東洋大学の受験対策!難易度や合格に向けての勉強法を解説

  公開日:2020/04/03
最終更新日:2020/05/18


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駅伝の常連として有名な東洋大学は、130年以上の歴史を誇る名門大学。数多くの学科を有しており、自分の学びたい分野が見つけられると評判です。「東洋大学に合格したい」「どんな受験対策をすれば良いのか知りたい」という受験生は多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、東洋大学に設置されている学部・学科や入試の難易度、入試概要をご紹介します。勉強のポイントも解説するので、受験生はぜひチェックしてみてください。

※本記事に記載されている情報は2020年4月3日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

東洋大学の学部・学科と入試の難易度

「諸学の基礎は哲学にあり」という言葉を建学の精神として掲げている東洋大学は、その名残から文系の学部が人気の大学です。しかし、代表的な文学部以外にもたくさんの学部・学科があるので、以下をチェックしておきましょう。

 

東洋大学の学部・学科

東洋大学に設置されている学部は、以下の13つです。ここでは、各学部の学科と教育方針をご紹介します。

 

文学部

文学部に設置されている学科は、以下の7つ。
●哲学科
●東洋思想文化学科
●日本文学文化学科
●英米文学科
●史学科
●教育学科
●国際文化コミュニケーション学科

東洋大学を代表する学部なので人気も高く、生徒数も多いです。しかし少人数教育を布いているので、丁寧な指導を受けることができるのが特徴です。「読む力」「書く力」「考える力」の3つの力を身に付け、社会に出ても活躍できる人材の育成を目指しています。

 

経済学部

経済学部に設置されている学科は、以下の3つ。

●経済学科
●国際経済学科
●総合政策学科

1年次からゼミがあり、教員との距離が近いのが特徴。演習を積極的に行い、課題の発見力と解決策の提案力を養います。

 

経営学部

経営学部に設置されている学科は、以下の3つ。

●経営学科
●マーケティング学科
●会計ファイナンス学科

社会経済から環境問題、世界情勢などを学び、幅広い視野を身に付ける教育が受けられる学部です。実践力を重視しており、特に会計ファイナンス学科では簿記や公認会計士、証券アナリストの資格取得のための課外講座が行われています。

 

法学部

法学部に設置されている学科は、以下の2つ。

●法律学科
●企業法学科

「リーガルマインド(論理的思考と法的バランスの取れた問題解決能力)」を身に付けることを目標としている学部です。グローバルな舞台でも活躍できるよう、語学力や国際的なコミュニケーション能力も養います。

 

社会学部

社会学部に設置されている学科は、以下の5つ。

●社会学科
●社会文化システム学科
●社会福祉学科
●メディアコミュニケーション学科
●社会心理学科

どの学科にも共通しているのが、「理論と実証」を重視していることです。統計分析やフィールドワークを積極的に行い、ビジネス社会でも活躍できるような教育を受けることができます。

 

国際学部

国際学部に設置されている学科は、以下の2つ。

●グローバル・イノベーション学科
●国際地域学科

貧困や戦争など、地球上で起こっている課題を発見、解決できる能力を身に付けた人物になるのが最終目標です。グローバルな視野と諸問題に関する知識を身に付けることができます。

 

国際観光学部

国際観光学部に設置されている学科は、以下の1つ。

●国際観光学科

近年急速にグローバル市場化している観光産業・政策に適応できるように、国際的に活躍できる能力を身に付けられる学部です。観光に特化することで、より専門性の高い知識を得ることができます。

 

情報連携学部

情報連携学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

●情報連携学科

エンジニアリング、デザイン、ビジネス、シビルシステムそれぞれの専門分野の連携と融合から、新しいものを生み出せる能力を養います。情報社会の今、最も需要のある教育だといえるでしょう。

 

ライフデザイン学部

ライフデザイン学部に設置されている学科は、以下の3つ。

●生活支援学科
●健康スポーツ学科
●人間環境デザイン学科

人々のくらしや生活によりそった学部です。QOL(Quality Of Life)を重視しており、その向上に何が必要かを学ぶことができます。

 

理工学部

理工学部に設置されている学科は、以下の6つ。

●機械工学科
●生体医工学科
●電気電子情報工学科
●応用化学科
●都市環境デザイン学科
●建築学科

常に発展している科学技術を学び、人々の暮らしを支えるものづくり、地域づくり、国づくりができる人材育成を目指している学部です。

 

総合情報学部

総合情報学部に設置されている学科は、以下の1つのみ。

●総合情報学科

WEB配信の授業を取り入れているのが特徴です。様々な情報系の進路を目指すことができます。

 

生命科学部

生命科学部に設置されている学科は、以下の2つ。

●生命科学科
●応用生物科学科

生命の総合的な理解を目指し、再生医療などの”いのち”を取り巻く課題に取り組む学部です。医療・環境・農・食・教育の観点から、社会貢献できる人材を育成します。

 

