MENU フリーコール 資料請求
予備校トップ  >  京大入試問題の真実

京大入試問題の真実-京大に本気で現役合格したいあなたへ-

京都大学に合格するために、必要な能力を把握する。
そしてその能力を、独自のシステムで合理的に着実に身につけていく。
だから四谷学院は、京大にも強かった。

京大入試に必要な学力とは?

京大入試において必要な能力は、次の2つに集約される。1.直観力 2.記述力

例を見ながら解説しましょう。

2012年度 京大前期試験 数学(理系)

まず直観力。

京大の入試問題は、特に数学に顕著ですが、手がかりの見えにくい問題が多い。 すべての問題が難問のみで固められているわけではなく比較的平易な出題も中にはありますが、難しい問題では、その難しさは多くの場合「類題を見たことがないから、単純にパターンを当てはめることができない」点にあります。
本問など「同じような問題を解いたことがある」人はまずいないでしょう。
パターンをできるだけ多く覚えて問題に当てはめる、「入試数学は暗記科目」という俗説から最も遠いところにあるのが京大の数学である、と言っても良い。
「自ら考え、新しい知を吸収し創造する姿勢を持つ人」(理学部アドミッションポリシーより)を望む京都大学の入試として、それはごく当然のことでしょう。

さて、「直観力」というと「センス」「ひらめき」「回転の速さ」というイメージと結びつきがちかもしれないが、ここで述べている直観力とは単なる「パッと見で分かる頭の良さ」ではありません。
京大入試の場合、問題に枝葉が少ない分、問題と四つに組み合ってさまざまに試行錯誤することができる。 図を描き、計算し、いろいろな思いつきを試してみる中で、「ひょっとするとこうすればうまくいくのではないか?」という発想をひねり出す力、それがここでいう「直観力」です。

この直観力の基になるのが、原理原則に対する理解の深さです。
君たちは中学~高1の段階で、円周角の定理とその逆、および三角形の辺と角についての大小関係を既に学習している。
その学習事項が単なる表面的な知識ではなく、「なぜそうなるのか」という原理からの理解と結びついていなければ、(q) に対して「成り立たないケースがありそうだ」と感じ、反例を見つけることは難しいでしょう。
原理原則から深く理解しようとする姿勢をもつことが、京大合格への第一歩です。

さらに、こうした「ねばり強い思考力から導かれる直観」を引き出す上では、単に「解答解説を聞いて理解する」という受身の姿勢での学習はほとんど効果がないといってよい。
「問題の解法を聞いて(読んで)理解する」という過程において、あなたの脳は何一つ新しいものを生み出す努力をしていません。 いかに華麗な解法に見えようとも、そこにあるのは単なる「答案の標本」です。
どんなに泥臭く垢抜けない方法であろうとも、自分の力で解答をつむぎ出そうとする努力、これこそがトレーニングとして価値があるものです。

四谷学院のクラス授業の最大の特徴は、授業があなたと講師との間の対話を軸に進行していくということです。
まず問題を見て、しかる後、

・何が分かって、何が分からないか
・何が使えそうか
・実際にやってみたらどうなるか
・見落としはないか

といったやり取りを講師と何度も繰り返しながら、あなたは自分自身の答案を作り上げていきます。
生徒が誰であろうが同じ内容となる授業では、京大対策としての価値はない。
「あなたが京大に合格するための授業」を、あなたと講師が共同して作り上げるのです。

次に、記述力です。

ことに要求されるのは、論理的に書く力。
「論証の京大」という言葉が昔からあるほどで、京大の数学では証明問題が好んで出題されますが、事は証明問題のみに限られない。
「単に答えが合っていれば良い」という態度が京大の求めるものでないことはいうまでもありませんが、マークシート型での得点は高いが記述力がお粗末、という受験生は極めて多い。
単に数式のみ羅列してあり、日本語での説明や式と式の間の接続詞が抜けていて、前の式と後の式の関係が必要十分なのかそうでないのか、どのタイミングでどう場合分けしているのかさっぱり分からない。
「読み手が理解できるように言葉をつくす」という基本姿勢ができていないのです。これは、数学のみに限った話ではもちろんありません。

