千葉大学の受験対策!難易度や偏差値、合格に向けての勉強法を解説

最終更新日:2023/12/08

※この記事は約20分で読めます。

千葉大の受験対策!難易度や合格に向けての勉強法を解説
こんにちは!四谷学院の奥野です。

多くの国立大学のなかでも人気の千葉大学。国立大学では珍しく園芸学部や看護学部などがあり、その学部の多様性から、「千葉大に行きたい」と思っている受験生もいるでしょう。

この記事では、千葉大学の求めている人材や難易度、入試概要などをご説明します。また、記事の後半では千葉大合格のための勉強方法も紹介するので、千葉大受験を考えている受験生の方は、ぜひ参考にしてください。

※本記事に記載されている情報は2022年3月22日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

 

千葉大学で問われる能力と難易度

千葉大で問われる能力と難易度
国公立大学のなかでも、レベルの高いイメージのある千葉大学。そんな千葉大だからこそ、求められる学生像などもレベルが高いのでは?と考える方もいるでしょう。
そこでここでは、千葉大学の求める人材(学生)や受験難易度をご紹介します。

 

千葉大学はどのような人材(学生)を求めているか?

千葉大学の理念は、「つねに、より高きものをめざして」。その理念に基づき、千葉大は入学者の受け入れ方針を定めています。求めている人材として掲げているのは、以下の3つ。

1.現代社会を生きていく人間として欠くことのできない国際的、倫理的、知的な素養を備え、さらに向上させていこうとする熱意を持つ人
2.本学での修学について強い好奇心、関心を持ち、問題について自発的に探求し、問題解決の能力を高めていこうとする意欲を持つ人
3.本学入学後の修学に必要な基礎学力として十分な知識・実技能力を持つ人

引用先:千葉大学入学者受入れの方針

以上から、学力的な面はもちろん、主体的に学習や物事に取り組める人物を求めていることが分かるでしょう。

 

千葉大学の難易度は?

Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」のデータでは、千葉大学の入試の偏差値は50~73、共通テスト得点率は55~88%となっています。以下は、学部別の偏差値データです。

学部 偏差値
63~66
法政経 63~67
教育 50~58
国際教養 63
60~65
59~65
71~73
66~67
看護 60
園芸 58~62

出典:Benesseの大学受験・進学情報「マナビジョン」

千葉大学の入試概要

ここでは、出願資格や試験科目と合格要件、出願者数や合格者数など、千葉大学の入試概要についてご説明します。

※記事に記載のデータは、2023年3月22日現在のものです。

 

出願資格について

千葉大学の定める一般選抜での主な出願資格は、次のとおりです。

1.高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ。)を卒業した(見込みの)者
2.通常の課程による12年の学校教育を修了した(見込みの)者※
※特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した(見込みの)者が該当します。
3.外国において学校教育における12年の課程を修了した(見込みの)者,又はこれに準ずる者で文部科学大臣の指定したもの
4.文部科学大臣が高等学校の課程と同等の課程を有するものとして認定した在外教育施設の当該課程を修了した(見込みの)者

出典:千葉大学令和6年度一般選抜学生募集要項(PDF)

なお、出願資格は全部で9項目あります。すべての内容は千葉大学令和6年度一般選抜学生募集要項(PDF)など最新の情報でご確認ください。

 

試験科目と合格要件

千葉大学の学部ごとの試験科目や配点は、以下のようになっています。なお、ここでは一般選抜前期日程の個別学力検査における試験科目などについて解説します。詳細は千葉大学令和6年度一般選抜学生募集要項(PDF)など、最新の情報をご確認ください。

国際教養学部

国際教養学部には通常型入試と特色型入試があり、どちらかを選択します。ちなみに、以下は通常型入試の試験科目です。特色型入試は小論文と面接のみの試験となるので、注意しましょう。

科目 出題範囲 配点
国語か理科(どちらか1科目を選択) 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 300
物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎から1つ選択
数学か地歴(どちらか1科目を選択) 数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B 300
世界史B、日本史Bから1つ選択
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300

※外部の外国語検定試験の得点が利用できます。

※対象となる外国語検定試験は、Cambridge English、実用英語技能検定(英検)、GTECなどです。詳細は募集要項等でご確認ください。

 

文学部

文学部は、選ぶコースによって試験科目が異なります。
<行動科学コース>

科目 出題範囲 配点
国語 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 200
数学 数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B 150
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 200

<歴史学コース、国際言語文化学コース、日本・ユーラシア文化コース>

科目 出題範囲 配点
国語 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 200

※日本・ユーラシア文化コースは300

地歴 世界史B、日本史Bから1つ選択 200

※日本・ユーラシア文化コースは300、国際言語文化学コースは150

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 200

※日本・ユーラシア文化コースのみ外部の外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

 

