上智大学の偏差値や難易度、入試科目別の受験対策とおすすめ勉強法を解説

大学受験情報
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こんにちは!四谷学院の奥野です。

東京都千代田区に本部を構える上智大学は、国内で数少ない神学部を有するカトリック系ミッション私立大学です。1908年に来日した3人のイエズス会神父(ヨゼフ・ダールマン、アンリー・ブシェー、ジェームズ・ロックリフ)によって、1913年に開校されました。

上智大学では、国際性と隣人性に重きを置いた教育に力を入れています。「グローバル教育」や「基盤教育」を通じて、興味のある分野の専門性を深めることが可能です。

この記事では、上智大学の入試の特徴や難易度、倍率、合格するための効率的な勉強方法をご紹介します。上智大学の受験を考えている方、勉強しているのに成績が伸び悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2026年6月25日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

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目次

上智大学の概要


上智大学では、「全学共通教育」「学科科目」「語学科目」の3つの柱が連携し合うように構築された「基盤教育」を実施しています。これにより、生涯学び続ける力を身につけることができます。

また、上智大学は教育精神として「他者のために、他者とともに(For Others, With Others)」を掲げています。この教育精神は、「自分の才能や学びの成果を他者のために役立てることが、人間としての成長につながる」というキリスト教ヒューマニズムの考え方に基づいているものです。

さらに、アドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)も、カトリシズムの精神を基盤としており、以下の向上を望む学生を求めるとしています。

  1. キリスト教ヒューマニズム精神の涵養
    本学の建学の理念であるキリスト教ヒューマニズムに触れてこれを理解すること、他者や社会に奉仕する中で自己の人格を陶冶すること、真理の探究と真の自由を得るために自らを高めること。
  2. 他者に仕えるリーダーシップの涵養
    他者のために、他者とともに生きる精神-”For Others, With Others”-を育むこと、社会から受ける恩恵を自覚し、それにともなう責任感を抱くこと、リーダーシップに必要な基礎能力を培うこと。
  3. グローバル・コンピテンシーの養成
    グローバル・イシューへの関心を抱くこと、複数の言語でコミュニケーションできること、さまざまな文化の違いを理解し、その違いを肯定的に受け止め、それらのかけ橋となれること。
  4. 幅広い教養と専門分野の知識・能力の修得
    幅広い教養やコミュニケーション能力など社会人としての基礎能力、専攻する学問分野における専門的知識・能力を修得すること。
引用:アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)|上智大学 入試情報

学部は人文科学系と理工学系の9学部29学科があり、メインキャンパスの四谷キャンパスに全学部が置かれています。このほかに、目白聖母キャンパス・石神井キャンパス・秦野キャンパス・大阪サテライトキャンパスがあります。


大学名:上智大学(通称:Sophia/ソフィア)
設立年:1913年
学生数:12,419名(2025年5月1日時点)
所在地:
四谷キャンパス
〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1

目白聖母キャンパス
〒161-8550
東京都新宿区下落合4-16-11

石神井キャンパス
〒177-0044
東京都練馬区上石神井4-32-11

秦野キャンパス
〒257-0005
神奈川県秦野市上大槻山王台999

大阪サテライトキャンパス
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎3-12-8

公式ホームページ:上智大学|Sophia University
X(旧Twitter):@SophiaUniv_JP
Instagram:@sophiauniversity
YouTubeチャンネル:上智大学

上智大学の学部別偏差値と難易度(レベル)

Benesseの「マナビジョン」によると、上智大学の偏差値は57~75、大学入学共通テストの得点率は74~93%となっています(2026年6月25日時点)。

各学部の偏差値は以下のとおりです。

学部偏差値
神学部57~60
文学部68~72
総合人間科学部57~73
法学部69~75
経済学部65~75
外国語学部65~73
総合グローバル学部72~74
国際教養学部‐※
理工学部62~68

※国際教養学部は独自の入試方式で選抜を行うため、偏差値が公表されていません。
参照:上智大学/偏差値・共通テスト得点率(入試難易度)【2026年度入試・2025年進研模試情報最新】|マナビジョン|Benesseの大学受験・進学情報