食環境科学部

食環境科学部に設置されている学科は、以下の2つ。

●食環境科学科
●健康栄養学科

食と健康にフォーカスした学部です。食品の安全・安心と機能、人のカラダと栄養などを学ぶことができます。

 

東洋大学の入試問題の難易度

有名大学である東洋大学ですが、入試問題の難易度はそこまで高くありません。標準レベルの問題がほとんどなので、過去問を解いたときに「そこまで難しくない」と感じる方も多いでしょう。しかし東洋大学の入試問題の最大の難関は、問題数の多さです。そのため、情報をいかに早く、正確に処理できるかがポイントになっています。

 

東洋大学の入試の概要


東洋大学の入試には様々な方式があり、方式によって受験科目などが異なります。ここでは受験方式や各科目の入試傾向、合格最低点などの入試概要をご紹介します。

 

東洋大学の受験方式

東洋大学で実施されている入試方式で一般的に利用されているのは、
全問マークシート方式で行われる一般入試です(大学入学共通テストについては、不確定な部分も多いためここでは言及しません)。

全国19会場で実施されるので、地方在住でも受験しやすいのがメリットです。4教科型、3教科型、3教科ベスト2型、2教科型の4種類があり、合否判定に使用する教科数を選択できるのが特徴です。

 

各学部の受験科目

学部によって、受験する科目や配点は異なります。そこでここでは、一般入試前期の3教科型における、各学部の受験科目と配点をご紹介します。

 

文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・情報連携学部・ライフデザイン学部

教科 科目 配点 試験時間
国語 国語総合(※漢文を除く) 100点 60分
地理歴史 世B・日B・地理Bから選択 100点 60分(いずれか1科目選択)

※文学部史学科は数学は選択不可

公民 政治・経済
数学 数I・数A・数II
外国語 コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II 100点 60分

 

理工学部・総合情報学部・生命科学部・食環境科学部

教科 科目 配点 試験時間
数学 数I・数A・数II・数B(数列・ベクトル)・数III 100点

 

60分
理科 「物基・物」・「化基・化」から1 100点 60分

 

外国語 コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III・英語表現I・英語表現II 100点 60分

 

東洋大学の各科目の入試傾向

受験科目を把握したら、各科目の傾向を把握しましょう。傾向を知ることで、効率的に学習できるので要チェックです。

●英語
長文読解、文法語法、会話文、整序というオーソドックスな問題構成で、難易度は基礎レベル。全問マーク式ですが、正確な単語や熟語の知識が重要です。

●数学
文系・理系どちらも3題で構成されており、教科書レベルの基礎問題が中心。前の問題を利用して解く問題があるので、丁寧に解くのが重要です。

●国語
現代文と古文の2題で構成されている国語。現代文は傍線部問題、抜き出し問題、内容一致問題、漢字問題が出題され、古文は教科書レベルの基礎知識が問われます。

●理科
教科書レベルの基礎知識を問う問題がほとんどです。稀に難問が出題されますが、他の受験者と差がつくのは基礎問題なので、基礎を徹底して学習しましょう。

●社会
問題のレベルは基礎〜標準。用語集や資料集を中心に学習しておくと良いでしょう。

 

各学部の合格最低点

各学部の合格最低点は、以下の通り。なお、以下は2019年度の一般入試前期、3教科型(均等配点1回目)におけるデータです。

学部 学科 合格最低点
文学部 哲学科 177.2
東洋思想文化学科 178.5
日本文学文化学科 183.2
英米文学科 178.9
史学科 184.2
教育学科(人間発達) 177.1
教育学科(幼児教育) 181.0
国際文化コミュニケーション 184.7
経済学部 経済学科 175.6
国際経済学科 175.7
総合政策学科 168.6
経営学部 経営学科 176.5
マーケティング学科 177.2
会計ファイナンス学科 169.6
法学部 法律学科 182.8
企業法学科 171.9
社会学部 社会学科 178.7
社会文化システム学科 176.1
社会福祉学科 175.7
メディアコミュニケーション学科 176.4
社会心理学科 178.3
国際学部 グローバル・イノベーション学科 183.1
国際地域学科 179.5
国際観光学部 国際観光学科 184.0
情報連携学部 情報連携学科 173.8
ライフデザイン学部 生活支援学科(生活支援学) 154.7
生活支援学科(子ども支援学) 167.2
健康スポーツ学科 167.9
人間環境デザイン学科 166.0
理工学部 機械工学科 160.9
生体医工学科 154.6
電気電子情報工学科 166.5
応用化学科 168.2
都市環境デザイン学科 168.3
建築学科 175.2
総合情報学部 総合情報学科 170.0
生命科学部 生命科学科 170.1
応用生物科学科 160.2
食環境科学部 食環境科学科(フードサイエンス) 143.2
食環境科学科(スポーツ・食品機能) 154.1
健康栄養学科