記述力を磨くための唯一の方法、それは書くこと、そして手直しを受けることです。
直観力を磨くこと同様、単に人が作った答案を眺めていても、自分の答案をどう書くべきかは一切分かりません。
基本となる書き方を学んだ上で、実際に書き、その上で不適切な箇所、不足している言葉を専門的な視点から指摘してもらうことです。

四谷学院の55 段階個別指導は、この「書く」→「手直し」を徹底して行うシステムです。
各科目の専門家である55 段階個別指導講師が一切の妥協なくあなたの答案をチェックし、直接あなたにアドバイスします。
豊富な問題演習を単なるやりっぱなしにさせない55 段階こそ、記述力向上のための最短の道筋を提示します。

四谷学院のクラス授業と55 段階は、突き詰めて言えば、「あなたが京大に受かるためのシステム」です。
生徒一人ひとりが主役となって、一人ひとりの学力を伸ばすようにカスタマイズされるシステム。このようなシステムは、他にはありません。

四谷学院には京大合格への独自の方法論がある

京大特選Vクラス
(対象:高3生)

10名以下の少数精鋭クラスで「戦略的思考法」を体得

京大特選Vクラスの様子四谷学院の京大特選Vクラスの最大の特長は、「講師とのコミュニケーションの密度」。生徒一人ひとりの学力と思考の特性、性格を講師が把握して、「あなたが京大に合格するために必要なこと」を、講師が一人ひとりとのやり取りの中で伝えていきます。
だから、四谷学院の京大特選Vクラスは1クラス10名以下の徹底した少人数編成です。
京大特選Vクラスの講師陣は全員プロ中のプロ。京大合格のために必要な「戦略的思考法」を様々な角度から提示し、これまでの授業とはまったく次元の異なる学習体験をあなたに提供します。講師と生徒が二人三脚で進んでいく四谷学院の京大特選Vクラス。そのパワーを次に体験するのは、あなたです。

英語

60分×週2コマ

以前は英文和訳と和文英訳のみであった京大英語も、近年では内容説明や空所補充、さらに自由英作文が出題されるようになりました。このように出題形式に変化は見られますが、思考力と表現力が非常に高いレベルで要求されるという京大英語の本質には何ら変わりはありません。この授業では、文法・構文の基礎に基づいた精緻な読みを徹底することで、難解な文章を正確に理解する読解力を磨き上げます。また、自然な日本語を英訳する際の着眼点と自分の伝えたいことを的確な英語で表現する方法を伝授することで、京大入試を突破するために必要な英語力を総合的に養成します。

現代文・古文

各60分×週1コマ

現代文
現代文では京大入試で高得点を狙うための本格的な論述スタイルを身につけることが目標です。最適な材料を本文から探す一方で、自身の表現を盛り込みながら、丁寧な説明を行うことを可能にする解答作成法を指導します。
古文
京大の古文は、文章内容・設問ともにハイレベルである上に解答量が多いため、高度な記述力が要求されます。やや易しめの問題から京大レベルの問題まで無理なく演習を進めて行き、どのような設問に対しても対応できるような読解力・表現力を鍛え上げます。
文系数学・理系数学

各60分×週2コマ

京大数学で要求されるのは、原理の理解を元にした「解法を発想する力」と「的確な記述力」です。この授業では多彩な演習問題を通じてこの2つの力を引き出すことを目的としています。授業の中で実際に考え、答案を作り上げていくことで、原理から積み重ねる数学的思考法、発想の着眼点のひらめき方、そして論理的に書く記述力を磨いていきます。多彩な演習問題と格闘することで、あなたの数学力を総合的に引き上げる授業です。

物理・化学・生物

各60分×週2コマ

物理
根本原理をしっかりと理解した上で、「なぜそうなるのか」が問われる京大物理。この授業では、状況を読み取り、原理から説明するための基礎力・思考力・表現力を徹底的に指導します。
化学
高い思考力と計算力を要するのが、京大化学の大きな特徴。根本原理の徹底理解とスピードを重視した演習を行い、総合的な化学の解答力を育成します。
生物
考察問題と資料の読み取りを重視する京大生物。数多くの問題演習を通して、入試生物で必要な論述力を磨き上げていきます。
日本史・世界史・地理

