【2023年最新】MARCH(マーチ)の現代文 記述対策 | 大学入試国語
最終更新日:2023/10/27
こんにちは、四谷学院の受験コンサルタントの田中です。
現代文の問題で「マーク式はできるけれど、記述式はできない」という受験生も多いのではないでしょうか。共通テストはマーク式ですが、MARCHの場合には記述式で出題されます。そのため、記述式の問題対策が必須となります。
今回は、MARCHの現代文の入試問題について、高3生と先生との会話をもとに、記述問題の対策について解説していきます。
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MARCH現代文の「記述問題」の出題傾向とは
よしわかった!
MARCH現代文の「記述問題」ここ数年分を、一緒に詳しく確認してみようか。
立教大学文系学部→ 25~35字
法政大学法・文・経営・人間環境・グローバル教養学部→ 20~30字
だけど先生、字数を確認していったい何になるんですか?
20字とか30字って、実際に解答を作成してみるとわかるんだけど、いくつも要素を盛り込むことはできないんだ。主要な内容を、せいぜい1つか2つ。ということは、本文のそこかしこから要素を引っぱってくる…、ではなくて、指定箇所周辺から解答を構成していくことになる。
絶対とは言えないが、それでも、実際にほとんどの場合これで解答を作成できてしまう。
じゃあ先生、まずは20~30字くらいの解答をつくる練習から始めたいです。
では、ここに傍線で指定された部分があるとしよう。答案を作るためには本文のどのあたりを読めば良いと思う?
さらに、その範囲のなかに指示語や接続語が登場することも、よくある。そのように、明らかなつながりがある部分を丁寧に拾うことで、確実に解答要素を抽出できる。
だからまずは、ここまで一緒に確認した方法で記述解答をつくる練習をしてみよう。
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大学受験合格ブログ編集部
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