上智大学は偏差値が60を超える学部が大半を占めており、最高値が70を超える学部も多いことから、入試の難易度は高いといえます。

学部や学科によっては競争率も高くなるため、試験ではいかにミスを抑えて得点を積み上げられるかが鍵となるでしょう。

上智大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学

ここでは、上智大学と近い偏差値・難易度(レベル)の大学をいくつかご紹介します。

なお、学部・学科や入試方式によって受験科目は異なります。科目数の違いは偏差値(難易度)の数値にも影響するため、志望校選びの際は入試科目も必ず確認しましょう。

■偏差値の近い大学「文学部」
明治大学(私立大学)文学部(偏差値66~73)
青山学院大学(私立大学)文学部(偏差値67~74)
学習院大学(私立大学)文学部(偏差値63~71)

■偏差値の近い大学「法学部」
中央大学(私立大学)法学部(偏差値64~74)
明治大学(私立大学)法学部(偏差値66~73)
法政大学(私立大学)法学部(偏差値63~70)

■偏差値の近い大学「理工学部」
中央大学(私立大学)先進理工学部(偏差値60~68)
東京理科大学(私立大学)先進工学部(偏差値61~65)
明治大学(私立大学)理工学部(偏差値59~67)

上智大学入試の特徴

私立大学である上智大学の入試は、多種多様な選抜方法を実施しているのが特徴です。一般選抜の中にも複数の方式があり、「TEAPスコア利用方式(全学統一日程方式)」「学部学科試験・共通テスト併用方式」「共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)」を実施しています。

以下では、主な選抜方法である一般選抜を取り上げて、上智大学の入試の特徴をご紹介します。

TEAPスコア利用方式(全学統一日程方式)

事前受験したTEAP(もしくはTEAP CBT)のスコアを提出し、指定された大学独自試験の結果や出願書類から、総合的に合否を判定する方式です。大学独自の英語試験は行わず、代わりにTEAPスコアを英語の得点として利用するため、提出は必須です。

なお、2028年度入試から、TEAPスコアの代わりに英検CSEスコア(準1級、1級を受験して得られるスコアに限る)を提出できます。

学部学科試験・共通テスト併用方式

大学入学共通テスト(任意提出した外国語外部検定の試験結果も含む)と大学独自の学部学科試験の得点、出願書類から、総合的に合否を判定する方式です。

学部学科試験は、単なる科目試験ではなく、学部・学科への適性検査という位置付けのものです。大半がマーク式と記述式の併用で、文章理解力や論理的思考力、表現力などを総合的に測る内容になっています。

共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)

大学独自の試験は課さず、大学入学共通テスト3教科または4教科の成績と出願書類で合否を判定する方式です。

ただし、神学部神学科、総合人間科学部心理学科・看護学科では、2次試験として面接試験が実施されます。

一般選抜の詳細や、その他の選抜方法については、最新の募集要項や大学公式ホームページの入試情報にてご確認ください。

上智大学の入試科目別の出題範囲とその対策

上智大学に合格するためには、試験問題の特徴や傾向をつかんでおくことが大切です。ここでは、2025年度の一般選抜(TEAPスコア利用方式)における大学独自試験の特徴を、科目ごとにご紹介します。

国語の対策と勉強法

試験時間は60分、大問3つの構成で、解答形式はマーク式です。現代文・古文・漢文から1問ずつ出題されています。

各大問には小問が7~10問あるうえに、数千文字もの分量がある文章から出題される場合もあります。問題の難易度は基礎レベルとされているものの、設問数や分量に対して試験時間が短めのため、文章の内容を素早く把握する力が求められます。また、過去問を利用して、時間内に解ききれるよう訓練することも大切です。

地理歴史(日本史、世界史)の対策と勉強法

試験時間は90分で、「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」から1科目を選択
して解答する形式となります(一部の学部では、選択肢に数学も含まれる)。いずれも大問1つの構成で、解答形式はマーク式・記述式の併用です。

