社会で活躍する先輩への
インタビュー

呼吸器・アレルギー内科 医師

さん

2012 年に東海大学医学部医学科を卒業。昭和大学臨床研修医を経て、2014 年に昭和大学病院呼吸器アレルギー内科に入局し、呼吸器アレルギー内科医となる。現在は呼吸器疾患の治療に加え、新型コロナウイルス感染症治療の最前線で人工肺・ECMO を中心とした集中治療にも従事している。

新型コロナ治療の最前線で
重症患者と向き合う

――現在はどのようなお仕事をされていますか?呼吸器アレルギー内科医として肺癌や喘息などの疾患治療に加え、昨今の新型コロナウイルス感染症の治療、特に人工肺・ECMOを中心とした集中治療にもあたっています。具体的な仕事内容としては、外来患者の診察、気管支炎内視鏡の検査、一般病棟および集中治療室の患者の治療、健康診断のレントゲンの読影など。また、医学部生の指導や論文作成、学会発表も私の仕事の一つです。

――新型コロナウイルス感染症の治療は、命の危険と隣り合わせで行う大変なお仕事かと思います。そうですね。特に新型コロナウイルスが始まってからは集中治療の患者が増えたこともあり、休日も病棟に患者の様子を見にいくことが増えたように感じます。以前のような生活に戻るまでにはまだまだ長い時間がかかるかもしれませんし、完璧には戻らないかもしれません。それでも新型コロナウイルス感染症を扱う医師として、皆さんの生活がいち早く元に戻るように日々診療を行っています。

患者の命を救うことも
患者の人生最後を支えることも
この仕事のやりがい

――木村さんにとって、お仕事のやりがいは何でしょうか?新型コロナウイルス感染症によりECMOを装着する必要のある重症患者をはじめ、急性期呼吸器疾患を持つ患者の命を救うことから、慢性呼吸器疾患や肺癌・高齢者の肺炎など終末期医療として人生の最後を支えることまで、幅広い場面で患者の力になれることにやりがいを感じます。

基礎から学び直すことで
諦めかけていた医学部に合格

――現在は日本の医療の最前線でご活躍されている木村さんですが、医師になるまでの道のりも決して簡単なものではなかったと思います。いかがでしたか?私は2浪目での大学合格でした。2浪目は特に辛くて医師以外の道もあるのではと考えたこともありました。しかし努力の結果、幸いにもその年に合格できました。その後も医師になるために大学では他学部より多い授業やテストを乗り越え、さらにそこから私は部活もしていたので、大学生活は勉強と部活に明け暮れていましたね。現在は医師として働いていて、患者さんから感謝の言葉をかけられることで、この仕事にやりがいを感じるようになって、改めて医師を目指して良かったなと思うようになりました。

―― 受験の厳しさも経験されたのですね。2浪目で医学部に合格されたということですが、どのような大学受験でしたか?1浪目は大手の予備校で受験しました。ひたすら難しい問題を解くことに気が向いていた点と、自分ができない問題や分野を後回しにしていた点が敗因でした。そのため2浪目は苦手分野から目を背けず、しっかりとした基礎学力を構築することを目指し、四谷学院で学びました。55段階で基礎から応用まで一つひとつ積み重ねていくことで、できることが増えていく実感と自信がついていき、諦めかけていた医学部に合格することができました。

――医学部合格の秘訣は何だったと思いますか?勉強で大切なのは、基礎から一つひとつ積み重ねていくこと。そして、できることを増やしていくことです。また、2浪目は教わった先生方の存在と周りのサポートのおかげも大きかったと思います。

受験期に頑張ったことは
後の人生で必ず活きてくる

――大学受験を振り返ってみて何が大きかったですか?やはり生半可な気持ちで受験し、見事に惨敗した経験から得たものが大きかったと思います。自分の弱点を見つめ直し、それを認め、克服していく過程で自信がついていく。自分ができるようになるまで何度でもアタックする。医師となった今、挫折の経験とそれに向き合った姿勢は自分の糧になっていると感じます。受験のときに頑張ったことは、後の人生で活きてくる瞬間が来ます。

―― 大学受験で身につけたことが、その後も役に立っているんですね。そうですね。その中でも特にまんべんなく勉強することが必要な医師国家試験では、「苦手分野から目を背けず、基礎学力を確実に構築する」という四谷学院での勉強方針が合っていて、とても役に立ちました。また、医療現場でも苦手分野を少なくすること、つまり診られない患者を少なくすることが良医への第一歩と考えられているので、受験期に身につけた精神が現在にも繋がっているのは有難いことだと思います。

メッセージ Message

長いようで短い人生において、若さというのはとても素晴らしいことでいろいろな可能性を秘めています。とくに順応性の高さ、持っている時間の多さ、行動を起こせるエネルギーといったものは大きな武器になります。その若さを活かし、今の時代を切り抜けていってください。

趣味はゴルフ。休日の楽しみは子供と一緒に公園に行くこと。

平日は普通の会社員と同じくらいの時間に家に帰り、家族で食事をして子供とお風呂に入って寝ます。ただ、患者の容体によっては帰りが遅くなるので、夕食は病院で済ませ、家では寝るだけのことも。休日は子供と近所の公園に行くことが多いです。いろいろな公園に連れて行ってあげたいですが、現在の感染状況を考えると仕方ありません。趣味はゴルフですが、昨今は忙しくて練習場に行けないので、室内でたまにYouTubeの練習動画を見て素振りをしています。

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