私立文系
体調を崩して高校を転学、そして専門学校への進学を辞退して始めた受験勉強。四谷学院の先生方の「大丈夫」という言葉が大きな力になりました。55段階で着実に力をつけて「やればできる」を体現してくれました。
関西大学社会安全学部合格 のお母様
四谷学院に入る前は何かに対して悩んでいましたか?お子様はどんな状況でしたか?
進学した高校が合わず体調を崩して高2の7月に通信制高校に転学しました。そこで心身の回復を図りながら将来の道を模索し、医療系の専門学校への進学を決めていました。しかし入学式の2日前に「大学に行きたい」と突然の進路変更…本人の固い意志にやむを得ず専門学校に頭を下げ、辞退という形で収めていただきました。入学した高校を途中で辞め、進学するはずの専門学校を入学直前に取り消し、小さい頃から習い事も続かなかった子に浪人生活なんて耐えられるんだろうかと先々の不安ばかり募っていました。
どのようなきっかけで四谷学院をお知りになりましたか?
予備校探しに何の知識もなかったので以前通っていた近所の塾の先生に相談したところ、四谷学院を紹介してもらいました。四谷学院なら集団授業プラス55段階でフォローしてもらえて面倒見も良いのではないか、とアドバイスしてもらいそこで初めて四谷学院のダブル教育を知りました。
数ある中で四谷学院を選んでいただいた決め手は何でしたか?
こんなややこしい生徒を受け入れてもらえるんだろうか、本当に信じて大丈夫だろうか、と不安もありましたが、高校時代に得られなかった学力を取り戻すのに55段階個別指導は効果的であり、四谷学院のシステムが息子に合っていると思ったのと、とにかくすぐに予備校に入学して受験勉強を始めないと間に合わないので、四谷学院一択で即決しました。
実際に通い出してからのお子様の様子を教えてください。
最初は授業に慣れず、5月にはインフルエンザにも罹患して遅れをとってしまいました。しかしその遅れを取り戻そうとそこからは真剣に向き合うようになりました。夏休みから2学期にかけてしっかり授業を受けて、今まで結果の出なかった模試で成果が見られるようになった頃からますますやる気が出てきたように感じました。55段階も科目によってばらつきはあるものの、着実に合格をもらい、本人も力がついてきているのを初めて実感していました。この浪人生活で一番危惧していたイライラしたり途中で言い訳をして投げ出してしまったり、ということが受験勉強後半でほぼ無かったというのが不思議で、逆に機嫌が良くて鼻歌が聞かれるほどでした。最初は志望校合格には程遠い成績でしたが、四谷学院の先生方が折に触れて「絶対受かる」「大丈夫」と言葉かけしてくださったのが子どもにとって大きな力になったのだと思います。
四谷学院の保護者様へのサポートはいかがでしたか?
コンサルタントの先生には大変お世話になりました。私が話す機会は少なかったものの、息子とは頻繁に面談していただいたので安心してお任せできました。よつやメールで予定をお知らせいただいたりガイダンスの配信があったりしたので活用させていただきました。
お子様へのアドバイスや、親として気をつけたことなどはありますか?
コンサルタントの先生からの言葉である「一喜一憂しない」ということを常に心がけていました。特に模試の結果はストレートに響いてきますが、上の子の受験の時もそうであったように、たとえE判定であっても関係ない、過去問をしっかりやれば大丈夫!と繰り返し言い続けました。またがむしゃらに勉強することは不可欠ですが、疲れているなと感じた時はしっかり休み、体調を整えることにも気を配りました。
合格はどのようにお知りになりましたか?またその時の感想を教えてください。
合格発表はUCAROで12時から、合格通知は発表当日発送とのことだったので先にわかるネットでの発表を待っていました。ドキドキするから子どもはギリギリまで寝ていて、私は買い物に出かけていました。帰りの自宅マンション自転車置き場で息子から電話があった時はきっと「お菓子買ってきてー」と言われるのかなあ、もう遅いけどなあ、と思いつつ出ると何か慌ててひっくり返った声で叫ぶ息子に「もしかして泥棒が入った?」と胸騒ぎがしましたが、よくよく聞くと「お母さん、受かったー!」「え!うそ?!なんでわかったん?」と、まず疑問が湧きました。それでレターパックが届いたと知り「おめでとー!すごいなー」とそこで初めて祝福の言葉をかけ、急いで家まで走り息子に直接会って改めて喜びを分かち合いました。
これから受験を迎える生徒の保護者へのメッセージをお願いします。
息子は家で勉強するより四谷の自習室でする方が段違いではかどるタイプだったので、集中して勉強する時には朝から晩まで四谷で過ごし、家に帰ったらリラックスするというオンとオフの切り替えを大事にしていました。勉強の仕方はそれぞれあると思うので、余りにもオフの時間が長い時はこちらもソワソワイライラしましたが、切り替えてくれることを信じて待つようにしました。
最後に、今後の大学生活やその後の人生において、お子様に期待されることはございますか?
高校生活3年間をコロナや転学の影響で充分楽しめなかった分、大学生活ではいい出会いに恵まれて充実した時間を過ごしてほしいと思います。今まで「やればできる」という言葉を胡散臭く思っていた息子ですが、今回の浪人生活でそれを体現してくれました。まだまだ体調に波はありますが、これからもこの成功経験を忘れずに前向きに生きていってくれることを願っています。