各60分×週1コマ

日本史
京大日本史に必要なのは、幅広い分野の語句に対する確かな記述力と、事象の推移や特徴を200字にまとめる論述力。本講座では演習と添削を通じてこの「書く力」を徹底的に鍛えあげます。
世界史
京大世界史は計600字の論述に小問多数と盛りだくさん。本講座では、論述問題においていかに素早く、得点になるように記述するか、演習を通してそのノウハウを身につけさせます。
地理
京大地理を制するには、広範な知識を元にして資料を分析する力が不可欠です。本講座では多彩な問題を演習することでこの力を養成します。

55段階個別指導
(対象:高1・2・3生・高卒生)

京大対策のプロがマンツーマンで「解答力」を鍛え上げる

55段階個別指導の様子四谷学院の55段階の基本思想、それは「原理の根本理解が、最高の武器」ということ。そして京大入試こそ「原理の根本理解」が最高の威力を発揮する場です。
55段階個別指導では、根本原理の徹底した定着が第1ステップ、京大合格に必要な答案を作り上げる力=「解答力」の養成が第2ステップです。第1ステップで各項目ごとに「絶対に必要な理解」を確認し、根本原理をいつでも使える武器に鍛え上げる。そして第2ステップで、その武器をいかに用いるか、試行錯誤しながら問題に隠された意図を発見するための「戦略的思考法」を、実践の中で体得していきます。
原理を理解し、実際に手を動かして問題を解き、プロから細かな指導を受け、疑問点はその場で解消する。理解と実践の最も効率的な反復を実現するのが、この55段階個別指導です。

京大入試攻略のための段階別学習
  1. 55段階イメージ 55段階は受験に必要な知識やテクニックを細分化し、無駄なく学びやすい順序に並べ替えたものです。だから、やるべきことが一目瞭然。
  2. プロ講師が個別に指導イメージ まずは55段階のうち、1段分を勉強します。わからないことはプロ講師が個別に指導、即解決。さらに、本当に身についているかどうか55テストで徹底的に診断。
  3. プロ講師の1対1指導イメージ 55テストはプロ講師がその場で採点・解説。あなたの穴を確実につぶして、入試で得点できる力を伸ばします。
  4. 段位表イメージ こうして進めていくと全てが完璧になります。分かったつもりで終わらせるのではなく、本当に力をつける学習法なのです。
55段階個別指導が京大に強い理由
京大に強い理由①死角のない学力基盤をつくる

55段階個別指導の様子京大合格へのスタートライン、それは原理を根本から理解することです。脈絡なく解法を暗記していく「パターンの個別攻略」型学習では、京大入試に対応できません。四谷学院の55段階では、まず基本原理を根本から理解し、一つひとつの問題演習を本番での得点に結びつけるための豊かな土壌を形成します。

  • 網羅性
    京大合格の前提となるのは「完璧な基礎力」です。55段階は各教科の入試に必要な範囲をくまなく網羅。死角のない解答力はここから生まれます。
  • 有機的カリキュラム
    各教科の内容は、単なる個別事項の羅列ではなく、各項目が有機的に関連しています。その関連に気づくことで理解が深まり、学習の速度が上がります。
  • 効率学習
    55段階は京大合格に必要かつ十分な学力を育てるためのプログラムです。特定の分野に偏らずに全体を満遍なく学び、合格への最短距離を走ります。
京大に強い理由②京大入試本番を勝ち抜く「解答力」を鍛える

京大二次で最も重要なのは「発想する力」と「表現する力」。この2つに「処理する力」と「点を取る力」を合わせた4つの力が、合格のために必要な“解答力”です。しっかりと育まれた「完璧な基礎力」という土壌の上に花開くのが、この「解答力」。マンツーマン指導で答案を創り上げる力を鍛え上げます。