 

157.0

出典:http://www.toyo.ac.jp/nyushi/pdf/admission/past-exam/toyo2019-nyushikekka.pdf

 

英語外部試験利用制度がある

東洋大学では、英語の外部試験利用制度が導入されています。東洋大学の指定の外部試験において一定のスコア以上の結果であれば、英語の試験が免除される制度です。英語の試験対策を行わなくて良いので、上手に活用すれば大きなメリットになるでしょう。

免除された英語は規定の見なし得点で加算されるのですが、出願しておいて通常通り受験して見なし得点よりも高得点だった場合は、より高い点数の結果を採用して合否判定を行ってくれるので「とりあえず出願しておく」というのもおすすめ。ただし、初回出願の1度しか利用できないので注意しましょう。

 

東洋大学合格に向けた効果的な受験対策

東洋大学に合格するためには、どんな対策が有効なのでしょうか?ここでは効果的な勉強法や勉強時間、予備校の有効性についてご説明します。

 

東洋大学に受かる勉強法

東洋大学の入試の特徴を踏まえると、効果的なのは以下の3つのポイントを押さえた勉強法です。受験生はぜひ参考にしてみてください。

 

1.基礎を固める

各科目の入試傾向の項でも述べましたが、東洋大学の入試問題は教科書レベルの基礎知識を問う問題がほとんどです。つまり、他の受験者も高い正解率を獲得してくるということ。1つのミスが合否を分けることにもなりかねないので、丁寧に教科書を読み込んで基礎をしっかり固めておきましょう。

 

2.日本史の対策

日本史の試験問題も難易度はそこまで高くありません。しかし出題形式が特殊なので、初見で解くのは難易度が高いです。過去問を繰り返し解いて、慣れておくようにしましょう。同じく世界史も特殊な問題が出るので、過去問を解いておくのがおすすめです。

 

3.英語は読解力がカギ

英語で最も重要になってくるのが、読解力。東洋大学の入試では長文問題が2つもあり、設問も多いため、素早く正確に解く力が必要です。過去問や問題集を利用して、長文読解に慣れておきましょう。

 

東洋大学合格に必要な勉強時間

東洋大学合格のためには基礎が重要なので、基礎固めに500時間ほど費やす受験生が多いです。しかし、重要なのは何時間勉強したかではなく、どの程度密度の濃い勉強ができたか、です。ただ机に向かっていただけで理解が深まっていなければ、あまり意味はありません。

効率良く学習するためにも、集中して勉強に取り組むことが重要です。実際に、1年浪人して合格する人もいれば、2ヶ月のみの勉強で合格する人もいます。東洋大学に合格するためにはどの科目で何点とれば良いのか、現在の自分には何が足りていないのかなどの自己分析を行い、入試までのスケジュールを立ててみると、おのずと自分に必要な勉強時間が分かるでしょう。

 

基礎固めが間に合わないなら予備校が効果的

「基礎固めに500時間かける」と上述しましたが、部活などの都合で受験勉強に取り組めず、入試までに間に合わないという方もいるでしょう。また、500時間かけても苦手科目の基礎が克服できないという場合は、予備校に通うのがおすすめです。

四谷学院では独自の「ダブル教育システム」を導入しており、効率的な学習が可能です。これは、科目と能力の2つで集団授業のクラス分けを行う「科目別能力別授業」と、マンツーマンで知識の理解と定着を図る「55段階個別指導」の2つを組み合わせた学習システムのこと。

特に、知識をしっかり理解した上で、応用できるようになるまで指導してくれる55段階個別指導は、基礎固めに最適です。「解答力」を効率良く上げられるので、合格への近道を進むことができます。

 

偏差値が上昇傾向の東洋大学は速く問題を解くことがカギ

【東洋大学の入試概要】
●一般的な入試方式は2種類だが、2教科〜5教科型があって自分に最も有利な入試方式を選択できる
●難易度は基礎レベルがほとんど
●日本史と世界史は特殊な出題形式の問題があるので、過去問で慣れておく必要がある

【東洋大学の入試データまとめ】
●合格最低得点率は50〜60%程度
●70%ほど得点できれば安心して合格圏内にいると考えて良い

【勉強方法まとめ】
●単語集や熟語集、用語集などで基礎知識の徹底をする
●過去問を繰り返し解くことで、時間配分の練習を行う

東洋大学に合格したい方は、基礎をしっかり固めた上での解答力と、解答のスピード力を上げることが必要になります。四谷学院の「科目別能力別集団授業」と「55段階個別指導」を組み合わせたダブル教育システムは、解答力を効率良く養うことができるので、東洋大学の受験対策にぴったり。体験授業もあるので、お気軽にお問い合わせください。

※本記事でご紹介した情報は2020年4月3日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。


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