法政経学部

科目 出題範囲 配点
国語 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 300
数学 数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B 300
外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

教育学部

教育学部の試験は面接や適性検査があるのが特徴です。専門適性検査の内容は学科によって異なるので、詳しくはこちらをご覧ください。

<小学校コース、国語科教育分野、社会科教育分野、家庭科教育分野、特別支援教育コース、乳幼児教育コース>

科目 出題範囲 配点
国語 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 300
数学 数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B 300

※国語科教育分野、社会科教育分野は200

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 200
面接・専門適性検査 200

※国語科教育分野、社会科教育分野は300

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。
<数学科教育分野、理科教育分野、技術科教育分野>

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ数学A・B

※数学科教育分野は数Ⅲまで

500

※理科教育分野、技術科教育分野は200

理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎・地学から1つ選択(理科教育分野は2つ選択) 100

※理科教育分野は200ずつ、技術科教育分野は150

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ ※技術科教育分野は150
専門適性検査 200

※技術科教育分野は500

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

<音楽科教育分野、図画工作・美術科教育分野、保健体育科教育分野>

科目 出題範囲 配点
実技 400

※音楽科教育分野は500

国語か数学(どちらか1科目選択) 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 200

※音楽科教育分野は150

数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B
外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ  

※音楽科教育分野は150

専門適性検査 200

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

<英語教育コース>

科目 出題範囲 配点
国語か数学(どちらか1科目選択) 国語総合、国語表現、現文A・B、古典A・B 300
数学Ⅰ・Ⅱ、数学A・B
ライティング 英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ 200
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300
専門適性検査 200

 

<養護教諭コース>

科目 出題範囲 配点
理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎・地学から1つ選択 300
保健体育 保健 300
外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300
面接 100

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

理学部

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B 600

※物理学科は300、化学科と地球科学科は250、生物学科は150

理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、地学基礎・地学から1つ選択

 

● 物理学科:物理基礎・物理、化学基礎・化学

● 化学科:化学基礎・化学が必須で、もう1つを他から選択

● 生物学科:生物基礎・生物が必須で、もう1つを他から選択

● :いずれかから2つ選択

150

● 物理学科:物理300・化学100

● 化学科:化学300・選択科目150

● 生物学科:生物350・選択科目200

● 地球科学科:200ずつ

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 150
※物理学科・化学科・生物学科は200、地球科学科は250

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

工学部

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B 300
理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学 300

※建築学コース、機械工学コース、電気電子工学コース、情報工学コースは物理が200で化学が100

それ以外のコースは150ずつ

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

園芸学部

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B 300

※食料資源経済学科には数Ⅲは含まれず、配点は450

理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物、から2つ選択 150ずつ

※食料資源経済学科には理科は含まれない

外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300
※食料資源経済学科は450

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

医学部

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B 300
理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2つ選択 150ずつ
外国語 コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300
面接 100

 

薬学部

科目 出題範囲 配点
数学 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B 300
理科 化学基礎・化学必須、物理基礎・物理、生物基礎・生物から1つ選択 150ずつ
外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 150

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

看護学部

科目 出題範囲 配点
理科 物理基礎・物理、化学基礎・化学、生物基礎・生物から2つ選択 250ずつ
外国語※ コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 300
面接 100

※外国語検定試験(Cambridge English・実用英語技能検定・GTEC・IELTS・TEAP・TEAPCBT・TOEFL iBT・TOEIC L&R+TOEIC S&W)の得点が利用できます。

出典: 千葉大学令和6年度一般選抜学生募集要項(PDF)

 

入試の合格最低点は?

