医学部に向いている人の特徴とは?進学するメリットと主な就職先も紹介!

  公開日:2023/08/31

※この記事は約5分で読めます。

こんにちは!四谷学院の奥野です。

医学部への進学を考える受験生のなかには、自分に本当に向いているのはどのような道なのか、気になっている方もいるでしょう。

医学部での学びは他学部に比べて多岐にわたり、医療の最前線で活躍するスキルを身に付けられます。

さらに、医学部卒業後は、医師や研究医、産業医などさまざまな分野に進むことが可能です。医学部への進学には努力が必要ですが、その先には多くのやりがいと充実したキャリアが待っています。

本記事では、医学部の概要や向いている人の特徴、おもな就職先などについて解説します。

医学部とはどのような学部?

医学部とは、大学において医学に関する研究・教育を行う学部のことです。

医学科のほかに、看護や保健、栄養、薬学、生命科学などの学科も存在し、6年制が一般的ですが、一部の学科は4年制です。

現代の高齢化社会において、医療分野で活躍する人材の需要は増加傾向にあります。そのため、医学部への入学は競争率が高く、偏差値も一般的に高い傾向にあります。

医学部には総合大学と単科大学がある

医学部を持つ大学には、総合大学と単科大学の2つのタイプがあります。

総合大学の特徴
医学部以外にもさまざまな学部が存在し、学生は医学を学ぶだけでなく、人文科学や社会科学、自然科学などの一般教養も学べます。
他学部の学生との交流もあるため、異なる分野とのつながりを持ちながら医学を学びたい学生に向いています。
単科大学の特徴
医学部しかなく、早い段階から専門的な知識を学べるのが特徴です。医学の専門分野に重点を置きたい学生に適しています。

医学部が向いている人の特徴

医学部を目指す受験生のなかで、自分が本当に医学の道に向いているか不安に感じる方も多いでしょう。ここでは、医学部に向いている人の特徴を3つ紹介します。

医学に関する勉強への苦手意識がない人

医学部は他学部と比較して学ぶべきことが多く、医学以外にも法律や倫理、社会科学などさまざまな分野を学ぶ必要があります。

また、医学部での勉強はかなり難しく、試験前には膨大な知識を頭に入れる必要があります。

そのため、「自由な時間が欲しい」「遊びたい」という考えよりも、勉強への意欲が旺盛で、柔軟に学びに取り組める人が向いています。

努力家で苦労をいとわない人

医学には終わりがないため、常に向上心を持ち、最新の知識を追求する姿勢が重要です。

特に、医師になった際は日進月歩の技術にも常に対応し、最新の手術方法や治療法を採り入れる必要があります。

そのため、好奇心に富み、最新技術などを積極的に学ぶ苦労をいとわない人が向いています。

他人とのコミュニケーションが苦ではない人

医学部では、実習などで患者さんと接する機会も多いため、コミュニケーションスキルも重要です。

また、医学系の仕事は、1人では解決できないことが多く、看護師や薬剤師など、さまざまな職種の人との連携も求められます。

医学部ではコミュニケーションスキルを練成するカリキュラムも導入されています。

医学部のおもな就職先

医学部に進学すると、一般的には医師や看護師になるイメージが強いかもしれません。しかし、実際にはほかの医療関連職や研究者、保健・福祉関係など、さまざまな職種に進むことが可能です。

ここでは、医学部のおもな就職先を4つ紹介します。

医師

医師になるには、医学部で6年間の教育を受けて医師国家試験に合格し、さらに2年以上の臨床研修経験が必要です。

臨床研修医としては、大きな病院で複数の診療科を経験します。そのなかで将来の診療科を決め、2年間の臨床研修修了後は、その診療科について専門的な研修を行います。

経験を積んだあとに、自分のクリニックを開業することも可能です。

公務員

医学の知識を公務員として活かす選択肢もあります。例えば、医師免許・歯科医師免許を持っており、厚生労働省に所属する国家公務員を「医系技官」といいます

医系技官は、保健医療に関する政策立案から実施までのすべてのプロセスに関与するため、医師としての専門性と行政スキルが必要です。

それらに加えて、マネジメント能力も求められます。

ほかにも、地方公務員として住民の保健医療政策にかかわる「公衆衛生医師」や、死因究明にあたる「監察医」などの職種もあります。

研究医

研究医は、大学や国、または民間の研究機関で医学に関する研究を行います。

まだ解明されていない人体のメカニズムや、難病の治療法を発見することがおもな仕事内容です。

研究医を目指すには、大学卒業後に医師国家試験に合格し、さらに大学院で医学の知識を深め、学位を取得する必要があります。

産業医

産業医は、労働者の健康を守るために、医学の専門家として事業者や労働者に指導・助言を行う医師です。

健康診断やストレスチェックなどの健康管理は事業者が行えますが、その結果を正確に理解し、必要な対策を検討するのは産業医にしかできません。

近年の働き方改革により、活躍できる場が増えています。

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