでは、各学部の概要や学部ごとの入試方式をご紹介します。

 

同志社大学の学部概要

同志社大学に設置されている学部は、以下の通りです。

 

神学部

神学部に設置されている学科は、以下の1つ。

1.神学科

同志社大学はそもそもミッション系の大学なので、神学科は同志社大学の肝といっても良いでしょう。キリスト教・ユダヤ教・イスラームの3つの一神教を本格的に学ぶことができるのが特徴です。

 

文学部

文学部に設置されている学科は、以下の5つ。

1.英文学科
2.哲学科
3.美学芸術学科
4.文化史学科
5.国文学科

同志社大学の前身である同志社英学校創設以来の伝統を誇る英文学科を始めとした文学部は、少人数教育を実施しているのが特徴です。少人数にすることでより深い理解と専門性を身につけることができます。

 

社会学部

社会学部に設置されている学科は、以下の5つ。

1.社会学科
2.社会福祉学科
3.メディア学科
4.産業関係学科
5.教育文化学科

2005年にできた社会学部は、現代の時代のニーズに応えられるような人材育成を目標としており、社会問題を多角的な視点で読み解く力が身につきます。フィールドワークなどの実践的な教育を取り入れているのも特徴でしょう。

 

法学部

法学部に設置されている学科は、以下の2つ。

1.法律学科
2.政治学科

法律学科では、国家試験合格に向けた実践的な講座が充実しているのが特徴です。専門的な知識はもちろん、その知識をどう活かすかも学ぶことができます。

 

経済学部

経済学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.経済学科

基礎知識の習得はもちろん、グローバル社会で活躍できる人材になるための外国語教育やIT教育、多様な形態のゼミなどがあるのが特徴です。他大学との単位互換制度などもあります。

 

商学部

商学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.商学科

実際にビジネスで使える専門的な知識を学ぶことができるのが特徴です。第一線で活躍しているビジネスマンや税理士、公認会計士を招いた授業が行われるのも商学部ならではです。

 

政策学部

政策学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.政策学科

全国でも珍しい「政策」そのものを学ぶことができる学部です。1年次から少人数クラスで学べるので、問題解決能力が育成されます。

 

文化情報学部

文化情報学部に設置されている学科は、以下の1つ。

1.文化情報学科

「データサイエンス」の手法を取り入れている学部として知られます。文理融合の教育を受けることができ、文化や言語を数理的に分析・研究するのが特徴です。

 

心理学部

心理学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.心理学科

心理を総合的に学ぶことができる学部です。実験演習や臨床実験が豊富に設けられているのが特徴で、より実践的な心理の知識を身につけることができるでしょう。

 

グローバル・コミュニケーション学部

グローバル・コミュニケーション学部に設置されている学科は、以下の1つ。

1.グローバル・コミュニケーション学科

グローバルな社会で活躍できる人材を目指すため、高度な外国語教育を始めとした教育を受けられる学部です。

 

グローバル地域文化学部

グローバル地域文化学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.グローバル地域文化学科

地球規模で起こる問題をグローバルな視点で解決できる人材育成を掲げており、言語能力から文化や歴史に関する知識まで学ぶことのできる学部です。ヨーロッパ、アジア・太平洋、アメリカの3つのコースから選び、各地域について専門的に学ぶことができます。

 

理工学部

理工学部に設置されている学科は、以下の10つ。

1.インテリジェント情報工学科
2.情報システムデザイン学科
3.電気工学科
4.電子工学科
5.機械システム工学科
6.エネルギー機械工学科
7.機能分子・生命化学科
8.化学システム創成工学科
9.環境システム学科
10.数理システム学科

理工学の基礎を重視し、日々移り変わるニーズに応えられるエンジニアを育成する教育が受けられるのが特徴です。第一線で活躍する開発者を招いた講義も開かれます。

 

生命医科学部

生命医科学部に設置されている学科は、以下の3つ。

1.医工学科
2.医情報学科
3.医生命システム学科

医学と工学の融合した教育が受けられる学部。主に医療現場で使われる機器の開発に必要な知識を学ぶことができ、医療を科学の力で支える人材を目指すことができます。

 

スポーツ健康科学部

スポーツ健康科学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

1.スポーツ健康科学科

健康科学領域、トレーニング科学領域、スポーツ・マネジメント領域の3つの領域から学ぶことができるのが特徴です。専門知識と理論を身につけられるので、スポーツを通常とは違う視点から学べます。

 

入試方式について

同志社大学で実施されている入試方式は8種類ありますが、ポピュラーなのは一般入試です。その一般入試も以下の2つに別れています。

1.全学部日程:理系と文系学部でそれぞれ統一した試験問題で実施される試験。複数の学部・学科に併願が可能なので、1度の試験で複数学部・学科受験できるのが特徴です。全国17都市で開催されるのもポイント。

2.学部個別日程:学部ごとに異なる試験問題で実施される試験。学部ごとに異なる傾向や得点配分があるので、自分の得意な科目の配点が高い学科を選択するなど、対策すれば有利に受験できる試験方式です。