四谷学院の解答力=「発想する力」目の前にある問題に対してこれまでに学習した内容をいかに結びつけるか、その着眼点、出題意図の見抜き方を指導します。「表現する力」どんなにすばらしいヒラメキも、採点官に伝わらなければ0点。過不足なく正確に思考内容を伝えるための記述法を訓練します。「処理する力」入試は時間との戦いです。短縮できる時間は徹底的に短縮することが必要。反復演習の中で合格に必要な反射神経を磨きます。「点を取る力」合格のために必要なのは、百点満点を目指すのではなく取れるところを取る姿勢。四谷学院では1点でも多く得点するための気づきのポイントを指導します。

京大対策クラスのご案内

四谷学院では、全ての校舎で上記指導方針のもと京大対策授業を行っています。京大対策は入学後に実施されるクラス分けテストの結果、最上位クラスである【特別選抜クラス】に認定された方が対象となります。
梅田校・京都校には、「京大特選Vクラス」(高3生)も設置しています。京大特選Vクラス希望者は、入学前に認定テストを受験していただいています。ご希望の方は下記フォームより、認定テストをご予約ください。

  • 高卒生対象 京大をめざす方のための特別選抜クラス
  • 新高3生対象 京大をめざす方のための特別選抜クラス
  • 新高3生対象 京大特選Vクラス

京大へと進化を遂げた先輩たちの声

宮坂さん
京都大学理学部 現役合格
宮坂さん
クラス授業受講科目: 英語・数学
55段階受講科目: 英語・数学・古文・化学
栗山潔
インタビュアー
栗山 潔
四谷学院教務部長
東京大学理学部出身

気軽に質問できて、「納得」が得られる。曖昧なところを残さず理解して進められた。

栗山: 宮坂君は、中学から中高一貫校に通っていたんですよね。学校での成績はどんな感じでした?

宮坂: 中1のときから特進クラスという、東大や東工大を目指すクラスだったんですけど、成績はクラスの中で下の方でした。高2のころの成績が、40人中35番くらいで。担任の先生曰く、特進クラスの中間層が早慶のどちらか一方に合格して、下位1/3は特進にいても早慶どっちも受からない、みたいな。

栗山: 四谷学院には高2から通い始めたんですよね。何かきっかけがあったのかな?

宮坂: 高1のときに一回別の予備校に入ったんですよ。でもそのときは勉強する意欲が低くて、めんどくさくなって1か月ぐらいでやめてしまって、そこからしばらく塾や予備校を敬遠してました。高2になって、やっぱり受験に向けて塾も必要かなって思い始めたときに、四谷学院のCMを見て。55段階というのがなんか良さそうかなと思って、説明を聞きに行って「ここにしよう」と決めました。

栗山: 最初は55段階個別指導の英語を受講したんですよね。英語を選んだ理由は?

宮坂: とにかく英語が苦手で基礎からやりたかったというのが一つで、あと英語は早めに始めれば早めに固められるかなと。理科とかは学校の進度がそこまで速くないということもあって。

栗山: 実際に55段階を受けてみてどうでしたか?

宮坂: 授業が楽しかったんですよね。

栗山: それはどういうこと?

宮坂: まず、先生の話がおもしろかった。あと、55段階って最初はめちゃめちゃ簡単じゃないですか。ぽんぽん進めていって全然苦じゃなかったんですよ。入り口がすごく入りやすかった。やっぱり、受かって先に進むと嬉しいし、あと55段階だと気になったことをなんでもかんでもぽんぽん聞けて、「あぁなるほどな」という納得が得られる。質問して理解するというサイクルを作りやすかったんで楽しかった。

栗山: 55段階でやったことの効果は、どういうところで感じましたか?

宮坂: 英語は特に、超基礎的なところからぽろぽろと抜けがあったんで、絶対やっておいて良かったなって思います。あとから追加した他の科目、数学や化学なんかでも、55段階のテキストを愛用していたら、テキストで練習した問題と似たような問題に模試なんかでいくつも出会いました。

現代文の解き方は意識的に学習しないと習得できない。

栗山: 高2の3学期に、現代文の講習をとっていますね。

宮坂: 高校の先輩から、「入試の現代文はまず解き方を教わった方がいい」と言われてとりました。この授業もおもしろかったです。「ああ、こうやって解くのか」みたいな感じで。

栗山: 現代文って、高校にもよると思うけど、学校のカリキュラムが目指していることと入試で要求されることって必ずしも一致していなかったりするよね。

宮坂: そうですね。高校での授業は、あまり入試って感じはしなかったです。

栗山: 設問に対してこういう風にアプローチするんだよ、といったことは意識的に学習しようとしないと情報として入ってこないかもしれないね。

宮坂: それを高2のタイミングで踏まえられたのが良かったです。

先生が学力を把握してくれる双方向的なクラス授業で的確な指導が受けられた。

栗山: 高3から英語と数学を選抜クラスで受けることになりましたが、どんな感じでしたか?