日本史では例年、現代列島社会における社会課題をテーマに、関連する事象についての問題が出され、長文史料や図表分析、決められた字数での論述などが組み込まれています。

世界史では、中世ヨーロッパや20世紀のアメリカ合衆国、現代の日本など、幅広い時代・地域から出題され、ボリュームのある長文が軸となっています。そのため、世界史の基本的な知識のほか、思考力や判断力、表現力などが求められます。

いずれも、単なる時系列理解や単語の暗記では太刀打ちできません。知識をもとにテーマや思想を再構築できるように、思考力・表現力を養う必要があります。

理科(物理、化学、生物)の対策と勉強法

試験時間は90分、大問は物理が2つ、化学・生物が3つの構成です。2025年度試験の解答形式は、物理が記述式のみ、化学・生物がマーク式・記述式の併用でした。

難易度はいずれも標準ですが、知識や事象に対する理解力を必要とする出題が多いため、シンプルな知識問題でいかに得点するかが合否の分かれ道といえます。いずれも教科書を隅々まで理解したうえで、正しい知識や解法パターンを身につけておきましょう。

なお、理科の受験が必要な学部は理工学部のみで、「物理(物理基礎,物理)」「化学(化学基礎,化学)」「生物(生物基礎,生物)」から2科目選択となります。

上智大学試験の概要


ここからは、上智大学の試験概要を解説します。

出願資格について

上智大学の出願資格は、選抜方法によって異なります。ここでは2026年度の入試要項をもとに、一般選抜の出願資格をご紹介します。

一般選抜の出願資格は以下のとおりです。

  1. 高等学校または中等教育学校を卒業した者、および入学年の3月31日までに卒業見込みの者
  2. 特別支援学校の高等部または高等専門学校の3年次を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  3. 外国において、学校教育における12年の課程を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  4. 外国における、12 年の課程修了相当の学力認定試験に合格した者、および入学年の3月31日までに合格見込みの者
  5. 我が国において、外国の高等学校相当として指定した外国人学校を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  6. 高等学校と同等と認定された在外教育施設の課程を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  7. 指定された専修学校の高等課程を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  8. 旧制学校等を修了した者
  9. 国際バカロレア、アビトゥア、バカロレアなど、外国の大学入学資格の保有者
  10. 国際的な評価団体(WASC、CIS、ACSI)の認定を受けた外国人学校の 12 年の課程を修了した者、および入学年の3月31日までに修了見込みの者
  11. 高等学校卒業程度認定試験(大学入学資格検定を含む)に合格した者、および入学年の3月31日までに合格見込みの者で、入学年の3月31日までに満 18 歳に達する者
  12. 本学において、個別の入学資格審査により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認めた者で、入学年の3月31日までに満 18 歳に達する者
参照:2026年度 上智大学 一般選抜入学試験要項(PDF)

なお、上記の12番により受験を希望する場合は、上智大学の入学センターに問い合わせが必要です。

入試日と出願の受付期限

上智大学の入試日と出願期間は選抜方法によって異なります。ここでは、一般選抜を取り上げて、2027年度の入試日や出願期間をご紹介します。

入試種別出願期間入試日
TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)Web出願:
2027年1月5日(火)~1月21日(木)

書類送付(消印有効):
2027年1月22日(金)

第1次試験:
2027年2月6日(土)

第2次試験:
2027年2月19日(金)

学部学科試験・共通テスト併用方式第1次試験:
2027年2月7日()~2月11日(木・祝)

第2次試験:
2027年2月19日(金)

共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)Web出願:
2027年1月5日(火)~1月14日(木)

書類送付(消印有効):
1月15日(金)

第1次試験:

第2次試験:
2027年2月19日(金)

参照:一般選抜日程|上智大学 入試情報

なお、入試日・時間帯は学部・学科によって異なります。一般選抜の日程の詳細は大学公式ホームページの一般選抜日程から、そのほかの選抜方法については入試情報から最新の情報をご確認ください。