各学部の受験教科は、以下の通りです。なお、以下でご紹介するのは学部個別日程入試においての受験教科です。

●神学部、文学部、社会学部、法学部、経済学部、商学部、政策学部、文化情報学部(文系型)、スポーツ健康科学部(文系型)、心理学部、グローバル・コミュニケーション学部(中国語コース・英語コース)、グローバル地域文化学部

教科 科目 備考 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ 左記の5科目を「英語」として出題し、同一時間内に解答させる 200(グローバル・コミュニケーション学部の英語コースは250)
国語 国語総合、現代文B、古典B 左記の3科目を「国語」として出題し、同一時間内に解答させる 150
地理歴史または公民または数学(いずれか1科目を選択) 政治・経済 政治・経済 150
日本史 日本史B
世界史 世界史B
数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列およびベクトル)
総合計 500(グローバル・コミュニケーション学部の英語コースは550)

●文化情報学部(理系型)、スポーツ健康科学部(理系型)

教科 科目 備考 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ 左記の5科目を「英語」として出題し、同一時間内に解答させる 200
数学 数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列およびベクトル) 200(スポーツ健康科学部は150)
理科(いずれか1科目を選択) 物理 物理基礎・物理 150(スポーツ健康科学部は200)
化学 化学基礎・化学
生物 生物基礎・生物
総合計 550

●理工学部(機械システム工学科)

教科 科目 備考 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ 左記の5科目を「英語」として出題し、同一時間内に解答させる 100
数学 数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列およびベクトル) 200
物理 物理 物理基礎・物理 150
総合計 450

●理工学部(電気工学科、電子工学科、機械理工学科)

教科 科目 備考 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ 左記の5科目を「英語」として出題し、同一時間内に解答させる 100
数学 数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列およびベクトル) 200
理科(いずれか1科目を選択) 物理 物理基礎・物理 150
化学 化学基礎・化学
総合計 450

●理工学部(インテリジェント情報工学科、情報システムデザイン学科、機能分子・生命化学科、化学システム創成工学科、環境システム学科、数理システム学科)生命医学部(医工学科、医情報学科、医生命システム学科)

教科 科目 備考 配点
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ 左記の5科目を「英語」として出題し、同一時間内に解答させる 100
数学 数学 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学Ⅲ、数学A、数学B(数列およびベクトル) 200
理科(いずれか1科目を選択) 物理 物理基礎・物理 150(生命医学部は200)
化学 化学基礎・化学
生物 生物基礎・生物
総合計 450(生命医学部は500)

 

同志社大学の難易度は?


同志社大学の偏差値は学部や学科によって異なりますが、52〜65程度だといわれています。
参考までに、学部ごとに受験者数と倍率をご紹介します。

なお、以下のデータは2020年3月20日時点のものです。最新の情報は大学公式ホームページで必ずご確認ください。

 

各学部の受験者数、倍率

各学部の受験者数と倍率は、以下の通り。

学部 受験者数 倍率
神学部 536 7.8
文学部 4,193 3.1
社会学部 3,360 5.4
法学部 4,913 5.1
経済学部 5,459 3.3
商学部 4,108 5.1
政策学部 1,694 3.1
文化情報学部 1,335 4.2
理工学部 8,505 2.4
生命医科学部 2,176 2.2
スポーツ健康科学部 1,036 4.2
心理学部 1,276 5.1
グローバル・コミュニケーション学部 818 5.9
グローバル地域文化学部 1,382 4.1

 

同志社大学に合格するための勉強方法


ここまで同志社大学の入試について解説してきましたが、実際にどんな勉強をすれば合格できるのか気になっている方も多いでしょう。そこでここでは、合格に必要な勉強ポイントや受験期の過ごし方についてご説明します。

 

同志社大学に入るには、何をすればいい?

同志社大学はもともとミッション系の大学ということもあり、英語や国語の文系科目に重きを置いているのが特徴です。どちらの教科も長文が出題される傾向にあるため、読解力と速読力を身につけておくと良いでしょう。特に英語は配点比重が大きい傾向にあるため、まずは英語を学習するのがおすすめです。

どの教科も難易度は標準レベル。つまり他の受験生もある程度解ける問題が出題されるので、70〜80%獲得することが求められます。1つのミスが合否を左右する可能性があるので、基本問題でいかにミスなく解くことができるかが重要です。教科書と問題集を丁寧に読み込み、基礎学力をしっかりと身につけるようにしましょう。

 

受験期の過ごし方

受験期にどう過ごすかは、合格に大きく関わる重要なポイントです。特にスケジュール管理は重要です。以下を参考に、効率的な学習ができるように予定を組みましょう。

●春(4〜6月):全ての科目の基礎学習を徹底して行いましょう。特に英語の単語や熟語、文法などはここでしっかり学習しておくのが重要です。

●夏(7〜9月):苦手分野をつぶす期間。これまで間違えていた分野を繰り返し学習し、英語は短めの長文読解を読んで長文に慣れるようにしておきましょう。

●秋(10〜12月):知識を応用できるように練習する期間。入試レベルの問題集を繰り返し解き、英語も実践レベルの長文読解を行います。

●冬(1月〜):入試直前は、過去問演習を中心に行いましょう。頻出問題を繰り返し解いて傾向を掴み、時間配分の感覚を養う練習をしましょう。

 