宮坂: どちらのクラスも生徒が数名で、仲間として仲良くなれて楽しかったです。英語の先生は一文一文をすごく丁寧に、優しく教えてくれました。授業の中だけでも十分な量の英文読解演習を積むことができたと思います。数学の先生もすごくおもしろい先生で、答案の添削もとても丁寧にやってもらえたので、授業の中で記述力をとことん鍛えられたと思います。

栗山: 京大の入試って、英語も数学も結構個性的ですよね。英語は読解2問と英作文2問で、もちろんしっかりとした基盤は築いた上でなんだけれども、例えば京大の和文英訳の場合、日本語の文章を1字1句置き換えるのではなく、与えられた文章を同等の表現で英語で言いやすい内容に置き換えて解いていかなければならない。

宮坂: 英語の先生には、僕は理解力というか、うまく日本語を変換する力はあるけど、単語力が足りていないからそこはしっかり身につけていかないといけない、というアドバイスをいただきました。

栗山: 先生から宮坂君の学力分析を受けたってことですね。数学も、京大は東大と比較すると数Ⅲの割合が低くて、論証問題や図形問題が出題される割合が高いですが。

宮坂: 数学も、やはり「図形が苦手」ということが先生にわかってもらえていたので、重点的に引き上げてもらえました。論証の書き方とかは比較的できていたのですが、解法を見つけ出すための発想法、「こういう問題がきたら、まずこういうことを考えてみよう」みたいなアプローチの仕方をすごく教えてもらえました。

「どうしてこうなるんだろう」と疑問を持つことが大事。55段階で知的欲求が満たされた。

インタビュー中の栗山教務部長写真

栗山: 化学は高3から55段階を始めたんですね。55段階を選択したのは、知識面での補強がほしい、みたいな感じ?

宮坂: はい。高3の春の時点で知識のなさがひどかったんで、55段階をとってみたんです。そうしたら、僕、なんかちょっと他の人より変な質問をするらしいんですけど(笑)、先生がそういう質問に全部答えてくれてすごく楽しかったです。知的欲求が満たされました。

栗山: ちなみにどんなことを質問したの?

宮坂: そうですね、特に有機でいろんなことを教えてもらったんですが…。あ、浸透圧のことを質問したことを覚えています。浸透圧という現象がイメージしにくくて、「なんですか、これ?」みたいな。

栗山: 「浸透圧ってそもそも何なんですか」と。

宮坂: 何でそういう現象が起こるか、その仕組みがわからないと気持ち悪いから問題に手をつけたくなくて、先生にいろいろ聞きました。

栗山: それはすごく大事なところですよね。そういう風に「どうしてこうなるんだろう」と思えるということは、それだけの賢さがあるっていうことだと思うから、やはりそういう疑問に答えてくれる先生じゃないと。何も疑問を抱かずに、単に与えられたものだけをやっていくっていうんじゃ、勉強もおもしろくないしね。

宮坂: おもしろくないです。

焦って過去問対策しても真の学力は身につかない。

栗山: 成績の伸びが感じられたのはいつごろから?

宮坂: 伸びてきたと感じられたのは、秋ぐらいからですね。模試の成績もそれまではぱっとしなかった。

栗山: (模試の成績を見ながら)第1回の京大模試、英語18点ですね。

宮坂: 18点!そんな点数でしたっけ(笑)。

栗山: それが、本番の入試では150点満点で86点ですからね。約5倍ですよ(笑)。

宮坂: 英語の目標得点が6割の90点だったので、まあまあの結果でした。

栗山: 東大や京大を目指す現役生は、夏の模試の成績でそんなに心配する必要はないんですよ。何せ一回受験を経験済みの浪人生がわんさといるわけだから。焦って過去問対策に走るのではなく、まずはベースをしっかりと積み上げていくことの方が大事だし、本当の実力をつけるためにはそれしかないんですよ。

京大が求めるのは、勉強意欲がある生徒。マニュアル的な対応だけでは合格点はとれない。

栗山: 京大に現役で合格できたのは、受験としてまちがいなく成功だったわけだけれど、振り返ってみてどういったところが成功のポイントだったと思う?