千葉大の合格最低点は、以下の通り。なお、ここでご紹介するのは、2020年度の個別学力検査の前期日程における合格最低点です。

学部 学科・コース 配点 合格最低点
国際教養学部 国際教養学科(通常型) 1350 916
国際教養学科(特色型) 1350 933
文学部 人文学科 行動科学コース 1000 632
歴史学コース 1050 708
日本・ユーラシア文化コース 1350 843
国際言語文化学コース 1000 680
法政経学部 法政経学科 1350 765
教育学部 小学校コース 国語科、社会科、算数科、理科、教育学、教育心理学、ものづくり選修 1450 684
中学校コース 国語科教育分野 1450 合格者が10名未満のため非開示
社会科教育分野 1450
数学科教育分野 1450
理科教育分野 1450
技術科教育分野 1450
小中専門教科コース 音楽科教育分野 1450
図画工作・美術科教育分野 1450 667
保健体育科教育分野 1450 759
家庭科教育分野 1450 605
英語教育コース 1450 919
特別支援教育コース 1450 673
乳幼児教育コース 1450 774
養護教諭コース 1450 895
理学部 数学・情報数理学科 1350 781
物理学科 1350 763
化学科 1350 807
生物学科 1350 800
地球科学科 1350 733
工学部 総合工学科 建築学コース 1350 767
都市環境システムコース 1350 738
デザインコース 1350 730
機械工学コース 1350 742
医工学コース 1350 770
電気電子工学コース 1350 717
物質科学コース 1350 727
共生応用化学コース 1350 734
情報工学コース 1350 745
園芸学部 園芸学科 1350 619
応用生命化学科 1350 745
緑地環境学科 1350 626
食料資源経済学科 1350 798
医学部 医学科 一般枠 1450 984
医学科 地方枠 1450 943
薬学部 850 573
看護学部 看護学科 1350 790

出典:令和2年度一般入試合格者の平均点,最高点,最低点

 

千葉大学に合格するための勉強方法

千葉大に合格するための勉強方法
ここまで千葉大学の入試に関するデータなどを紹介しましたが、受験生にとって最も気になるのは「どのような勉強をしたらいいか」ということではないでしょうか?

そこでここでは、千葉大学に合格するためにおすすめの、受験期の過ごし方や勉強ポイントをご紹介します。

 

千葉大学に入るには、何をすればいい?

旧帝大に次ぐ難易度を誇るだけあって、千葉大学の入試問題は難易度が高めです。しかし、奇問が出題されるわけではないので、基礎がしっかり身についていれば解くことはできます。確実に点数がとれる問題を落とさないよう、丁寧に解く力も身につけておきましょう。

また、効率的に合格を目指すために重要なのは、志望する学科で最も配点の高い科目を、重点的に学習することです。どの点数配分で合格ラインを目指すのかを決めてから、今足りていない力を逆算してみましょう。

 

受験期の過ごし方

受験前の1年間は、合否の可能性を大きく変える期間です。この期間をどう過ごすかで、合格に大きく近づくこともあれば、その逆もあり得ます。効率良く合格を目指すために、以下を参考にして1年間の大まかなスケジュールを立てましょう。

  • 春(4〜6月):春は基礎学習を徹底しましょう。。基礎を網羅的に固めることで、自分の苦手分野を発見できますし、共通テスト対策にもつながります。英単語や文法、慣用句などの暗記も、この時期に重点的に行いましょう。
  • 夏(7〜9月):夏休みは受験において最も大切な期間。集中して学習に取り組み、苦手分野を克服しましょう。1日の勉強時間や問題集のページ数など、事前に決めておくことで効率的に学習できます。
  • 秋(10〜12月):基礎固めが完璧にできたら、共通テスト対策を始める時期です。共通テスト対応の問題集を解いたり模試を受けたりしましょう。
  • 冬(1月〜):二次試験対策に集中して取り組む期間です。追い込み期間なので、過去問や難易度が高い問題演習に取り組み、応用問題の対策を万全にします。なお、過去問を解いて終わり、ではなく、解答や解説を見て復習が必要な箇所がないか確認しましょう。

 

勉強ポイント

各科目の勉強ポイントは、以下のようになっています。

● 英語:長文問題が2題、英作文が1題の計3題。年によってはかなり長い長文問題が出題されるので、読むスピードを身につけておく必要があります。問題自体はベーシックなものが多いので、文法や用語を重点的に学習しましょう。
● 国語:大問が3題で、現代文・古文・漢文から1題ずつ出題されます。ただし学部によって異なる場合があるので注意してください。記述問題が多い傾向にあるため、先生にチェックしてもらうなどして、記述力を身につけましょう。
● 数学:文系数学と理系数学で問題が異なり、文系数学では二次関数や図形、場合の数、理系数学では確率と微分積分が頻出問題です。ある程度解くスピードが必要になるので、過去問や問題集で演習を繰り返しましょう。
● 社会:日本史、世界史とも論述問題があります。歴史の用語だけではなく、その背景までしっかりと押さえておきましょう。また、世界の出来事との相関性もポイントです。
● 理科:化学は記述式がほとんどです。答えにいたる過程も重視されるので、伝わる解答を作れるようにしましょう。物理は解くスピードが重要です。過去問演習で時間配分を練習しておきましょう。生物は、遺伝子・DNAが頻出。グラフの読み取りなどの「知識の応用」が必要になります。

 