勉強ポイント

同志社大学の勉強ポイントは、以下の通り。

●英語:ハイレベルな語彙力や文法力が求められるので、単語集や熟語集などで学習するのがおすすめ。設問自体は平易なので読みやすいですが、解くスピードが求められます。英訳も出題されるので、文構造などを把握、使えるように練習しておきましょう。

●国語:標準よりも少し難しいレベルの問題です。そのため、他の受験生に差を付けやすい科目でもあります。現代文は5000文字以上の長文が出題されるので、過去問を何度も解いて慣れておく必要があるでしょう。記述問題の配点が高いので、ここで点数を獲得できるように練習しておくのがおすすめです。

●数学:文系数学は近年難化傾向にあるので要注意。数Ⅱ、数Bを中心に学習しましょう。理系数学は標準レベルの難易度です。微積分と行列の分野が頻出なので、対策しておきましょう。

●地理歴史:平易〜標準レベルの難易度です。教科書レベルの基礎知識を問う問題がほとんどなので、できるだけミスのないように解く力が求められます。用語集を中心に学習すると良いでしょう。

●理科:こちらも標準レベルの難易度です。ただし、計算式を利用する問題が出題されるので、計算式を活用できるように練習しておきましょう。応用問題も多少ありますが、問題文が難解なだけで求められている知識は標準レベルなので、落ち着いて解くことを意識しましょう。

 

予備校で勉強する場合

「受験期の過ごし方」の項でスケジュール管理が重要だと述べましたが、「予備校に通っているから心配はいらない」と安心するのはNGです。ただ授業を受けているだけでは「なんとなく分かったつもり」の状態になってしまい、本当の意味で知識が身についていないケースが多くあります。

予備校ではスケジュール管理をしてくれますが、個々の知識がどこまで深まっているかまで把握してくれないことがほとんどです。特に集団授業だと、置いていかれてしまう事態に陥ってしまうこともあります。授業を100%理解して知識を身につけるためには、授業以外の時間でいかに自分に合った勉強ができるかが重要である、ということを理解しておきましょう。

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

「予備校にただ通っていても効率的な学習は難しい……」
そこで、四谷学院はカリキュラムに工夫をしています。四谷学院では独自の「ダブル学習システム」を導入しており、科目別能力別集団授業で自分に合ったレベルの集団授業を、55段階個別指導で知識を落とし込む作業を行うことができます。それぞれの特徴は、以下の通りです。

科目別能力別授業
大規模な予備校でありがちなのが、自分のレベルに合っていない授業を受けること。総合点でクラス分けしていると多く起こる現象で、得意科目では暇をもてあまし、苦手科目では授業についていけない、という事態に陥ります。

四谷学院の科目別能力別授業は、科目・能力の2つでクラス分けを行うため、自分のレベルにあった授業を受けられるのが特徴です。学習レベルに合った授業を受けることで、より深い理解が可能になります。

55段階個別指導
「その場で分かったと思っても、時間が経ってみたら分からなくなった」というのも集団授業で良くある悩み。これは知識のアウトプット不足が原因です。

四谷学院の55段階個別指導は、生徒の理解度に合わせて演習問題を行うことで確実に知識の定着を図るシステムです。理解と実践をマンツーマンで繰り返し行うことで、受験に必要な「実践力」を身に付けることができます。

 

同志社大学の入試は英語を重点的に勉強するべし!

【同志社大学の入試概要】
●一般入試には2種類あり、全学部日程のほうが競争率が高い

●難易度は標準〜少し難しいレベルで、単純に基礎知識を問うだけでなく応用する力も求められる

●英語や国語は長文が出題されるので、過去問で慣れておくのがおすすめ

【同志社大学の入試データまとめ】
●合格最低得点率は70%程度と高め

●倍率は2〜8倍と学部・学科によって大きな偏りがあり、文系学部の倍率が高め

【勉強方法まとめ】
●単語集や熟語集、用語集などで知識を身に付けてから、問題集や過去問でしっかり演習をしておくと良い

●過去問などで頻出問題の傾向や出題方式に慣れておくのがおすすめ

「関関同立」の1つでもあり、全国有数の名門大学である同志社大学。グローバルな人材を育成することを掲げ、様々なプログラムなどが用意されており、とても良い環境で学ぶことができると評判の大学です。特に文系学部が人気を集めており、競争率も高くなっています。

そんな同志社大学に合格したい方は、ぜひ四谷学院への入学をご検討ください。四谷学院の「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」を組み合わせたダブル教育により、効率的な教育効果を実感できます。体験授業もあるので、お気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2020年3月20日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。


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