宮坂: 先生と仲良くなれて、自分の疑問を全て先生にぶつけてつぶしていけたことが、現役合格をする上ですごく良かったと思います。

栗山: それは55段階もクラスも両方だよね。

宮坂: はい。さっきも化学で言ったんですけど、めっちゃ根本的なことを気にするんで、それを質問して、先生が教えてくれて…というのは、僕が勉強する上でとても大切にしていることなんです。

栗山: 京大に合格するには、そういうのが必要だと思うんだよね。

宮坂: 知的好奇心みたいな。

栗山: そうそう。「受験のために勉強する」というよりは、ちゃんと学問として吸収できる勉強をしようという意欲がないとね。そういう意欲がある生徒を、京大は当然求めているわけであって、テクニックだけで点をとるような生徒が欲しいわけじゃないからね。

宮坂: 僕の場合、「京大いいな」って思って、あこがれの京大というのを頭の中に置きつつも、受験勉強で「京大に受かるために」みたいな意識はあまりなかったです。

栗山: うん。まずは「これを自分が知りたい」というのがあって、それを解決するところからやっていったと。

宮坂: 理科とか特に、勉強していて楽しかったです。ほんと楽しかった。僕は教科書とか55段階のテキストとかの基礎的な書物を一番大事にしていて、教科書をひたすら、自分で説明できるように理解した上で、問題に入っていった。だから、僕はあまり過去問を自習で解く時間はなかったですね。基本的なことを自分で考えて、腑に落ちて理解できた瞬間がなんかすごい気持ちいい。そういうところが一番楽しかった。

栗山: 京大的な問題は授業でプラスして、教科書で習うことをしっかり吸収していったということですね。過去問をやって模範解答見て、「あ、そうか、ふーん」というだけだと、それは成績が伸びるような勉強の仕方じゃないですよね。しかも京大はマニュアル的な対応方法だけで合格点はとれないわけだから。

宮坂: 物理とか特にそうで、京大の物理がとても基礎的なことから聞いてくるようなところがありますよね。

栗山: そう、一歩一歩式をつないでいって、基本的な原理の積み重ねで最後にこうなる、というところまで持っていく感じで。

宮坂: 位置エネルギーがmgh、みたいなところから聞いてくるんで、やはり基礎から理解しておいて良かったなと。

宮坂さんインタビュー写真

栗山: そうだね。「ポテンシャルエネルギーとはなんぞや」というところから理解しておくことが必要で、単に「位置エネルギーだからmghです」というような暗記だけだと、宇宙空間に移ったらすぐ使えなくなっちゃうし、逆にポテンシャルエネルギーという概念がしっかり入っていれば、電磁気学に入っても、すんなり力学と地続きで理解できる。

宮坂: そういうところが基本の良さですね。

栗山: 基本から理解するということが、学問をする上での一番大事な姿勢なんですよね。それはどの教科でもそうです。

宮坂: はい。後輩にも受験云々というより、「理解できた!」という瞬間を楽しみながら勉強してもらいたいです。

京大対策クラスのご案内

四谷学院では、全ての校舎で上記指導方針のもと京大対策授業を行っています。京大対策は入学後に実施されるクラス分けテストの結果、最上位クラスである【特別選抜クラス】に認定された方が対象となります。
梅田校・京都校には、「京大特選Vクラス」(高3生)も設置しています。京大特選Vクラス希望者は、入学前に認定テストを受験していただいています。ご希望の方は下記フォームより、認定テストをご予約ください。

  • 高卒生対象 京大をめざす方のための特別選抜クラス
  • 新高3生対象 京大をめざす方のための特別選抜クラス
  • 新高3生対象 京大特選Vクラス

△このページのトップへ