入試科目や配点

上智大学の入試科目や配点は、学部・学科によって異なります。ここでは、2026年度の一般選抜(TEAPスコア利用方式)のうち、一部の学部を取り上げてご紹介します。

なお、以下のデータは2026年6月25日現在のものです。

文学部(史学科)の入試科目・配点

<英語外部検定試験の教科・科目・配点>

教科科目配点
英語事前に受験したTEAPまたはTEAP CBTの検定試験結果を利用150

※入試当日に英語試験は実施されません。

<大学独自試験の教科・科目・配点>

教科科目配点
国語『国語(現代の国語,言語文化,論理国語,文学国語,古典探究)』
※古文・漢文含む
100
地理歴史『歴史総合,日本史探究』『歴史総合,世界史探究』から1科目選択100
配点合計200

理工学部(情報理工学科)の入試科目・配点

<英語外部検定試験の教科・科目・配点>

教科科目配点
英語事前に受験したTEAPまたはTEAP CBTの検定試験結果を利用100

※入試当日に英語試験は実施されません。

<大学独自試験の教科・科目・配点>

教科科目配点
数学『数学Ⅰ,数学Ⅱ,数学Ⅲ,数学A,数学B(数列),数学C(ベクトル,平面上の曲線と複素数平面)』150
理科『物理(物理基礎,物理)』『化学(化学基礎,化学)』『生物(生物基礎,生物)』から2科目選択150(各75点)
配点合計300

参照:2026年度 上智大学 一般選抜入学試験要項(PDF)

このほかの学部・学科の入試科目や配点は、大学公式ホームページにて最新の入試要項をご確認ください。

出願者数や合格者数のデータ

上智大学の出願者数や合格者数は、以下のとおりです。なお、ここで取り上げているのは2026年度一般選抜(TEAPスコア利用方式)の結果です。

学部志願者数受験者数合格者数実質倍率
学部414085.0
学部1,2021,1952624.6
総合人間科学部658655897.4
学部7107091684.2
経済学部6616501155.7
外国語学部1,4701,4653574.1
総合グローバル学部508505905.6
理工学部5395241304.0

参照:2026年度 入学試験データ 一般選抜入学試験 TEAPスコア利用方式 志願者・合格者数一覧(PDF)

上智大学の受験料と学費目安

上智大学の検定料は入試方式によって異なるため、ここでは2027年度試験における一般選抜の検定料をご紹介します。

入試種別検定料(1学科につき)
TEAPスコア利用方式(全学統一日程入試)35,000円
(2学科目以上20,000円※1)
学部学科試験・共通テスト併用方式30,000円
(2学科目以上20,000円※2)
共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)20,000円

※1出願要件を満たし、複数学科に出願した場合の金額
※2出願要件を満たし、学部内併願した場合の金額
参照:一般選抜日程|上智大学 入試情報

また、入学でかかる学費には、以下のようなものがあります。なお、以下は2026年度の学費です。

項目金額
入学金(入学時のみ)200,000円
在籍料(各学期)30,000円
授業料(各学期)468,000円~659,000円
教育充実費(各学期)105,000円~175,000円

※授業料、教育充実費は学部・学科により異なります。
参照:上智大学 2026年度学費(PDF)

また、上記以外に学生教育研究災害傷害保険料が発生するほか、学部・学科によっては実験実習費もかかります。

上智大学卒業後の進路

上智大学が公開している就職(内定先)・進路統計によると、2025年度卒業生の就職率は約97%にのぼっています。中でも、総合人間科学部、法学部、外国語学部、理工学部は98%超えと高い就職率となっています。
参照:2025年度卒業 学科別進路状況

また、卒業生3名以上が就職した企業のデータを見ると、「楽天グループ(株)」「アクセンチュア(株)」「全日本空輸(株)」が上位となっています。

進学者の内訳では、進学者全体の63.6%が上智大学大学院へ、23.5%が国内他大学院へ進んでいます。
参照:2025年度卒業・修了者進路状況報告書

学部ごとの進路状況の詳細は、大学公式ホームページの就職(内定先)・進路統計をご確認ください。

上智大学が気になった人はオープンキャンパスや入試説明会へ

上智大学への進学を検討している場合は、オープンキャンパスや入試説明会への参加をおすすめします。

2026年度は、四谷キャンパスにて以下の内容で開催される予定です。


日程:2026年8月4日(火)10:00~16:00
対象学部:神学部、文学部、外国語学部、総合グローバル学部、理工学部

2026年8月5日(水)10:00~16:00
対象学部:総合人間科学部、法学部、経済学部、国際教養学部、SPSF※

※SPSFは英語で専門科目を学ぶコースです。日本国内の高校卒業者、海外の高校やインターナショナルスクール卒業者(留学生含む)のどちらも入学可能です。

上智大学のオープンキャンパスに参加するには、来場申し込みとプログラム予約が必要です。事前予約ができるプログラムは、1日につき1人2コマまで申し込めます。予約なしで参加できるプログラムも含め、参加したいプログラムを事前に確認しておきましょう。