予備校で勉強する場合

「予備校に通っていれば安心」となんとなく感じている受験生は多いでしょう。しかし、予備校で授業を受けているだけで万全、というわけでは必ずしもありません。

特に集団授業では「分かったつもり」になっていることが多く、いざ問題演習してみるとまったく歯が立たない、ということもあり得ます。

予備校はあくまで知識を与えてくれるだけで、定着や応用力は自分で養う必要があります。予備校のテキストに加えて、試験の頻出問題や過去問などを取り入れて、主体的に学習するようにしましょう。

先生
先生
予備校の注意点・落とし穴については以下の記事もぜひご覧ください。

予備校に通っているのに成績が伸びない理由は?なぜか模試A判定がでない4つの理由

 

四谷学院のカリキュラムのご案内

上記でご紹介した予備校の弱点を克服するためにおすすめなのが、四谷学院独自の「ダブル教育」システム。自分の学力にあったレベルのクラスで授業を受け、徹底的に知識の定着と応用力を鍛えます。

そんな「ダブル教育」システムの2本の柱が、以下の2つです。

 

科目別能力別授業

科目別能力別授業とは、科目と能力の2つでクラス分けをして、自分の学習レベルに合った授業を受けられるシステムのこと。

総合得点でクラスが分けられる一般的な予備校と異なり、「授業についていけない」「授業が簡単すぎる」という事態に陥ることはありません。

自分のレベルに合った授業を受けることで、より効率の良い学習ができるようになっています。

科目別能力別授業の詳細はこちら!

 

55段階個別指導

実は、集団授業だけで知識の定着は図れません。集団授業は「知識のインプット」に特化しているからです。

入試で問われているのは実践力なので、55段階個別指導では「知識のアウトプット」を徹底的に行います。

マンツーマンで「理解と実践」という作業を繰り返すので、知識の定着や応用ができるようになり、千葉大の入試に必要な力も着実に身につけられます。

55段階個別指導の詳細はこちら!

 

まとめ

【千葉大学の入試概要】

  • 向上心が強く、積極的に勉学に取り組める人材を求めている
  • 大学入学共通テストの得点と個別学力検査の得点はもちろん、学科によっては面接や専門適性検査を合わせて合否判定
  • 学部によって多少異なるが、難易度は高め

【千葉大学の入試データまとめ】

  • 一般選抜前期日程における倍率は3倍前後が多くなっているが、学部・学科により差はある

【勉強方法まとめ】

  • 解くスピードが要求される科目が多いので、過去問で時間配分の練習をしておく
  • 論述での回答を求められることが多いため、時代背景などを理解したうえで勉強をするよういする

千葉大学は、国立大学のなかでも特色のある学部・学科を擁していることで人気の大学です。そのような千葉大学に合格したい方は、ぜひ四谷学院への入学をご検討ください。

四谷学院独自の「ダブル教育」システムは、千葉大学合格に必要な知識と実践力を身につけることができます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

本記事に記載されている情報は2022年3月22日現在のものです。最新の情報は大学公式ホームページにて必ずご確認ください。

失敗しない予備校選びは説明会参加が重要!

予備校選びは合否に直結すると言っても過言ではありません。ネットで口コミを調べたり予備校のパンフレットを見たりするだけでは、得られる情報に限界があります。自分に合った予備校を選ぶには、説明会に参加して、ご自身の目で確かめるのが一番!

以下の記事では、予備校の入学説明会について詳しく解説しています。ぜひチェックして、予備校の説明会に参加するときに感じがちな疑問や不安を解消してください。

予備校の入学説明会って何をやるの?どうやって参加する?

大学受験合格ブログ編集部

このブログは、大学受験予備校の四谷学院の「受験コンサルタントチーム」「講師チーム」「受験指導部チーム」が担当しています。 大学受験合格ブログでは、勉強方法や学習アドバイスから、保護者の方に向けた「受験生サポート」の仕方まで幅広く、皆様のお悩みに役立つ情報を発信しています。

合格体験記はこちら

個別相談会で詳しくご説明します

相談会の様子

システム紹介はもちろん、受講プランの作成や教材閲覧、校舎見学などを行っています。※相談会後の迷惑な勧誘やしつこい電話は一切しておりません。安心してご参加ください。

無料個別相談会はこちら

無料でパンフレットをお送りします

パンフレット

各コースの詳しい資料と合格体験記冊子を無料でお届けします。
お気軽にご請求ください。

無料資料請求はこちら

無料資料請求はこちら

こんな記事も読まれています

 

前の記事 » 
次の記事 » 

 

同じカテゴリの記事を見てみる  大学受験情報  

 

感想をお寄せください

個別のお返事はいたしかねますが、いただいたコメントは全て拝見しております。いただいた内容はメルマガやブログでご紹介させていただくことがございます。掲載不可の場合はその旨をご記入ください。
お問い合わせはフリーコール(0120-428255)にて承っております。

このページの先頭へ