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大学受験面接を乗り切る!印象をアップさせる話し方のコツ3選

  公開日:2017/11/21
最終更新日:2018/01/24

※この記事は約7分で読めます。

こんにちは。四谷学院の片野です。

「志望理由書とはラブレターである」という話をしましたが、さらに一歩進んで「大学入試の面接」についてお話をします。
「面接ってどう対策すれば良いのかわからない」と困っている皆さんのために、面接に必要なことをまとめみますので、一緒に確認していきましょう。

緊張しすぎると「本来の良さ」が出せない

四谷学院では10月末から推薦入試、AO入試対策の模擬面接ラッシュです。面接の練習をするのです。

面接って「緊張」しますね。
「考えていったことを全部忘れてしまったらどうしよう・・・」
なんて不安になっちゃうこともありますよね。

面接官をやっていると
「緊張しすぎ!普段の良さを出せていない、もったいない!」
と感じることも多いんです。

印象をアップさせる話し方

まず大事なこと、それは・・・
話し方の印象が良ければ、面接はかならず乗り越えられる
ということです。

面接時に気を付ける点は以下4つです。

(1)ゆっくり・はっきりと話す
(2)一文を短く話す
(3)結論から先に言う
(4)質問の意図を考える

ゆっくり・はっきりと話す

人間は緊張すると、早口でぼそぼそ話しがちです。普段の「話す癖」も出てしまいます。
これでは、話の内容がどんなに良くても好印象を与えられません。

練習の段階から「普段の倍の速さでゆっくり話す」「口を大きく開けてはっきり話す」ということを意識してみましょう。

こんな習慣やクセがあれば、ふだんから直すように気をつけましょう。
テレビのアナウンサーの話し方が参考になりますよ。

 × 語尾を伸ばしすぎる
 × ぼそぼそと話す
 × 早口

一文を短く話す

「志望理由書の記事」でも紹介した「読みやすい文章の書き方」と同じですね。
一文を短く話すことで、聞き手が理解しやすくなります。

面接官は、文章を目で追うわけではないので、一文が長いとなおさら分かりにくくなります。

例を見てみましょう。

看護学部の面接の場合 
例(1)
面接官
学部の志望動機はなんですか?
受験生
えっと、この学部を志望した理由なのですが、実は、私は昔ケガをしてしまったことがあり、そのために入院したことがあって、そのときにお世話になった看護師さんがとても優しくて、不安なときに言葉をかけて寄り添ってくれたので、そのように患者を幸せにできる看護師になりたいと思い、看護学部を志望しました。

どうでしょうか?

もし「それほど長くないじゃん」と思った方は、今後は音読してみてください。
どうですか?やっぱり長く感じませんか?

目で文章を追うのと実際に言うのとでは長さの印象は変わってきます。
そして、話す方が長いと感じるということは、聞いている方は一層長いと感じるのです。

例(2)
面接官
学部の志望動機はなんですか?
受験生
看護学部を志望した理由をお話します。
実は、私は昔ケガをして入院したことがあります。
そのときにお世話になった看護師さんがとても優しかったんです。
不安なときに言葉をかけて寄り添ってくれたました。
そのように患者を幸せにできる看護師になりたいと思い、看護学部を志望しました。

きちんと一文を区切ってみました。
そうすると、あら不思議。
文章の分量としては多くなりましたが、そんなに長いと感じないのです。
聞いている方も「どこで話が切れるか」がわかりやすいので、話の流れを追いやすくなります。

結論から先に言う

では、さらに一歩進みましょう。

学部の志望動機は?と聞かれたのに対して、自分が看護師になりたいと思ったきっかけから話し始めています。
面接官としては
「質問に答えられていない」
と思ってしまいます。

そこで、結論を先に言うと言うかたちに改善してみましょう。

※看護学部の面接の場合

例(3)
面接官
学部の志望動機はなんですか?
受験生
私が看護学部を志望する理由は、患者を幸せにできる看護師になりたいと思ったからです。
ケガで入院した際にお世話になった看護師さんがとても優しく、不安なときに寄り添ってくれました。
その姿に憧れたことが看護師になりたいと思ったきっかけです。

どうですか?グッと主張にまとまりが出ました。

「結論を先に言う」のが難しい場合には、「質問に一言で答えてみる」と考えてみてもよいでしょう。
一言で答えようとすると一番言いたいことを先に持ってきますよね。質問に一言で答えて、そのあとに理由付けをすればいいんです。

(オマケ)質問の意図を考える

ここまで、印象をよくする話し方を3つ紹介しました。
最後にオマケとして、外してはいけない事前準備を紹介します。

「質問の意図を考える」ということです。

面接は、限られた時間で「合格/不合格」を判断します。ですから、面接では意味のない質問というのはありません。
受験生がどんな人かを知りたいからこそ質問をするのですから、どういう意図でこの質問がされているのかと考えるのが大事です。

・・・と言っても、面接中にこの質問はどういう意図でされているんだろうと考える暇はおそらくありません。
そこで、過去にされた質問などを見ながらなんでこの質問があるんだろうなどを考えてみるとよいでしょう。

四谷学院では、これまでの面接質問集を先輩の声をもとに作成しています。
それを使って、面接練習をしているのですが、とても多くの大学で聞かれる質問がコチラです。

「高校時代に力を入れてきたことは何ですか?」

大学はどうしてこの質問をするのでしょう?分かりますか?
面接練習をするときに、必ず生徒に質問の意図を問いかけますが、意外とみなさんバシッと答えられません。

なぜ「力を入れてきたこと」を大学側が知りたいのでしょうか?
そこから、受験生の「何が分かる」のでしょうか?

  ・ 
  ・
  ・

答えは、「自発的行動による成長の軌跡を知るため」です。

大学側が入学してほしいのは、しっかりと自分から学び成長していける生徒です。
そういった経験を高校時代からしているのかどうかを知ることで、大学に入ってからその生徒が活躍できるのかを見極めるための質問なんですね。

以上面接に関するお話でした。
意外と奥が深いなあと思ったのでは?
話し方に気を付けること、そして事前準備をしっかり行うことで、面接試験で合格をもらえる回答ができるようになります。

最後に、ここまで読んでくれたあなたに大事なことをお伝えします。

「面接も会話だ」ということを忘れないこと。

きちんと面接官の話を聞いて、答えるという当たり前のことが、もっとも大事になってきます。
もしも面接官の質問にかぶせて回答してしまうと、
「気持ちのよい会話ができない人だ」
と感じさせてしまいます。
せっかちだとか、相手の話を聞かないだとか、マイナスの印象を与えてしまうおそれがあります。

面接対策をする際、つい自分が話すことばかりに意識がいってしまいがちですが、
「相手が知りたいことは何なんだろう?」
という点を常に配慮しながら、面接対策に臨みましょう。

四谷学院では、面接対策のプロが指導をします。

詳しくは入学説明会でお話しています。まずはお気軽にホームページをご覧ください。

四谷学院
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