また、大阪サテライトキャンパスでは「上智大学ミニオープンキャンパスin大阪」も開催されています。

2026年度は8月8日(土)に開催予定です。7/7(金)の17時から先着順で受付されるため、参加を希望する場合は早めに参加申し込みを行いましょう。

このほか、全国で開催される進学相談会や紹介動画でも、上智大学の各学部の特色を知ることができます。詳しくは、大学公式ホームページのイベント・オープンキャンパス・進学相談会情報動画で知る上智をご確認ください。

上智大学に合格するための勉強方法


ここからは、上智大学に合格するための勉強方法をご紹介します。

上智大学に入るにはどのような対策をすればいい?

上智大学に入るためには、まんべんなく基礎力を固め、素早く問題を処理する解答力・実践力を身につけることが大切です。

上智大学は難関大学とされているものの、試験問題自体の難易度は標準レベルのものが多い傾向があります。したがって、教科書を中心として基礎をしっかり固めることで合格率を高められるでしょう。

ただし、上智大学の入試問題は試験時間が短いわりに問題数が多く、記述問題も多いため、問題を素早く処理する解答力・実践力・論述力が要求されます。

また、上智大学では選択科目による有利不利を解消できる偏差値法を採用しているため、苦手科目を作らず正確な知識を広く身につけることも必要だといえるでしょう。

受験期の過ごし方と勉強のコツ

受験前の1年間は、合否を決める時期といっても過言ではありません。限られた時間を有効に使うためにも、年間スケジュールを見据えた受験勉強に取り組みましょう。以下では、季節ごとにどのような勉強をすればよいのかを解説します。

  • 春(4~5月):春は基礎を定着させましょう。上智大学入試では基礎力が問われる出題が多いため、決して疎かにしてはいけません。併せて、単語集や用語集を使った暗記学習も、早くから進めておきましょう。また、夏休みに備えて苦手分野の洗い出しも必要です。
  • 夏(6~8月):夏は、春の学習で見つけた苦手分野や疑問点を解決する時期です。まとまった時間を確保しやすい夏休みでは、夏の間に到達したいレベルから逆算して「週に問題集を○ページ進める」など、短期間で具体的なスケジュールを組むとよいでしょう。
  • 秋(9~11月):秋は問題演習に取り組み、応用力を身につける時期です。上智大学でTEAPスコア利用方式以外の入試を検討している場合や、併願校で大学入学共通テストを受験する場合は、大学入学共通テスト対策を始めましょう。志望校の過去問で出題傾向や求められるレベルをつかみ、目標をもって学習を進めるのがおすすめです。
  • 冬(12月~):大学独自試験の対策に集中しましょう。過去問に取り組む際には、入試本番を意識して時間制限を設けてください。知識の定着を優先し、必要があれば基礎に立ち返ることが重要です。

上智大学を目指すなら予備校を使って入試対策をしよう

独学でも志望校合格を目指すことは可能です。しかし独学には、スケジュール管理や自分の学力レベルの把握、モチベーションの維持が難しく、受験期の貴重な時間を無駄にしてしまうリスクがあります。

そのため、上智大学を目指すなら、予備校に通うことをおすすめします。予備校に通えば、志望校に向けた指導を受けられるうえに、ほかの生徒と切磋琢磨することでモチベーションの維持につながります。

ただし、予備校に通えば、必ず勉強の効率が上がるわけではありません。予備校へ通って勉強効率を高めるには、予備校の授業レベルと自分の学力レベルが合っていることが重要です。

多くの予備校では、「志望校別」などでクラス分けされることが多く、上智大学などの難関大学を目指すクラスでは、授業レベルも高くなるでしょう。しかし、自分の学力と比べて授業レベルが高すぎる場合には、授業をきちんと理解できず、かえって勉強の効率が低下することになります。

また、集団授業では、先生へ気軽に質問できない場合があります。基礎の理解を深めるためには、不明点について質問することが重要です。質問ができない、しにくい環境では効率的な学力アップが見込めないため、違う予備校へ通わざるを得ないケースもあるでしょう。

このような予備校のデメリットをカバーできるのが、四谷学院の「ダブル教育」です。

四谷学院のカリキュラムのご案内

四谷学院の「科目別能力別授業」と「55段階個別指導」によるダブル教育は、上智大学を目指す方に適したカリキュラムです。ここでは、四谷学院のダブル教育についてご紹介します。

科目別能力別授業

科目別能力別授業とは、科目ごとに能力に合わせたクラス分けを行うことで、すべての科目で自分の能力にぴったりと合った授業を受けられる、四谷学院独自の学習システムのことです。

多くの予備校では、細かく分けてあっても「教科別」のクラス分けが一般的です。しかし、教科の中でも、例えば国語なら「現代文は得意だけれど古文は苦手」など、科目によって得手・不得手が分かれることもあるでしょう。

四谷学院では、「得意な現代文は選抜クラスで、苦手な古文は基礎クラス」というように、すべての科目で自分の能力に合った授業を受けることが可能です。さらに、学力の伸びに応じて途中でクラスレベルをアップさせることもできます。それにより、上智大学の合格に必要な「万遍ない学力」をしっかりと固められます。

また、四谷学院のクラス授業は大人数ではなく、アットホームな雰囲気のため、先生への質問も気軽にできます。わからないことを積極的に質問することで、より理解を深められるでしょう。

55段階個別指導

55段階個別指導は、中学1年生から志望校合格に必要なレベルまでを55段階に分け、プロの講師が個別指導を行う学習システムのことです。

55段階の学習ベースは、四谷学院が提供する「55合格Naviシステム」で行われるため、自分で学習計画を考える必要がありません。

毎回の個別指導ではテストが実施され、自分の学力レベルを常に客観的に把握できます。テスト解答後にその場でプロの講師による採点や指導を受けられるため、志望校合格に必要な解答力・実践力を無理なく身につけられます。

上智大学に合格するには丁寧に解く力が重要!

【上智大学の入試概要】

  • 一般選抜には「TEAPスコア利用方式(全学統一日程方式)」「学部学科試験・共通テスト併用方式」「共通テスト利用方式(3教科型・4教科型)」の3つの方式がある
  • 難易度は難レベル

【上智大学の入試データまとめ】

  • 大学入学共通テストの得点率は74~93%
  • 2026年度一般選抜(TEAPスコア利用方式)における実質倍率は4.0~7.4倍

【勉強方法まとめ】

  • 正確な知識をもとに長文や出題文を正しく読み解く力が試される
  • 基礎的な知識だけでなく、知識を再構築して記述する力が必要な問題が多い
  • 限られた試験時間で問題を解ききれるように演習を積んでおく必要がある

上智大学の入試では、受験する入試種別に合わせた独自の対策が必要です。特に読解力や思考力、基礎力や応用力など、本番で発揮できるだけの高い実践力が求められます。上智大学の合格を目指す方は、四谷学院への入学をご検討ください。

四谷学院独自の「ダブル教育」では、上智大学の合格に必要な幅広い知識と実践力を身につけられます。個別相談会も開催しているため、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2026年6月25日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

失敗しない予備校選びは説明会・相談会参加が重要!

予備校選びは、大学受験の合否を分けるといっても過言ではありません。インターネット上の口コミや予備校のパンフレットだけで得られる情報には限界があるため、説明会・相談会に参加して自分の目で確かめてから選択することをおすすめします。

以下の記事では、予備校の説明会・相談会について詳しく解説しています。説明会・相談会への参加に疑問や不安がある方は、ぜひご一読ください。

予備校の入学説明会って何をやるの?どうやって参加する?

大学受験合格ブログ編集部A

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

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